悩みどころのショットに一発回答
Vol.03 逆目のアプローチが好きになる寄せ方!
Vol.03 逆目のアプローチが好きになる寄せ方!
ピンを狙ったが、残念ながらグリーンからこぼれてしまった。気持ちを入れ替え「次こそしっかり寄せてパーを取るぞ!」と意気込んだものの、ライが逆目……。プロでも手を焼く困難な状況だが、チャックリなどのミスをせず、確実にグリーンを捉えるだけでなく、成功すればピンにも寄せられる打ち方があると武市プロはいう。
フェースはかぶせて打つが正解!
悩みどころショット編の最終回は『逆目のアプローチ』です。
逆目のアプローチで一番多いミスはチャックリ。
ヘッドが芝の抵抗に負けないように大きく振りあげるものの、「飛びすぎてしまうのでは?」という気持ちが頭をよぎりインパクトが緩むことが原因だ。
このとき、ほとんどの人がバンカーショットのようにフェースを開き大きく振りあげているのだが、武市プロはまったく逆だという。
正解はフェースを少し閉じること。
そのほうが芝の抵抗に負けないので、小さなふり幅で打てる。
結果、インパクトが緩むことがなくなり、ミスすることなくグリーンに乗せることができるのだ。