特長
特長
外観・内装
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インテリアデザイン
乗る人の「感性」に応える品質を。
細部まで徹底してこだわりました。内装は触感の良さや質感の高さ、見栄え、使用性など、五感に響く品質を徹底して追求。何気なく肌が触れる箇所にも心地よい上質さを感じていただくために、細部にわたって素材を吟味。
走行性能
- ドライブモードセレクト*3
- ダイナミックな加速を楽しみたい時、穏やかに走りたい時、スポーツからエコまで、走行シーンやドライバーの気分に合わせて走りのテイストをチェンジできます。
- VDIM*4 / VDIM(アクティブステアリング統合制御付)*5
- エンジン、ブレーキ、ステアリングなどの機能をひとつのシステムとして統合制御することで、高い予防安全性と理想的な運動性能を両立させる、先進の車両運動制御システムです。
- NAVI・AI-AVS*6
- 状況に応じて減衰⼒を制御するサスペンションシステム「AVS」と、ナビゲーションシステムを融合。ナビゲーションコンピューターより受信した車両前方のコーナー情報をもとに、あらかじめショックアブソーバーの減衰力を最適に制御し、コーナリング時の安定感をもたらします。
- ハイブリッドフルタイム4WD
- センターデフ搭載のフルタイム4WDの採用により、2.5Lダイナミックフォースエンジンのパワーが余すところなく路面に伝えられ、ハイブリッドカーならではのレスポンスとスムーズな加速が向上。さらにTNGAに基づく低重心なFRプラットフォームとの相乗効果により、優れた走行安定性を実現しました。
- 強靱なボディ
- ステアリング操作に対してボディのねじれ現象を抑制するために、「キャビン環状骨格」や「リヤボディ環状骨格」などの環状骨格構造をはじめ、結合剛性を高める「レーザースクリューウェルディング(LSW)」や構造用接着材などを採用。また、RS Advance 2.0Lターボガソリン車は、パフォーマンスダンパー®*7(リヤ)、リヤフロアパネルブレースを追加装着。高速走行時の優れた直進安定性や操縦安定性も実現しています。
- ブレーキ性能
- ブレーキペダルの踏込角やペダルストロークに対するアシストを最適化。また、3.5Lハイブリッド車は、より強い制動力を得るため、フロントに対向4ピストンアルミモノブロックキャリパーを採用しています。
- サスペンション
- [フロント:ハイマウントマルチリンクサスペンション]
路面や操舵の入力に対し、より微細に動きをコントロールできるダブルジョイント式上下4本アーム構造を採用。ステアリングの切り始めから手応えのあるハンドリングを実現するために、各アームの配置を最適化しています。また、旋回時の横力に対する高い剛性を確保。微小な操舵入力からも応答します。
[リヤ:マルチリンクサスペンション]
サスペンションアームのジオメトリーを最適配置することで、フロントと合わせて高いロール剛性を確保し、コーナリングでの安定感と快適な乗り心地を実現。また、フロントとともにサスペンションの上下ストロークで発生する摩擦力を大幅に低減し、しなやかな乗り心地と路面追従性を実現しました。
[アブソーバー]
AVS*8を採用することで、より素早く減衰力の切り替えを行い、フラットな乗り心地を向上させています。
安全性能
予防安全
- ブラインドスポットモニター[BSM]/後方車両への接近警報*7*8
- 隣接する車線の最大約60m後方までモニターし、急接近してくる車両も検知して、ドアミラーのインジケーターによって、車両の存在をお知らせ。車両を検知した状態でウインカー操作をするとインジケーターが点滅してより注意喚起する機能や、後方車両から衝突される可能性が高いと判断した場合、ハザードランプを高速点滅させて、後方車両に注意喚起する機能(後方車両への接近警報)も搭載しています。
- オートマチックハイビーム[AHB]*11*12
- ハイビームとロービームを自動で切り替え。遠くまで照らせるハイビームでの走行頻度が高まり、夜間の歩行者や障害物などの早期発見をサポートします。また、ヘッドライトの切替忘れ防止をサポートするほか、手動操作の煩わしさも軽減します。
- ドライバー異常時対応システム*14*15
- レーントレーシングアシスト制御中にドライバーの無操作状態が継続している場合、音と表示と緩減速による警告でドライバーに操作を促すほか、ハザードとホーンで車外に異常を報知しながら自車線内に減速停車し、自損・加害事故の回避・事故被害低減を支援します。停車後は、ドア解錠やヘルプネット®自動接続による救命要請も行い、早期のドライバー救命・救護に寄与します。
- リヤクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]/リヤクロストラフィックアラート*16*17
パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)/リヤカメラディテクション*16*18 - 駐車場から後退する際に、自車の左右後方から接近してくる車両をレーダーで、自車後方の歩行者をカメラで検知。ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーによりドライバーに注意喚起します*19。衝突の可能性がある場合は、自動的にブレーキ制御を行うことで接近車両や歩行者との衝突被害軽減を支援します。
- パノラミックビューモニター*20
- 車両の前後左右に搭載したカメラから取り込んだ映像を合成し、車両を上から見たような映像をディスプレイに表示。目視しづらいクルマの周囲をぐるりと見渡せ、しっかり確認ができます。*21
衝突安全
安全評価
機能・装備
- アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)*2
- コンセント(AC100V・1500W)をセンターコンソール内に設置。AC100Vで最大消費電力1500W以下の電気製品を使用できます。災害などによる非常時に電力が必要なとき給電ができます。
- 「ナノイー X」*1*6*7
- 「ナノイー X」は、「ナノイー」の10倍の量のOHラジカルを含む微粒子イオンです。センターレジスターの運転席側吹出し口から室内へ放出され、車室内を快適な空気環境に導く「ナノイー」がさらに進化しました。
- 室内イルミネーション*8
- 室内の随所に配したLED照明でお出迎え。前席の天井照明にはタッチスイッチを採用。
- オプティトロン2眼メーター*1
- 先進的かつ視認性に優れたメーター。
※RS仕様はドライブモードと連動してメーターリング照明の色が変わります。
スペース・収納
コネクティッド

