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ウェルキャブ
車いす仕様スロープタイプ の機能について
以下操作手順はエスクァイアの場合。車種により仕様・操作手順は異なりますので、詳しくは各車種のページをご覧ください。

タイプT ・ タイプU 全車共通操作 ※写真は標準装備の手動スロープ(引き出し式)装着車です。
後部の車高を下げる
後部の車高を下げる @メインスイッチをONにします。
(インパネ部) Aバックドアを開け、車高調整スイッチの「下」を押します。
(下がりきると自動停止します)
@メインスイッチをONにします。
(インパネ部)
 
Aバックドアを開け、車高調整スイッチの「下」を押します。
(下がりきると自動停止します)
 
◆車高降下を行う場合は、必ず下記の状態にしてください。
●エンジンをかけた状態で車両を停止させる。 
●シフトレバーを「P」位置にする。 
車高調整スイッチ 各スイッチの取付け位置
車高調整スイッチ 各スイッチの取付け位置
@セーフティベルトスイッチ
A固定装置スイッチ
B車高調整スイッチ

乗り込みの準備をする
乗り込みの準備をする Bスロープが前倒れ状態になっている場合は垂直に起こします。
スロープを支えながら、ロック解除レバーを引き上げてロックを解除し、スロープの取っ手を持って車外へ引き出します。 Cセーフティベルトを引き出し、フックを車いすのキャスター上部(左右2ヶ所)に掛けます。セーフティベルトスイッチをONにして、ランプが点灯したことを確認します。
Bスロープが前倒れ状態になっている場合は垂直に起こします。
スロープを支えながら、ロック解除レバーを引き上げてロックを解除し、スロープの取っ手を持って車外へ引き出します。
※スロープは二重になって格納されています。
 
Cセーフティベルトを引き出し、フックを車いすのキャスター上部(左右2ヶ所)に掛けます。セーフティベルトスイッチをONにして、ランプが点灯したことを確認します。
 
ロック解除レバー ※セーフティベルトは、乗車の際に車いすの後退を防ぎます(電動で車いすを引き上げることはできません)。 Point 乗り込みをスムーズにする、「セーフティベルト仮置きボックス」※タイプTのみ
ロック解除レバー
※セーフティベルトは、乗車の際に車いすの後退を防ぎます。(電動で車いすを引き上げることはできません)
手動スロープ前倒れ機能(写真はタイプT“ 車いす2脚仕様)
左右の操作レバーを引くとスロープがゆっくりと前方に倒れます。さらにスロープを押し込むと、床面に固定できます。
起こす時は右側の操作レバーを引きます。
〈直立時〉   〈前倒れ時〉   〈サードシート使用時〉
〈直立時〉   〈前倒れ時〉   〈サードシート使用時〉
    〈前倒れ時〉
操作レバー
  〈前倒れ時〉
サードシートを使用する場合は、床面の白いレバーを押して床面ロックを立ち上げてください。
  セカンド席にご乗車の場合 (タイプT)はこちら
 
サード席にご乗車の場合(タイプT“ 車いす2 脚仕様”・タイプU )はこちら
セカンド席にご乗車の場合 (タイプT)※写真はメーカーオプションの電動ウインチ装着車です。
車いすをセカンド席に乗り入れる
車いすをセカンド席に乗り入れる D車いすを車内に乗り入れます。 E車いすの前輪が車輪止めに到達したら、車いすを止めます。セーフティベルトにより、車いすの前側が固縛されます。
D車いすを車内に乗り入れます。
 
E車いすの前輪が車輪止めに到達したら、車いすを止めます。セーフティベルトにより、車いすの前側が固縛されます。
※写真はメーカーオプションの電動ウインチ装着車です。
 
タイプT“車いす2脚仕様”で車いす2名乗車の場合
タイプT“車いす2脚仕様”で車いす2名乗車の場合 車輪止めを越えて固定してください。
  車輪止めを越えて固定してください。

