2人の場合・・・運転席・助手席のシートを倒す
運転席、助手席のシートがほぼ水平まで倒せるようならそこで眠る。腰のくぼみにタオルをつめたり、足元にクッションを置いたりするなど、できるだけ水平な姿勢で寝られるよう工夫しよう。
3人の場合・・・運転席・助手席に2人座り、後部座席で1人が横になる
足を伸ばして寝られる方がよいので、背の小さな子どもを後部座席に。もし3人とも大人なら、場所を交替しながら眠るようにしよう。
4人の場合・・・シートをすべてフルフラットにする
フルフラットにできるクルマはシートをすべて倒して寝る。ちょっとした凹凸でも寝転んでみるとかなり気になるのでタオルなどをつめて埋めるようにして。エアマットなどを敷くのもGOOD。
5人の場合・・・それぞれの席に座ったまま
この場合、水平な姿勢で寝るのは難しい。カバンを足元に置くなど寝ているときに足が下がらないよう配慮して。
実際に家族でシートに寝転んでみましょう。何人眠れるのか、寝心地はどうかといった点が確認できるほか、やってみないとわからなかった課題がたくさん見つかるはず。事前にどうするか話し合っておくことが大切です。