美しくあるけれど、華美ではない。
いつの時代もTOYOTA最新の技術と性能を搭載し、クルマの今を牽引し続ける一台。本当に信じられるものが求められる今、クラウンに息づく価値は、あなたの中で輝きを増します。
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流れるような光で、周囲からの被視認性向上に寄与。

ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援します。先行車が停止した時は自車も停止して停止状態を保持、先行車が発進した時はドライバー操作により発進し、追従走行を再開します。
カーブ速度抑制機能
レーダークルーズコントロールで走行中、システムが必要と判断した場合、ステアリングの切り始めで速度抑制を開始し、同時にディスプレイでシステム作動中であることをお知らせします。

長時間のドライブも快適に過ごせる後席空間へ。最適な素材や座面形状をはじめ、疲れづらいシートを徹底して追求しました。また、十分な前後席間距離をキープし、膝まわりに心地よいゆとりを確保する後席は、フロントシート下の足入れスペースを広げたことで、さらなるゆとりを感じていただけます。また、センターコンソール後部には、充電用USB端子(2個)を全車標準装備しています。

高い燃焼効率・高出力を両立した「2.5Lダイナミックフォースエンジン」と、進化を続けるハイブリッドシステムの小型・軽量・高効率化技術を組み合わせることで、優れた動力性能と低燃費を実現しています。また、2.5Lハイブリッドシステムには、その⾼いパフォーマンスをさまざまな⾛⾏シーンや路⾯状況で発揮できるフルタイム4WDを設定。
燃料消費率(国土交通省審査値)
WLTCモード:20.0km/L[18.2km/L]
市街地モード:17.2km/L[14.9km/L]
郊外モード:20.8km/L[19.2km/L]
高速道路モード:20.9km/L[19.4km/L]
JC08モード:24.0km/L*2[21.0km/L*3]
※[ ]は4WDの値。

V6エンジンと2基のモーターから構成されるハイブリッドシステムに変速機構を直列に配置。エンジン回転数を広い範囲で使用できるシステムを活かして、あらゆる車速域のアクセル操作において応答性の良い駆動力を発揮します。また、高速走行時はエンジン回転数を低く抑え、低燃費で静かな走りが可能です。
燃料消費率(国土交通省審査値)
WLTCモード:16.0km/L
市街地モード:12.7km/L
郊外モード:16.4km/L
高速道路モード:17.7km/L
JC08モード:18.0km/L*4

低中速域の力強い加速性能を確保。
D-4Sのターボ用の直噴技術である「D-4ST*5」や高効率なツインスクロールターボチャージャーなど、トヨタ独自の直噴過給技術を採用。1,650r.p.m.という低回転から幅広い範囲で最大トルク350N・mを発生させ、全域で高トルクを維持することで、胸のすくような心地よい加速フィーリングが体感できます。
燃料消費率(国土交通省審査値)
WLTCモード:12.4km/L
市街地モード:8.7km/L
郊外モード:12.6km/L
高速道路モード:15.1km/L
JC08モード:12.8km/L

