無事に家族と落ち合うために
自分の家の正しい避難先
皆さんは自分の家の避難先を知っていますか。事前に共有しておかないと、災害時に家族がどこにいるか分からず落ち合えないことも。避難先と避難方法について家族で話し合い、2か所以上決めておきましょう。
NO.1
指定緊急避難場所を確認しよう
まずはハザードマップで「指定緊急避難場所」の確認を。地震・洪水・土砂災害など災害の種類によって異なる場合があるので、必ずそれぞれのハザードマップを確認するように。また、「避難場所」は一時的に避難する場所。「避難所」とは違って物資配布などは行われないので注意して。
NO.2
浸水が始まり危険なときは近隣の安全な場所へ避難しよう
避難しようと思ったときに浸水が始まっているようなら、無理に避難場所まで移動するのは危険。そういったときは、近隣の3階建て以上の強固な建物や小高い場所に避難する。
NO.3
外へ出る方が危険なときは家の中の安全な場所へ避難しよう
ひざ上まで浸水している場合や夜間など、外に出る方がかえって危険なときは、家の中の安全な場所(上の階など)へ避難する。崖の近くに家がある場合は、上の階の崖から離れた部屋に避難するなど、少しでもリスクの小さい行動を選択する。
POINT POINT
人が行動できなくなる水の深さはひざ下まで。場所や状況に応じて臨機応変に対応できるよう、複数の避難先を想定しておきましょう。
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