避難リュックは防水対策をしよう
水害が発生するような荒天の中、傘をさして避難するのは危険。その際、中の荷物がびしょぬれにならないよう防水対策をするのがポイント。防水加工のリュックを使う、荷物をゴミ袋に入れてからしまう、防水カバーを使うなど、できる対策を。
避難に必要なものはあらかじめ準備しよう
水害時に注意すべきは、「ぬれること」と「汚泥により衛生環境が悪化すること」。ぬれると体温が奪われるため、タオルや着替えは必須。また、避難してきた人の足元が汚れているため、避難所の床が泥だらけになることも。衛生環境が悪くなると感染症が蔓延するので、替えの靴下やスリッパ、マスクやアルコール消毒液など感染症対策グッズの用意も必要。避難所についてからすぐに食料がもらえるとは限らないので、封を切っただけで食べられる食料や水も持っておくと安心。
夏は暑さ、冬は寒さ対策など、季節によって必要なものは変わります。定期的に中身を見直すようにしましょう。