VDIM*1 [EBD*2付ABS*3&VSC*4&TRC*5&EPS*6]
VDIMは、エンジン、ブレーキ、ステアリングなど、それぞれ単独で制御していた機能をひとつのシステムとして統合制御することで、高い予防安全性と理想的な運動性能を両立させる先進の車両運動制御システム。例えば、連続するコーナーの走行時などに、ドライバーのイメージに近い優れた運動性能を発揮する。
VDIM(アクティブステアリング統合制御付)
[EBD付ABS&VSC&TRC&EPS&VGRS*7]
VGRSやEPSもVDIMによって統合制御されるアクティブステアリング統合制御搭載車は、不安定な挙動を感知すると前輪の切れ角をコントロールし車両姿勢を安定させる。ドライバーは制御が行われていることを意識することなく、コーナーを力強くかつスムーズに走り抜けることができる。
アクティブステアリング統合制御
電動パワーステアリングによる操舵トルク量の制御に加え、VGRSにより前輪の切れ角を制御。ステアリング操作の修正を最適にサポートする。
電動パワーステアリングによる操舵トルク量の制御に加え、VGRSにより前輪の切れ角を制御。ステアリング操作の修正を最適にサポートする。

- *1.VDIM:Vehicle Dynamics Integrated Management
- *2.EBD:Electronic Brake-force Distribution
- *3.ABS:Anti-lock Brake System
- *4.VSC:Vehicle Stability Control
- *5.TRC:Traction Control
- *6.EPS:Electric Power Steering
- *7.VGRS:Variable Gear Ratio Steering

VDIMが統合制御する主なシステム
■EBD(電子制動力配分制御)付ABS
制動時に車輪のロックを防ぐ従来のABS機能に加え、車両の走行状態に応じた適切な制動力を前後輪に配分する。
特に積載時における前後の制動力を最適に配分すると同時に旋回中の制動時においても左右輪の制動力をコントロールする。

■VGRS[ギヤ比可変ステアリング]
ステアリング操作時、車速に応じてギヤ比を変更し前輪の切れ角を最適に制御するVGRS。高速走行時は、前輪の切れ角を小さくすることで安定感のある操舵フィーリングをもたらし、高速道路での走行安定性を高める。一方、低速で大きく方向転回するときは、ステアリングを少し切るだけで前輪が大きく曲がり、例えば駐車時にはよりスムーズな駐車を実現する。レーンチェンジやコーナリング時においても、ステアリング操作に対するリニアな車両応答性を実現した。
ステアリング操作時、車速に応じてギヤ比を変更し前輪の切れ角を最適に制御するVGRS。高速走行時は、前輪の切れ角を小さくすることで安定感のある操舵フィーリングをもたらし、高速道路での走行安定性を高める。一方、低速で大きく方向転回するときは、ステアリングを少し切るだけで前輪が大きく曲がり、例えば駐車時にはよりスムーズな駐車を実現する。レーンチェンジやコーナリング時においても、ステアリング操作に対するリニアな車両応答性を実現した。
高速走行時は、ステアリング操作に対して前輪の切れ角を小さくし、安定したハンドリングを実現する。
■VSC(ビークルスタビリティコントロール)
急激なステアリング操作をした場合など、横滑りしそうな状態を感知すると、自動的に各輪のブレーキ油圧とエンジン出力を最適に制御する。
■TRC(トラクションコントロール)
滑りやすい路面での発進・加速時に、駆動輪の空転を感知すると、ブレーキ油圧やエンジン出力を制御し、最適な駆動力を確保する。
■EPS(電動パワーステアリング)
ラック軸に配した電動モーターの力によって操舵をアシスト。VDIMにおいては、電動パワーステアリングとブレーキ制御(VSC、TRC、ABS)を協調させることにより、さまざまな状況で操舵トルクアシスト量を制御する。
レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
高感度なミリ波レーダーセンサー*8からの情報によって、先行車を認識。設定車速内で車速に応じた適切な車間距離を保ちながら追従走行する。

