将来の日本を担う若者たちに、ものづくりの楽しさを体験してもらおうとトヨタの社員が手作りで行っているプログラム。
高校生向けのプログラムでは、「情熱あふれるエンジニアの仕事を知る・見る・体験できる特別な1日」になるようにクルマの性能テストや燃料電池製作など、実際の社員の仕事を体験します。このようなプログラムを通して、トヨタは彼らの将来の夢や進路を考えるお手伝いをしていきたいと考えています。
社員のアドバイスを受けながら、燃料電池を製作し、性能を評価。実際に自分の手を動かし、試行錯誤することで、エンジニアの仕事を体験します。
仕事をより具体的にイメージできるように、エンジニアの仕事の1つ、性能テストの現場を見学。実際に計測器を操作する、テスト車両に同乗するなどの体験をしました。
*トヨタ技術会
トヨタの社員が任意で加入し、エンジニアを中心に組織する有志団体。会員の技術・技能の向上を図り、さまざまな事業の技術分野の発展への寄与と、地域社会への貢献を目的に活動しています。
モノづくりに大切なことは夢を叶えたいという思いと挑戦する覚悟だと思います。
私たちは水素社会の実現を夢見て、もっといいクルマづくりに情熱を燃やしています。
高校生にはその情熱を感じてほしいと思います。
現場で、モノづくりの楽しさ、難しさ、特に五感を感じて作るということを学んでいただきたいなと思います。高校生の目の輝き、取り組む姿勢を頼もしく感じました。
高校生に将来を含め、進路を考えるきっかけにしてもらいたいです。また私たち社員も「将来の若者に何を残していくべきか」ということを考えるきっかけにしたいです。
大人になって「こんな職業もあったんだ」と思った経験が、このプログラムを考えたきっかけでした。学生の時にいろんな経験をして、将来の選択肢を広げてほしいです。