インテークマニホールドカバー

エンジンフードを開けた瞬間に目に飛び込む専用意匠を採用。プレート部分はCFRP製。

スポーツエアフィルター

純正エアフィルターと同形状のエアフィルター。
吸入抵抗を減らすと同時に集塵性能も向上。

センターマフラー

86 TRD Griffon Concept 014のイメージを踏襲し、センター出しを採用。
リヤビューからの存在感がアップ。エキゾーストノートにも拘りチューニングを施す。

エンジンオイルクーラー

サーキットでの過酷な条件でも油温・油圧を安定させる為、エンジンオイルクーラーを設定。
サーキットでの連続走行テストでは、オイルクーラーの装着により、約20度の油温の低減効果を確認。

エンジンマウント

ノーマルエンジンには振動防止や乗り心地を重視した柔らかいゴムが使用されているため、
車の動きとは別の方向にエンジンが動いてしまい、コーナリング性能やトラクション性能が低下。
TRDのエンジンマウントは適度なゴム硬度に設定することで上記の欠点を解消。

クラッチカバー

各部を強化することで度重なるクラッチ操作においても強化ダイヤフラムががっちりとプレッシャープレートを圧着し、
確実なクラッチワークを実現。

クラッチディスク

プレート部には強化ボルトと強化スプリングを採用、フェーシング部には耐摩耗性に優れ摩擦性能の高い特殊合金パッドを採用。
これによりメタルクラッチならではのダイレクトなクラッチ感覚と優れた耐久性を発揮する。

機械式L.S.D.

コーナリング時等、片輪が浮いた際にも確実なトラクションを地面に伝えることができる。

フライホイール

純正フライホイールに比べ、約40％の軽量化をすることで、慣性モーメントを約40％低減。その結果、優れたエンジンレスポンスとシャープな吹け上がりを実現。

トランスミッション&ファイナルギア

1・2速を3速に近づけることで、3速までの変速時のエンジン回転数のドロップを抑制。
また、1・2速のハイギヤード化に対応するため、ファイナルギヤをローギヤード化し、加速の低下をカバー。

クイックシフト

シフトストロークを純正に比べて前後8mm（20％）ショート化。素早く確実なシフトワークを実現。

フロントパフォーマンスロッド

シャシ剛性アップに合わせてパフォーマンスロッドの剛性も見直した。

リヤVブレース

サスペンションの性能をフルに発揮させるために、V型のブレースを追加。

車高調整式サスペンション（倒立式）

バネ下荷重軽減を狙い、倒立式のサスペンションを採用。
ピロアッパーマウント付でフロントのみキャンバー調整も可能。

強化サスペンションブッシュ

ゴム製のブッシュの硬度を上げることで、足回りのダイレクト感を向上。

フロントロワーアーム

応答性向上の為、補強板を追加。また、取付部のブッシュ強化やピロボール化により、 車体にGがかかった際のゆがみを抑え、
サスペンション本来の性能を発揮。ブッシュ領域とアーム領域をバランスさせながら剛性を向上させた。
※ベース車比　40％以上の剛性アップ。

リヤトレーリングアーム

応答性向上の為、補強板を追加。また、取付部のブッシュ強化やピロボール化により、 車体にGがかかった際のゆがみを抑え、
サスペンション本来の性能を発揮。 ブッシュ領域とアーム領域をバランスさせながら剛性を向上させた。

リヤロワーアーム

応答性向上の為、補強板を追加。また、取付部のブッシュ強化やピロボール化により、 車体にGがかかった際のゆがみを抑え、
サスペンション本来の性能を発揮。ブッシュ領域とアーム領域をバランスさせながら剛性を向上させた。
※ベース車比　25％以上の剛性アップ。

トーコントロールアーム

高強度ガラス接着剤

フロント・リヤウィンドウを高強度接着材にて接着。フロント・リヤウィンドウの開口面積は非常に大きく、
ボデー剛性を高めていった際にゆがみが集中する部位のひとつ。
そこで、ウィンドウを高強度接着材にて接着することにより、従来ゆがみのあったアッパーボデーの剛性向上が実現。

各種ボディ補強

ハイグリップタイヤを使いこなせるボデー剛性実現の一つの手段として各種ブレースを採用。ボデーのねじれ剛性をシミュレーションし、
各種ブレースを設定することで86 TRD Griffon Concept 014に限りなく近いボデー剛性を実現した。
また、サスペンションを正確に動かすため、ボデーの骨格であるメンバーの補強を行った。

フロントエアロバンパー&カナード

フロントをロングノーズ化し、空力性能を向上。
カナードを装着することでダウンフォースも最適化している。

リヤディフューザー&センターマフラー

リヤの下廻りを抜ける空気を整流すると共にダウンフォースを発生させる。

リヤウィング（スワンネック）

ウイング下面に流れる空気を整流することを目的としたスワンネック（白鳥の首）形状のカーボンウイング。

リヤバンパー

カーボンルーフ

純正スチール製ルーフと交換することにより、ルーフ部を軽量化。
形状を見直すことで空力性能も向上している。

サイドスカート

86 TRD Griffon Concept 014のサイドスカートのイメージを踏襲した意匠を採用
スーパーGTに代表されるレーシングカーの空力デザインを参考として設計し、サイドスカート裏面を塞ぐことで空気の回り込みを防止。
車両側面の空気を整流することで、ダウンフォース増加に寄与するだけではなく、リヤの接地感が向上。

フロントオーバーフェンダー

86 TRD Griffon Concept 014のフェンダー形状を踏襲した意匠を採用
タイヤサイズ拡大によるトレッド幅の変更に伴い、専用のオーバーフェンダーを設定。
フェンダーアウトレットを追加し、ホイールハウス内の乱れた空気を排出し、ダウンフォースの増加に寄与する。

ロワーアームカバー

ノーマルのリヤロワーアームはコの字型をしており、空力を悪化させていた。
その部分にカバーを設置し、リヤロワーアーム部分の空気の流れを整流し、スタビリティ向上を図った。

ブレーキキット

フロント対向４ポッド、リヤ対向２ポッドのブレーキキャリパーとスリット入りブレーキディスクのセット。

ホイール&タイヤ

軽量高剛性の鍛造マグネシウムホイール（18インチ）とブリヂストン製専用ハイグリップタイヤ
「”RE-11A 3.3T”（235/40-R18）」を装着。