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Presented by BE-PAL

MTBプロデューサー YANAGIHARA YASUHIRO MTBを武器に世界を走破する 柳原康弘

世界を走った経験を武器に未来のフィールドを切り拓く

‘89年、アメリカ・カリフォルニア州マンモスマウンテンで開催されたMTB
世界選手権トライアルで優勝。それから25年。当時17歳だった自転車少年が、
今、ランドクルーザー プラドに乗って高原のMTBパークに現われた。

柳原康弘さんは、17歳にしてMTB世界選手権トライアルで優勝。同年、全日本選手権ダウンヒルチャンピオンとなる。その後は、アメリカを拠点にワールドカップシリーズなどに参戦。ダウンヒル、デュアルスラローム2種目で優勝を果たした。
引退から10年以上。現在は、MTBプロデューサーとして、コース開発などの仕事に携わっている。岐阜県郡上市にある『ウイングヒルズ白鳥リゾート』内のMTBダウンヒル体験ルートも彼の構想によるもの。
「MTBの魅力は『操る楽しさ』に尽きますね。たとえ同じコースでも、走るたびに発見があり、そこを思いどおりのスピード、ライン取りで走破したときに大きな歓びを感じます」

ランドクルーザー プラドの荷室からMTBを取り出しながら、柳原さんは静かに語った。彼が演出した体験ルートには、自らがMTBを操り、スピードや曲がることを楽しく体感できる要素が盛り込まれているとか。
「今は全国にMTBパークを作ることを目標に働いています。目指すのは老若男女すべての人がMTBの楽しさを気軽に体感できる場所です。そんな環境が整えば、MTBを楽しむ人が増えるだろうし、MTBが好きになったら、今度はクルマに積んで遠くのフィールドへ行ってみたくなるはず。きっと車離れなんてなくなりますよ(笑)」

時折コースのほうを眺めながら話を続けた。
「コースの地質、形状、斜度、それに速度などを瞬時に判断して自らMTBを操る。これがMTBの醍醐味であり、難しいところ。今はコツを分かりやすく教えるメソッドを研究しています。先ほどプラドで雨上がりの滑りやすい急斜面の草地や砂利道を走ってみましたが、ほんと素晴らしいですね。普段の静かで安定した走りも魅力的ですが、悪路でより発揮されるプラドの本質的な魅力を体感すると、信頼感がグンと増します。荷室も使いやすいし、MTBとの相性もいいと思います」

現役時代とは一変。カジュアルな服装でMTBコースに繰り出した。その高く華麗なジャンプ。優雅なコーナリングフォームは、今も色褪せていない。
「休日には、プラドのようなSUVにMTBをサッと積んで、MTBパークに繰り出す。日本でも、そんな素敵な大人が増えるといいですね」
SUVがあることで、多くのアウトドアスポーツは快適になる。クルマも遊びも余裕を持って楽しむことこそが文化の起点。まずは、そこからはじめよう。