- 1:定速制御…希望の車速(約50km/h〜100km/h)をクルーズコントロールスイッチでセットすることにより定速走行を開始。
- 2:減速制御…自車線上に自車より遅い先行車を検知するとスロットルを閉じて減速する。より大きな減速度が必要な場合はブレーキ制御を行う。
充分な減速ができていない状態で先行車に接近した場合は、ブザーを鳴らし、ドライバーの操作(ブレーキ等)を促す。 - 3:追従制御…減速制御後は先行車の車速変化にあわせてドライバーの選択した希望の車間距離(3段階)になるように追従(ただし車速上限はセット車速まで)。
- 4:加速制御…先行車が車線変更などでいなくなった場合は、セット車速までゆっくり加速し、定速走行に戻る。
- ■車間距離制御には限界があります。装置を過信せず、安全運転をお願いします。
- ■道路状況、車両状態および天候状態等によっては、ご使用になれない場合があります。詳しくは取扱書をご覧ください。
- *8.プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)に搭載される装備。
レーンキーピングアシスト[LKA]
高速道路や自動車専用道路にて、白線(黄線)をカメラで認識し、電動パワーステアリングを制御。車線内走行がしやすいように、ドライバーのステアリング操作をサポートする。
- A:車線逸脱警報機能
(幅約3〜4mの車線を約50km/h以上で走行時に作動)- …車線逸脱が予想される場合、ブザーとディスプレイ表示、小さい操舵力を短時間加えることで、ドライバーの注意を喚起する。
- B:車線維持支援機能
(幅約3〜4mの車線を約65km/h以上で走行し、レーダークルーズコントロール使用時に作動)- …小さい操舵力を連続的に制御。車線中央付近を走行しやすいようにドライバーのステアリング操作をサポートする。
![レーンキーピングアシスト[LKA]](/crownathlete/003_p_007/safety/active/image/active_img_figure06.gif)
- ■レーンキーピングアシストは、車線内自動走行を実現したものではありません。必ず、ドライバー自らがステアリング操作を行ってください。
- ■道路状況、車両状態および天候状態等によっては、ご使用になれない場合があります。詳しくは取扱書をご覧ください。
プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)
進路上の障害物や先行車などと衝突する可能性が高いと判断した場合、ドライバーに警報ブザーなどで知らせ、ドライバーがブレーキを踏むと、プリクラッシュブレーキアシストが作動してブレーキの制動力を高める。また、衝突不可避と判断した場合には、プリクラッシュブレーキが作動して衝突速度を低減するとともにプリクラッシュシートベルトを作動させることにより、衝突被害の軽減に寄与する。
- ■道路状況、車両状態および天候状態等によっては、ご使用になれない場合があります。詳しくは取扱書をご覧ください。


後方プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)
後続車両の接近が検知され、追突される可能性が高いと判断した場合にハザードランプを点滅させ、後方車に注意を促す。さらに、追突の可能性が高まると、前席のプリクラッシュインテリジェントヘッドレストを適切な位置に移動させ、むち打ち傷害の軽減に寄与する。
- ■道路状況、車両状態および天候状態等によっては、ご使用になれない場合があります。詳しくは取扱書をご覧ください。
ドライバーモニター
ステアリングコラムにカメラを搭載。衝突の可能性があり、正面を向いていない、または眼が閉じている状態が一定以上続いた場合、警報ブザーや表示で警告。さらに衝突の可能性が高まった場合には、警報ブレーキを作動させ危険を知らせる。

ドライバーモニターカメラ

ドライバーモニターの作動
イメージ
プリクラッシュインテリジェントヘッドレスト(前席)
後方プリクラッシュセーフティシステムと連動。追突される前にヘッドレストを適切な位置まで移動させ、追突に備える。
- ■プリクラッシュインテリジェントヘッドレストはあくまでシートベルトを補助する装置です。必ずシートベルトをご着用ください。

ナビ協調制御
HDDナビゲーションシステム搭載車には、ナビと協調して運転を支援する先進機能を装備。

- ■一時停止情報提供は、2010年3月時点の東京23区・政令指定都市・中核市における片側2車線以上の道路に進入する一時停止交差点が対象。(2010年12月現在)
- ■道路状況、車両状態および天候状態等によっては、作動しない場合があります。詳しくは取扱書をご覧ください。
- ■安全確認は運転する方が充分に行ってください。
NAVI・AI-SHIFT(高速道路合流・退出・料金所での運転支援)
高速道路合流時はシフトアップタイミングを制御して加速がスムーズに行えるようにサポート。また、高速道路から退出する際や本線料金所・検札所の手前では、ドライバーの操作に連動してシフトダウンを行い、エンジンブレーキを増加させて減速しやすいように制御する。
高速道路合流時はシフトアップタイミングを制御して加速がスムーズに行えるようにサポート。また、高速道路から退出する際や本線料金所・検札所の手前では、ドライバーの操作に連動してシフトダウンを行い、エンジンブレーキを増加させて減速しやすいように制御する。
- ■制限速度80km/h以上の区間が1箇所以上存在する都市間高速道路、有料道路(都市高速道路を除く)が対象。
インテリジェントAFS*9(ヘッドランプコントロールシステム)
夜間のコーナリング時にタイヤの切れ角・車速に応じて、ロービームの照射軸を3秒後に車両が到達するポイントに自動的に向けることにより、視認性を高める。

- *9.AFS:Adaptive Front-Lighting System
リヤフォグランプ
雨、雪、霧などの走行時に後方車からの被視認性を高める。

自動防眩インナーミラー
インナーミラー本体に取り付けられたセンサーが周囲の光と後方からの光の度合いを検知し、鏡面の反射状態を変化させ、ドライバーの視認性低下を緩和する。
緊急ブレーキシグナル
急ブレーキをかけると、すべてのストップランプが自動的に点滅。後続車に注意を促し、追突される可能性を低減する。