第15回 トヨタ 夢のクルマアートコンテスト

第14回日本コンテストINDEX

7歳以下部門入賞作品

世界中の人々と通じ合えるクルマ
浮舟 壱太

世界中を走り回り、スポットライトが当たった人々の言葉を吸い取って覚える機能を持つクルマ。 もっと先には動物の言葉も覚えられるようになって動物たちとも通じ合えるかも。

未来のドクターカー
永井 秀弥

新しい形のコロナがみつかったり、患者さんが増えて入院できないと困っていました。このドクターカーはライトでウィルスを壊して、どんなウィルスか検査して薬が作れます。車内も抗菌なので医者も看護師もマスクいりません。患者さんが多い町に行けるので困っている人を助けれます。

くるまもいきてるよ
一藁 晴翔

みらいでは くるまもいのちをもって ともだちにあいさつしたり さんぽをたのしんでるといいな。

8〜11歳部門入賞作品

災害時万能救援車
近藤 叶都

地震や津波で被災した地域に、この車が行って、災害のあと、なかなか使えない水やトイレを車に入れて、ごはんも車につんで、けがをしたときの救護班も一番うしろの車両にのっています。 この車は5両なので、小回りがきくし、空気圧の低いタイヤでどんなにでこぼこしても、ぬかるみでも走れます。

ルサファイビア2310
花房 新

持ち主の自分しか乗れないような設計。自分が許可すると他の人も乗れる。中はすごく安全で操作もとても簡単。どんな向きから落ちてもずっと前向きのままで落ちたり衝突しそうになると宙に浮かんでぶつからない設計。絶対に壊れない。全てが宝石で出来ている、宝石の強さを持ったスポーツカー!

お母さんの髪のカーラー車
赤澤 穂乃花

お母さんは、よく髪をくるくるカーラーで巻いています。車がお母さんの髪を自由自在に走り、お母さんの髪をタイヤに巻きつけてカーラーしてくれます。

12〜15歳部門入賞作品

地球上の生き物と共に
利岡 光樹

この車は人間が破壊してしまった地球上の自然を取り戻すために走る車です。地球上の汚染された空気を吸い込み、エネルギーとして使い、きれいな空気を排出します。走りながら種をまき、不毛な大地は緑に包まれていきます。車は最後は土に植えられ、大きな木と成長します。

元気になれるクルマ
田中 真莉子

私が考えた未来の町を走る夢の車は、環境に優しいリサイクルの木で作られていて、自然と仲良く出来るエネルギーで走る車です。そして、遠い所に住むおじいちゃんとおばあちゃんといつでも一緒に泊まる事が出来て行きたい所に連れて行ってくれます。車の中には食堂や温泉もあります。そんな車が自由に乗れたら嬉しいです。

日本の宝 伝統便
橋本 うづき

今、日本の伝統は失われつつあります。 このクルマは日本の人々が受け継いできた技術や知恵を未来へ運んでいく「伝統便」です。 地震や災害などの困難な状況にも負けず、伝統を次の世代へ繋ぎ、新たな文化を生み出していきます。

団体賞

千葉県
八千代市立大和田西小学校

八千代市では、学校教育重点目標としてESD推進を目指しています。本校でもESDの実践として、社会科「自動車をつくる工業」の発展学習に、「未来の車をSDGsの視点で考えよう」という活動を設定しました。子どもたちは、社会科で学習した生産者の想いとSDGsを関連させて、未来にあったらよいと思う車を考えることができました。子どもたちの学習の成果が、団体賞というかたちで評価されたことを大変うれしく思います。

愛知県
知立市立知立小学校

知立市は、近くに自動車関連工場があったり、家族に自動車の製造に関わる仕事の方がいたりして、自動車製造に関して身近な環境にあります。また社会科の一環として自動車工場への見学もしました。将来は車を作りたいと夢をもつ子も多くいます。そのような中での今回のコンテストは、「将来はこんな車を作ってみたい。」「こんな車に乗ってみたい。」などたくさんのアイデアを出しながら作品を完成させました。子どもたちも団体賞をいただけたことをとても喜んでおります。ありがとうございました。

愛知県
岡崎市立矢作南小学校

5年生社会科「わたしたちの生活と工業生産」の学習後に、作品制作に取り組みました。子どもたちが「ウイルスを回収する車」や「町を消毒する車」、「植物を動力とする車」など、コロナウイルス対策や環境問題を身近に捉え、車を考える姿に発想力の豊かさや無限の可能性を感じました。この活動は、子どもたちが世界に目を向けることができる貴重な機会となりました。本当にありがとうございました。

大阪府
大阪市立天満中学校

毎年出品しているアートコンテストがコロナ禍の影響で中止となりました。残念な思いになっていた時、職員室の机に置かれていた「夢のクルマ」という広告が目に飛び込んできました。明るい未来を創造して描く。この事で、暗いニュースが多い中、気持ちが少しでも晴れるのではないかと思い、応募に至りました。その頃、人権学習でSDGsについても学んでいたため、持続可能な開発目標と明るい未来を合わせた作品を子どもたちに託しました。

東京都
調布市立杉森小学校5年生

団体賞に選んでいただきありがとうございます。社会科の学習を通して子供たちは、ニーズ(お客様の願い)に応えながら自動車が開発されていることを学習しました。今回の応募にあたり、「これから必要になるニーズはなんだろう?」「SDGsで調べたことを生かしてみよう。」等、一人一人が学んだことからイメージをふくらませ「夢のクルマ」をデザインしました。これからの未来について考えるいい機会となりました。