車いすをセカンド席に固定する
車いすをセカンド席に固定する F車いすのブレーキをかけ、後側の車いす固定装置(電動)のフックを取り出し、車いすの後部フレーム(左右2ヶ所)に掛けます。固定装置スイッチのロック側を押し続け、固縛します。 G車いす用シートベルトを着用します。スロープを収納し、車高調整スイッチの「上」を押し、車高復帰します。
セカンド席用固定装置スイッチ
セカンド席用
固定装置スイッチ
F車いすのブレーキをかけ、後側の車いす固定装置(電動)のフックを取り出し、車いすの後部フレーム(左右2ヶ所)に掛けます。
固定装置スイッチのロック側を押し続け、固縛します。
 
G車いす用シートベルトを着用します。スロープを格納し、車高調整スイッチの「上」を押し、車高復帰します。
 (上がりきると自動停止します)
■電動スロープ(折りたたみ式)・電動ウインチ装着車の場合(メーカーオプション)
※写真はタイプT “車いす2脚仕様”。
メーカーオプション
サード席にご乗車の場合(タイプT“ 車いす2 脚仕様”・タイプU ) ※写真はメーカーオプションの電動ウインチ装着車です。
車いすをサード席に乗り入れる
車いすをサード席に乗り入れる D車いすを車内に乗り入れます。 E車いすの後輪中央を床面のマークに合わせ、車いすを止めます。セーフティベルトにより、車いすの前側が固縛されます。
車いす固定マーク
車いす固定マーク
D車いすを車内に乗り入れます。
 
E車いすの後輪中央を床面のマークに合わせ、車いすを止めます。セーフティベルトにより、車いすの前側が固縛されます。
 

車いすをサード席に固定する
車いすをサード席に固定する F車いすのブレーキをかけ、後側車いす固定装置(電動)のフックを取り出し、車いすの後部フレーム(左右2ヶ所)に掛け、電動で固縛します。 G車いす用シートベルトを着用します。スロープを収納し、車高調整スイッチの「上」を押し、車高復帰します。
各スイッチの取付け位置
サード席用固定装置
スイッチ
F車いすのブレーキをかけ、後側の車いす固定装置(電動)のフックを取り出し、車いすの後部フレーム(左右2ヶ所)に掛け、電動で固縛します。
 
G車いす用シートベルトを着用します。スロープを格納し、車高調整スイッチの「上」を押し、車高復帰します。
 (上がりきると自動停止します)

車いす乗車と固定のポイント
いったん車いすを後ろに引いてベルトが張った状態にする もう一度車いすを押し込む

セーフティベルトのたるみを取ることで、
車いすをより確実に固定することができます。

@いったん車いすを後ろに引いてベルトが張った状態にする
Aもう一度車いすを押し込む
Bこの操作を2〜3回繰り返す

上記により、車いすを所定の位置に乗車させることができます。
固定の際には、セーフティベルトのたるみが無くなっていることを確認してください。

※乗車可能な寸法の車いすでも、車いすのタイプによっては乗車後スロープを格納しようとした時に、車いすの背もたれやハンドルがあたる場合があります。その際も上記の手順を実行してください。



サイドリフトアップシート車(標準タイプ / “サイドリフトアップシート装着車”)について 車いす仕様車(スロープタイプ)について
車高降下前に、車体周辺に人や障害物がないことを十分に確認してください。 
必ず車高降下が完了してから、車いすでの乗降を行ってください。 
乗降途中での車高調整は絶対にしないでください。 
車いすでの乗降は必ず介助の方が行ってください。 
サード席に車いすを固定する場合は、セカンドシートを前方へスライドしてから操作してください。(タイプT“車いす1脚仕様”を除く) 
セカンドシートのシートスライド量はベース車よりも小さくなります。
また、折りたたみ式サイドテーブルと左側のアームレストは装着されません(タイプT)。横スライドは使用できません(タイプT)。 
発進前に車いすが確実に固定されていることを再確認してください。 
誤操作防止のため、必ずメインスイッチをOFFにしてから発進してください。
安全のため車いす用シートベルトは必ず着用してください。 
ご使用の際、このほかにもご注意いただきたい項目があります。詳しくはウェルキャブ取扱説明書をご覧ください。