ACTION CLIP

2017.09.30 TOKYO 一緒に走ろう
全ての人の心をつなげるために

第7回エールラン in MEGA WEB
supported by TOYOTA,Visa,UNIQLO,AIG
in 東京

きょうのイベントを作った人

  • 公益財団法人スペシャルオリンピックス日本 理事長
    有森裕子さん

きょうのがんばった人

  • 3時間リレーユニファイド
    SON・埼玉アスリートとのユニファイドチーム

今年もお台場に
アスリートが大集合!

爽やかな秋風が吹く2017年9月30日(土)、障がいの有無を超えて仲間と走り、心と心をつないだこの日! 知的障がいの方を応援する「スペシャルオリンピックス日本」主催の「第7回エールラン in MEGA WEB」にて「一緒に走ることで生まれたもの」とは?
スペシャルオリンピックス(SO)は、知的障がいのある人たちに、さまざまなスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間を通じて提供する、国際的なスポーツ組織。また、エールランとは、知的障がいのある人たちを応援する団体、スペシャルオリンピックス日本の活動資金を募るチャリティランのことです。
今回のエールランに出場された方の参加費も、2018年9月に愛知で開催される「2018年第7回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知」への開催費をはじめとした活動資金として、有意義に活用されます。

今回の大会では昨年に続き、「MEGA WEB」の試乗用1.3kmコースにて、「親子ラン」「3時間リレー」「3時間リレーユニファイド」の3種目を実施。
今年は参加人数も増え、親子ラン92組(204名)、3時間リレー188組(1,267名)、3時間リレーユニファイド8組(70名)、3時間リレーユニファイドチームマッチング57名と、総勢約1,600名のチャリティランナーに加えて、大会を支えるボランティア160名の皆さまの協力を得た、盛大な開催となりました。

3時間リレーの種目の1つである「ユニファイド」とは、知的障がいのある人(アスリート)と知的障がいのない人(パートナー)で混合チームを作り練習や試合を行い、スポーツを通してお互いの個性を理解し合い、支え合う関係を作り上げていく取り組みです。この取り組みは世界中に展開されており、スペシャルオリンピックス世界大会の公式種目としても実施されています。

今回も、スペシャルオリンピックス日本理事長の有森裕子さんをはじめ、スペシャルオリンピックス日本ドリームサポーターの森理世さん(2007年ミスユニバース)や平岡拓晃さん、安藤美姫さん、小塚崇彦さんなど、多くの著名人が参加され、共に走り、熱いエールを送りました。

出走前、3時間リレーユニファイドに参加するSOアスリートの鬼頭さんは、「いつも以上に、いろんな人に来てもらっているので、いろんな人に皆さんの支えで知的障がい者がスポーツをやれることの感謝を伝えながら、自分自身も楽しんで、全力でがんばってみたいと思います」と、キラキラしたまなざしで力強く答えてくれました。

「第6回エールラン」ACTION CLIP へのリンク

冒険を楽しみながら、
心を通わせていく。

日本ではあまり知られていない「スペシャルオリンピックス」ですが、海外ではよく知られている活動。この活動をどう定着させていくか、試行錯誤し続けてきたと、有森裕子理事長は語ります。
「オリンピック、パラリンピックの東京開催決定により、障がい者スポーツに興味を持っていただく機会が増え、エールランの趣旨をご理解いただき、参加してくださる方が増えてきたことをうれしく思います」

活動が広まっていく実感。
昨年から加わった3時間リレーユニファイドには、今年はさらに多くの方から応募があり、特に、知的障がいのある人と知的障がいのない人が当日に顔合わせをする「3時間リレーユニファイドチームマッチング」では、参加者の方の心が動かされる様子を、たくさん見せてもらうことができたと言います。

「どうコミュニケーションを取ろうかなど、日頃では思いつかない、いろんなアイデアを持ってドキドキしながら一つのスポーツに向かい合う、緊張しながらも冒険を楽しんでいる姿を見せていただくことができました。こうしたことができるようになれば日常においても、自然にコミュニケーションを取れるようになるのではと感じています。ユニファイドスポーツは、私たちが生きる社会そのままの図をスポーツで表しているだけなので、是非、皆さんには緊張せずにやっていただけたらなと思いながら、見守っています」

有森理事長の視線の先には、スポーツでみんなが優しくつながる未来が見えているようでした。

スペシャルオリンピックス日本公式サイトへのリンク

仲間のエールがあれば
タスキはつながる。

午前中の「親子ラン」が終了し、午後から3時間リレーがスタートします。
3時間リレーユニファイドチームマッチングの皆さまは、顔合わせ直後は緊張していたものの、お互い声をかけ合い、励まし合うことで距離が縮まり、徐々に表情がほぐれてきたようでした。
SOアスリートの本木さんのお母さんは、こう語ります。
「初めてお会いする方と一緒に走るのですが、できるだけ私と離れたところで本人が力を出し切って、他の人に支えていただきながら運動をして、楽しい思い出ができればいいかなと思っています」

チームを盛り上げたパートナーのひとり、池田さんもユニファイドスポーツについて、笑顔で話してくれました。
「走り出して、応援をし合いだすと、仲間という意識が強まって、応援された側も「ありがとう」という言葉が出ますので、そこで距離が一気に縮まった気がします。タスキを渡す時に、『がんばってきてね』と『がんばったね』というのが、短い受け渡しの時に感じられるというのは、やっぱりすごく楽しかったです」

