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- 新人ドライバーの不安や疑問を解消!「初めての車検」
- 一番気になる車検費用について
初めて車検を受ける場合、今回密着させて頂いたT子さんご夫妻のように「すごく費用がかかるのでは?」と心配になる方も多いと思います。それでは、実際に車検で掛かる費用はどれくらいなのか、その内訳をT子さんご夫妻と一緒に調べてみましょう。
車検費用とは
※掲載車両は撮影時点のものであり、現在の販売車両とは異なる場合があります。
車検費用は自動車重量税や自賠責保険などの法定・諸費用と、定期点検や検査料などの非法定・諸費用の2つから成り立っています。法定・諸費用は国に納めるお金で、どこで車検を受けても同じ金額になります。しかし点検料金や検査料、代行手数料などの非法定・諸費用はお店によって異なります。トヨタのお店では次の車検までムダな出費ができるだけ発生しないように、車検時に厳しくチェックを行っているので、価格が高いと思われることがありますが、これは2年間の安心のための費用なのです。
法定・諸費用と自動車重量税について
法定・諸費用とは
法定・諸費用とは自動車重量税、自賠責保険料、印紙代、継続車検代行手数料の合計です。
①自動車重量税とは
自動車重量税とは自動車の区分や重量に応じて、課税される税金(国税)のことです。自家用乗用車の場合車両重量0.5トン毎に課税される税額が増加します。
2年(車検実施時)
車両重量 | 自家用 乗用車 | 軽自動車(検査対象車) |
---|---|---|
〜500kg以下 | 8,200 | 6,600 |
〜1,000kg以下 | 16,400 | |
〜1,500kg以下 | 24,600 | |
〜2,000kg以下 | 32,800 | |
〜2,500kg以下 | 41,000 | |
〜3,000kg以下 | 49,200 |
*上の表は、一般的な自家用の乗用車や軽自動車(検査対象車)の例です。エコカー減税の対象車は車種により税率が変わります。詳しくは、お近くのトヨタ販売店までお問い合わせ下さい。
②自賠責保険とは
正式名称を「自動車損害賠償責任保険」といい、法律で加入が義務付けられている保険です。車検時も、加入していることが車検を通す1つの条件となっています。自家用の乗用車や軽自動車の場合、新車購入時は37ヶ月で契約します。新車は初めての車検まで3年あるので36ヶ月では?と思われると思いますが、有効期間満了日が車検は夜24時まで、自賠責保険が昼12時と12時間のズレがあるのです。よって、クルマは検査に通ったけれど自賠責保険がないため車検に受からない、といったことが起こる場合があります。そこで、36ヶ月に自賠責保険の最短契約期間の1ヶ月を足した37ヶ月で契約するわけです。2回目以降の車検は2年毎ですから、基本的には24ヶ月で契約します。新車時に37ヶ月で契約していれば、契約が1ヶ月多いためズレが生じないからです。
期間 | 自家用 乗用車 | 軽自動車(検査対象車) |
---|---|---|
37ヶ月 | 40,040 | 37,780 |
24ヶ月 | 27,840 | 26,370 |
2016年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)の自賠責保険料
※自賠責保険は毎年更新され変更の場合があります。
※自賠責保険は毎年更新され変更の場合があります。
③印紙代(検査手数料)とは
車検の検査手数料として印紙を購入して納付します。
区分 | 検査手数料 |
---|---|
普通自動車 | 1,800円 |
小型自動車 | 1,700円 |
保安基準適合証がある場合 | 1,100円 |