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おじいちゃんとわたし grandpa &amps; me

おじいちゃんとクルマで旅に出た。

EPISODE エピソード

01

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走るPrius PHV イラスト
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うちの男たちは嘘が下手だ。
もう何年も年賀状のやりとりしかしていなかった
昔馴染みに会いにいく、おじいちゃんはそう言っていた。
年賀状には、(元)美人の写真。
新しいクルマに、新しい帽子。
怪しすぎる。
おじいちゃんのクルマはプリウスPHV。
最先端のクルマだ。
eケアという機能があって、
トヨタのお店からメールが来る。
走行距離が増えてきたから
そろそろオイル交換したらどうか、と書いてある。
そんなことまでわかるなんて。
おじいちゃんはいきなりTELというボタンを押して
クルマでトヨタのお店のひとと話しはじめた。
なにこれ、未来かも。
私が驚いているとおじいちゃんは笑った。
eケアサービス・リモートメンテナンスメールについて

02

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Prius PHV イラスト
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忘れんなよ。
おじいちゃんがそうつぶやいたけど、
忘れないでおこうって
ちょうど思ったところだったんだ。
はじめて見た東北の海。
はじめて見たおじいちゃんの表情。
信号機を見上げて、おじいちゃんは言った。
災害のときは、プリウスPHVのパトカーから
電気を送って信号機を復旧できるんだ。※1
へえ。「スマホだって4,000台充電できるらしいぞ」※2
まさかスマホなんて言葉をおじいちゃんの口から聞くとは。
知らないあいだに、クルマがなんだか
すごいことになってるんだな。
「でさあ、初恋の人だよね?」
抜き打ちでたずねたら、
嘘が下手ないつものおじいちゃんの顔に戻った。
PHV給電について ※1 宮城県警によるPHVパトカーでの給電機能活用の事例(災害時などの停電時)
※2 スマホ1台をフル充電するために必要な電力量:10W x 1h = 10Wh / プリウスPHVが満充電・ガソリン満タン時に外部供給できる電力量:約40kWh(=約40,000Wh)/ フル充電できるスマホ台数:40,000Wh ÷ 10Wh = 4,000台

CHARACTER 登場人物

  • おじいちゃん

    本名は、樋口太郎。妻に先立たれて10年。「わたし」のことを、若い若い親友だと感じている。海のある場所にしか住んだことがない。床屋で手にとった雑誌で、あたらしいPHVの存在をたまたま知った。この世代にしては珍しくピー「エイチ」ブイ、と発音する。

    おじいちゃん イラスト

  • 16歳。ちょっとうまくいっていない両親のもとで暮らしている。遠くへ行きたいという思いを抱いており、一度だけ家出めいた冒険をしたことがあるが失敗に終わった。「みんながおじいちゃんみたいならいいのに」と思っていることは、祖父には内緒である。

    わたし

    わたし イラスト

  • 年賀状のきれいな人

    本名は、山科正子。太郎のことを「タロちゃん」と呼ぶことができる、いまや唯一の人物。生まれも育ちも宮城県。築80年になるその家は、震災のときも倒れなかった。青年時代の太郎からもらった本と押花を、いまでも大切に持っている。

    年賀状のきれいな人 イラスト

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「来てよかったな」私がそう言うとおじいちゃんはうれしそうだった。そこにいるひとたちは優しくてみんなよく笑っていて新しい夢を抱えていた。前を向いていた。あの日のことは私には遠い場所の出来事だった。でもなんだか忘れてはいけない気がした。「ここに学校があったんだけどな」おじいちゃんはそれだけ言うと無口になった。東北の空は大きかった。はじめての場所だけどはじめてじゃないみたいだった。

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