洪水ハザードマップのチェックポイント
事前にハザードマップを見て、「自宅が浸水する深さ」や「氾濫想定河川から近いかどうか」など自宅の水害リスクを確認する。危険度が高いようであれば、雨や風が強くなる前に早めに避難するようイメージしておく。また、避難経路の確認も重要。河川や崖、橋の上やアンダーパスなど危険な場所を通らないルートを何パターンか考えておく。自治体によっては「洪水」と「土砂災害」の2種類のハザードマップがある場合があるので、見逃さないように。
情報の入手先を事前に確認しておこう
災害後、まずはテレビやラジオで概要をつかむ。地域に密着した情報は自治体の公式SNSや防災アプリで集める。よりリアルタイムな情報は、デマに注意しながら個人のSNSで集める。それぞれ特徴が異なるので、複数のツールを使い分け情報収集するのが有効。事前に登録できる自治体のSNSやメールサービス、防災アプリなどはプッシュ型で情報が届くので便利。あらかじめ登録したりダウンロードしたりしておくのがおすすめ。
水害は地震と違い予測できる災害です。何日か前から警戒情報が発信されるので、正しい情報を集め早めに行動すれば、確実に命を守ることができます。