エンジンのメンテナンスには、エンジンオイル交換、内部洗浄、カーボン除去があります。
内部洗浄について
エンジンの内部洗浄は、エンジンフラッシングとも呼ばれ、エンジン内部に固着したスラッジ(油よごれ)やワニスを除去し、エンジン本来の動きに改善します。
オイルの種類(グレード)を変える場合、エンジン内部洗浄をしていただいたほうがオイル本来の性能を発揮できます。
内部洗浄が必要な時期
以下の症状があわらわれたら
- パワー不足を感じる
- 燃費が悪くなった
- エンジン音がうるさくなった
- 黒煙が増えた(ディーゼル)
カーボン除去について
カーボンは、エンジン燃焼室クリーナーで除去することができます。
エンジンの回転がスムーズになり、燃費の向上、エンジンパワーの回復、排気ガスのクリーン化といった効果があります。
エンジン燃焼室クリーナーが必要な時期
以下の症状があわらわれたら
- エンジンの始動性が悪い
- アイドリングが不安定
- 燃費が悪くなったと感じる
- 発進の際、息つきをする感じがする
- エンジンの振動が気になる
- 黒煙が増えた(ディーゼル車)
- エンジン音が大きくなった(ディーゼル車)