池田さんはさらに、SOアスリートのお母さんが『いつもはうちの娘は走らないのに、今日はすごく生き生きと走ってました』と喜ぶ姿に、このスポーツの素晴らしさを心から実感したと言います。

一人ひとりの力走と応援が響き合い、観客やボランティアも巻き込んで、最後は会場全体が温かい大きなエールに包まれたこの日。ゴールの瞬間、参加者たちの表情はどれも、笑顔と達成感で輝いていました。
完走後に、SOアスリートの三浦さんからお話を伺うと「楽しかった!」と元気な笑顔。伴走のお母さんも、「待っている間も、ニコニコしていたので、多分すごい楽しかったんだと思います。」と笑顔で答えてくれました。

みんなと一緒に走ること。
それがお互いの心を開き、新たな喜びを生んでいくのです。
『これからも共に走ろう、そこには違いなんて何もないんだから。』

きょうのヒロイン

本木 佑佳さん

走り終えた感想を伺うと、「つらい時もあったけど、みんなの応援が聞こえると元気が出て、次の走者にしっかりとタスキを渡すことができました。来年も出てみたい!」とまっすぐなまなざしで答えてくれました。
彼女の心には、早くも次の目標が芽生えていたようです。

HOW WOW YOU

会場にいたみんなに質問!きょうはどんなWOWがあった?

  • 名前
    池田昌人さん
    職業(または年齢)
    会社員
    今回の大会に参加したきっかけは?
    友達でエールランを応援している仲間がいて、声をかけられたのが最初のきっかけでした。エールランの趣旨を知り、ぜひみんなで出ようじゃないかということで、毎回仲間と出ています。
    リレーで一番大切なことは何ですか?
    走っている時は、前のメンバーががんばってくれたタスキを受け取ることで自分の気持ちを高め、走っていない時はみんなで応援して、チームが一つになることです。
    今日、印象的だったことは?
    苦しい時に声をかけられたり、応援を自分がすることで、いつもだったらコミュニケーションを取りづらい関係性の壁を打ち破って、一体感を生むことができたことです。今回は特に、ユニファイドで出ることで、そのことをすごく感じました。

    会社員

    池田昌人さん

  • 名前
    SOアスリート:鬼頭良平さん
    職業(または年齢)
    会社員
    今回の大会に参加したきっかけは?
    夜に国立競技場で開催されている頃から参加していたので、前からこの大会のことは知っていました。今回は参加の予定はありませんでしたが、直前になってケガのため欠場するメンバーの代わりに出てくれないかと言われて、参加を決めました。
    今日、印象的だったことは?
    周りでエールされるのがとても楽しくて嬉しくて、走る喜びが生まれたことです。

    会社員

    鬼頭良平さん

  • 名前
    SOアスリート:三浦和也さん/美佐子さん(母)
    職業(または年齢)
    会社員/主婦
    今回の大会に参加したきっかけは?
    スペシャルオリンピックスの三郷の方に所属していまして、そちらの方から出てみないかというお話があり、本人に聞いてみると「出る」と言うので行ってみようと思い参加しました。(母)
    今日、印象的だったことは?
    チームのみんなとタスキを渡しあって、楽しかった!(和也さん)
    普段と比べると、場所柄なのかすごく楽しそうだったことです。走っている時も最初の方、すごくニコニコして走っていたので、余裕あるなと思って。楽しんでいたようです!(母)

    会社員/主婦

    三浦和也さん/美佐子さん(母)

  • 名前
    SOアスリート:三上隼人さん
    職業(または年齢)
    27才
    今回の大会に参加したきっかけは?
    フェイスブックで拝見させていただきまして、ちょっと興味があったので参加しました。急きょケガで走る方は欠場になってしまい、この日のためにトレーニングを変えてきたので残念でしたが、もっとスペシャルオリンピックスをみなさんに知っていただけたらなぁと思って、みんなの頑張りを一生懸命応援しました。
    今日、印象的だったことは?
    みんなを応援するのがすごく楽しかったことです。来年はぜひ参加したいです!

    三上隼人さん

  • 名前
    本木佑佳さん/勝榮さん(母)
    職業(または年齢)
    販売員/自営業
    今回の大会に参加したきっかけは?
    去年に引き続きスペシャルオリンピックス陸上のコーチからお話をいただき、本人が「また行きたい」と言いましたので、今年も行ってみようねということで参加させていただきました。(母)
    今日、印象的だったことは?
    疲れたし、足が痛かったけれど、とても楽しかったことです。2周走りました。みんなの応援で元気がでました。来年も出られたら出たいです!(佑佳さん)
    辛そうなところはあったんですけど、楽しく走ってくれたことです。みんなが声かけてくれたところを反応してくれたので応援のしがいがありました。(母)

    販売員/自営業

    本木佑佳さん/勝榮さん(母)

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2017.09.30 TOKYO

トヨタが主催、参加するイベントの中で、心が揺れ動く瞬間を見つけていくACTION CLIP。「障がいのある方とない方が、一緒に走ることで生まれたもの」とは?人の心と心をつないだ「スペシャルオリンピックス日本」主催の「第7回エールラン in MEGA WEB」をぜひご覧ください。