まず119番、110番へ電話しよう!
直接救助が要請できる119番や110番への電話を最優先に。ただ、連絡が集中するとつながらなくなるので、そのときは次の手段を試して。
遠方の親戚や知人に連絡しよう
災害発生エリア内の連絡は通信が集中するためつながりにくい。一方、過去の災害時、エリア外への電話はつながりやすかったと言われている。当事者ではなく気持ちや時間に余裕のある親戚・知人に救助要請を託し、自分は災害対応に集中できるという意味でもこの方法は有効。
どうしてもつながらない場合
XなどのSNSで「#救助」のハッシュタグを活用するなどして発信する。その際、救援内容を具体的に説明する、住所を記載する、状況がわかる写真を添付する、位置情報をつけるなど、信用度の高い情報を発信するよう心がける。
救助を待つ間は目立つ色の布やタオルを振ろう!
救助隊に自分の居場所を伝えるために、目立つ色の布やタオルを調達する。身につけているものやハンカチなどでも良いので、なるべく目立つ色のものを掲げたり振るようにする。
これ以外にも様々な方法があります。事前に色々な手段を用意しておくこと、また、1回であきらめず何度もトライするという心構えをしておくことが大切です。