ICE(GASOLINE) PHEV
クルマ遍歴を重ねたインテリアスタイリストがハリアーPHEVを体験

クルマ遍歴を重ねた
インテリアスタイリストが
ハリアーPHEVを体験

2023.05.26

免許をとって初めて自分で所有したクルマは、5代目クラウン(1974年発売)という窪川さん。「ソファみたいなシートの座り心地が最高でした」と振り返ります。現在はインテリアスタイリストという仕事柄、たくさんの小道具から大きな家具までを運ぶためにクルマが欠かせません。また目利きゆえにクルマ選びにもこだわりが強く、仕事用と趣味のクルマを合わせて数十台も乗り継いできました。
そんな窪川さんが、最新ハリアーのPHEVを長期モニターします。これまで、10年、20年経ったクルマを中心に所有してきた窪川さんは、PHEV(プラグインハイブリッド車)との生活に何を見出すのでしょうか。

窪川 勝哉(くぼかわ かつや)さん

窪川 勝哉(くぼかわ かつや)さん

バンタンデザイン研究所インテリア学部在学中より空間プランナー赤松珠抄子氏に師事し、インテリアスタイリストの道へ。2002年に独立し、雑誌のインテリアページやTVのビフォー&アフター企画、マンションのモデルルームやイベントのデコレーションなどを手がける。2011年に渡英。2013年よりロンドンから東京に拠点を戻し、家電やステーショナリーなどインテリアにとどまらない領域で活躍を続ける。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師。

使用頻度
毎日
走行距離
10,000km/年
居住地域
東京都
住居環境
戸建て
利用目的
通勤・レジャー
ご利用いただいている車種
PHEV ハリアー
  • グレード
    Z
  • ボディカラー
    プラチナホワイトパールマイカ〈089〉
  • 主なオプション装備
    調光パノラマルーフ、デジタルインナーミラー、パワーバックドア

日常の移動はほぼクルマ目的に応じて3台を使い分ける

日常の移動はほぼクルマ
目的に応じて3台を使い分ける

——普段、どのようにクルマを使っていますか?

窪川 : インテリアスタイリストという仕事をしているので、撮影用にちょっとした小物を購入してもそれなりの荷物になってしまいます。仕事でもプライベートでも移動はすべてクルマなので、ほぼ毎日クルマに乗っています。

——クルマ好きになったきっかけを教えてください。

窪川 : 山梨県山梨市にある実家が祖父の代からドライブインを営んでおり、甲州街道沿いにある店舗には東京からたくさんのお客さんがクルマで遊びに来ていました。子どものころから、色々なクルマが自然に目に入ってくる環境で育ったのです。また近所のディーラーの方々も、いつもカタログを置いていってくれたので、それらを本代わりに読んでいるうちにすっかりクルマ好きになりました。

——現在、どのようなクルマをお持ちですか?

窪川 : 基本的に、僕が2台、アシスタントが1台の、3台を使い分けています。日々の移動には、輸入車の2人乗りコンパクトカーを使っています。リサーチのために都内のインテリアショップを巡ることが多いのですが、そんなときはこのクルマを使います。小さいので気軽に運転できますが、荷物を載せるスペースはあまりありません。そこで、大きな荷物を運ぶときは、輸入車の大型SUVを使います。どちらも10年以上前のガソリン車です。もう1台、仕事用のクルマとして国産で軽のワンボックスも持っていますが、これは基本的にアシスタントが運転しています。3台合わせて年間15,000kmほど走っていると思いますが、自分で運転する距離だと、年間で10,000kmちょっとくらいですね。

最先端のクルマなのに すっと自分の感覚の中に入ってきた

最先端のクルマなのに
すっと自分の感覚の中に入ってきた

——クルマを選ぶ際に、「ここだけは譲れない」というポイントはありますか。

窪川 : スタイリストとして「美しいモノに囲まれていたい」という思いがありますので、外観はもちろん、居住性や素材の使い方なども含めたインテリアは気にしますね。クルマは外から眺めるより中で過ごす時間の方が長いので、その間に見たり触れたりする部分の質感は気になるポイントです。

——ハリアーの第一印象はいかがですか。

窪川 :リアに向かっての造形がえぐれたようなカーブになっていて躍動感のあるデザインになっていますね。内装については、全体の雰囲気は落ち着いていますが、色々なマテリアルが組み合わされていたり大胆なステッチが利かせてあったりと、遊び心があるいい雰囲気にまとめられています。サイズ感もちょうど良くて、もし1台選ぶとしたらベストな選択なのかもしれないという気がしました。

——実際に運転してみてどう感じましたか?

窪川 : 最先端のクルマなのにとまどう部分がほとんどなく、すっと自分の感覚の中に入ってきた、というのが第一印象です。僕はわりと古いクルマばかり乗っている人間ですが、ハリアーは最新のクルマにもかかわらず乗った瞬間から違和感がなく、何がどう動くかを把握できるので、何というか日常に寄り添ってくれる感覚がありました。

インテリアスタイリストの仕事は、日の出とともにロケに出るようなこともあるので、EVモードの静かさはとてもいいと思います。僕はいつもエンジンの存在感があるクルマに乗っているので、今日EVモードで走って「ロードノイズってこういう音がするんだ」と初めて知りました(笑)。電気でスーッと走る感覚は、大げさかもしれませんが、新幹線みたいですね。

これからのPHEVとともに暮らす生活を想像してみる

これからのPHEVとともに
暮らす生活を想像してみる

——これから始まるモニター期間、どのようにハリアーを使ってみたいですか。

窪川 : 軽井沢に家を建てようと計画しているので、まずはこのクルマで向かってみたいと思います。まだ更地ですが、昼、夕方、夜といろいろな時間を過ごしてみて、イメージを膨らませたいなと思います。PHEVなら電源が取れるから明かりもつけられますし。

PHEVは自宅で充電することもできるので「これからの家には充電スペースがあった方がいいんだな」など、いろいろな気付きを与えてくれるような気がします。