非常時給電システムはどうやって使う?
非常時給電システムの使い方➁
プリウス等一部の車種では、専用のヴィークルパワーコネクターを使ってクルマ外部の差込口から電力を供給できます。車両の走行機能を停止した状態で次の方法を行います。
NO.1
ブレーキを踏まずに、パワースイッチを2回押して「イグニッションON」にしよう。
NO.2
ステアリング右側のスイッチでディスプレイを操作し、「EV給電モード」「HV給電モード」のいずれかを選択しよう。
NO.3
確認画面でOKを押し給電モードを決定。「ヴィークルパワーコネクター」を選択しよう。
NO.4
ヴィークルパワーコネクターの防水カバーを開け、コンセント差込口に電気製品のコンセントを差し込もう。
NO.5
車両後ろ側の充電口のフタを開け、差込口にヴィークルパワーコネクターを差し込もう。
NO.6
ヴィークルパワーコネクターの電源スイッチを2回連続で押すと、差込口右下のランプが点滅し、その後点灯に変わる。点灯に変わった後、電気製品の電源をONにしよう。
POINT POINT
1.給電システムをOFFにするときは、まず電気製品の電源をOFFに。次にロック解除ボタンを押しながら、ヴィークルパワーコネクターを取り外します。最後に、電気製品の電源プラグを取り外しましょう。

2.「EV給電モード」はエンジンをかけずにバッテリーのみを使って給電します。「HV給電モード」は、始めはバッテリーのみで給電。バッテリー残量が少なくなるとエンジンがかかり給電を継続します。HV給電モードを使う場合は、必ず換気の良い場所で行いましょう。
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