笑顔うまれるソーシャル・アクション トヨタマゴ
ムササビが棲む「里山」で、環境について学ぶ。
活動紹介
「トヨタの森」は、「里山」をモデルとして整備した、自然体験フィールドです。1997年に一般公開し、面積は45haにおよび、珍しい植物や動物も多く見られます。フィールド内は自由に散策していただけるほか、インタープリターと呼ばれる森の案内人も常駐。小学生の授業の受入れをしたり、季節に応じた様々なイベントを行ったりしています。自然にふれていただける地域の拠点として、「トヨタの森」はこれからも活動を続けていきます。
※来場者数は累計で15万人超(2016年3月時点)
里山とは、人が手を加えることで維持されてきた森林を指します。現代では薪や木炭などの利用が途絶え、荒廃が進んでいます。トヨタの森では、光と風を通す整備をおこない、環境学習の場として活用しています。
里山には多種多様な生きものが棲んでいます。近年はムササビを取り上げてモニタリング調査や森林整備をおこない、一般の方を対象にした観察会なども開催しています。
活動をサポートする仲間たち
川田奈穂子 トヨタの森 インタープリター(森の案内人)
自然の大切さだけでなく自然が身近にある楽しさも感じてもらうことで、人間も地球の生き物の一つであることを伝えたいと思っています。
杉山時雄 トヨタの森 インタープリター(森の案内人)
森を探検しながら、虫などの生きものと接して、命の大切さや命のつながりを伝えたいと思っています。「森って楽しい所だね!」と思って、また来てくれたら嬉しいです。
小崎沙矢佳 トヨタ自動車 社会貢献推進部
個性と情熱溢れるインタープリターに案内してもらうたびに、新しい発見があります。森はほっとする癒しの場でもあります。ご来訪をお待ちしています!
その他の環境のタマゴ
世界遺産・白川郷の伝統文化や豊かな自然にふれ、自然や生物の大切さを実感するプログラムを提供。2005年の開校からの20年間に15万人以上の方が来校しています。
2007年に1,702haの山林を取得。トヨタのノウハウを活用し、森林整備の低コスト化や正確な資源情報に基づく森林管理などを行い、持続可能な林業経営の実現に向け、様々な取り組みをしています。
1999年に国連環境計画の「グローバル500賞」を受賞した記念として、2000年より、民間非営利団体などの活動を公募・選考の上、助成。2015年3月までに、世界52の国と地域で278件のプロジェクトを支援してきました。
2001年より中国科学院と共同で3,000haに植林。人材育成センターも設立し、活動が持続するモデルを構築しました。現在も中国トヨタによる植林などを推進しています。
活動ピックアップ
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