操縦安定性を突き詰めました。
優れた運動性能を実現するために、重要となるのが慣性諸元(重量物の配置により決まる重量配分や慣性モーメント)です。クラウンは重量物であるパワーユニットや乗員を低く配置した、TNGAに基づく低重心パッケージを採用し、前後重量配分と慣性モーメントを最適化しました。旋回時や減速・加速時において、キビキビとしたハンドリングと安定感ある走りを両立しています。
軽量かつ高強度な超高張力鋼板(ホットスタンプ材*1等)を骨格部材に使用しつつ、慣性モーメントに影響を与える車両重心点から遠い位置の部材(エンジンフード、フロントフェンダー、フロントサスペンションタワー)にアルミニウムを採用。また、重心高を低くし、慣性モーメントを低減することで、コーナリング性能に優れたボディとしました。

一体感を生み出す。
フロントシートの位置を後退させ、さらに重心高を低く設定。フロント部分の軽量化とあわせてドライバーをクルマの重心点に近づけることで、クルマとの⼀体感を生み出しています。
静粛性を高めるために、広範囲にわたる防音材の最適配置や新ウレタン素材フードサイレンサーの採用、ドアミラーの最適形状化などを実施。また、エンジンこもり音をスピーカーからの制御音で打ち消し、静粛性を⼀段と向上させる「アクティブノイズコントロール」を全車に採用しています。

低フード化により、車両感覚を把握しやすい前方視界を実現。さらにフロントピラーをスリム化し、ドアミラーの配置を前方視界に配慮することで、左右に広い視界も確保しています。

前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートします。プリクラッシュブレーキは歩行者や自転車運転者に対しては自車が約10〜80km/hの速度域で作動し、たとえば、歩行者との速度差が約40km/hの場合には、衝突回避または被害軽減をサポートします。また、車両に対しては自車が約10km/h以上で作動。たとえば、停止車両に対し自車の速度が約50km/hの場合は、衝突回避または被害軽減をサポートします。なお、対向車に対しては減速して衝突時の速度低減をサポートします。

交差点、右左折時に直進してくる対向車および右左折時に対向方向から横断してくる歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。ブザーと表示で衝突の可能性を知らせ、その後プリクラッシュブレーキを作動。衝突回避または被害軽減をサポートします。

歩行者、自転車運転者、車両と衝突する可能性が高く、自車線内に回避するための十分なスペースがあるとシステムが判断した場合で、ドライバーの回避操舵があったとき、操舵支援を行い、車両安定性確保と車線逸脱抑制に寄与します。*1*3

運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影することで、少ない視線移動で情報確認ができます。表示の明るさは周囲の明るさに応じて自動調節され(任意の操作も可能)、表示位置も任意で調整できます。

[電動パーキングブレーキ]
シフトレバーを「P」ポジションに入れると自動で作動し、ブレーキを踏みながら「P」ポジション以外にシフトすると解除されるオート機能付です。オート機能はOFFにすることも可能です。
[ブレーキホールド]
「HOLD」スイッチを押し、システムONの状態にしておくことで、渋滞や信号待ちなどでブレーキを踏んで停車した時にブレーキを保持します。

エンジンスイッチのモード切りかえ・運転席のシートベルト脱着に連動して、運転席シートとハンドルが動き、ドライバーが乗り降りしやすい状態を作り出します。降車時の運転席シート移動量の調節が可能です。

前席のみの空調制御を行う「前席集中モード」を搭載し、低燃費に貢献。また、ガソリン車は蓄冷エバポレーターを内蔵。アイドリングストップ中でも冷たい空気を送り、室内の温度上昇を抑制します。
※G-Executive/G-Executive Fourは、3席独立温度コントロールフルオートエアコン(花粉除去モード付)+1席/前席集中モードとなります。

ドアのこじ開けなどでオートアラームの作動を検知すると、メール・電話やスマホアプリ「MyTOYOTA」にすみやかにお知らせします。さらにお客様のご要望により、車両の位置追跡や警備員の派遣も行います。

クルマから離れていても、ドア・ラゲージの開閉状態やハザードランプの点灯状態、オートアラームのON/OFFなどクルマの状態を「MyTOYOTA」から確認できます。さらに、ドアロックの閉め忘れやハザードランプの消し忘れをスマートフォン*5から操作できます。