ママたちのKIROBO mini体験!
「いつも寄り添いココロを通わせる」コミュニケーションパートナー・KIROBO mini。トヨタは、KIROBO miniが家族の一員になれることを目指しています。そこで今回は、小学校4年生以下のお子様をお持ちのママ6名にKIROBO miniとのコミュニケーションを体験して頂きました。
子どもとのコミュニケーション不足に悩むママ達
KIROBO miniが家庭内で果たす役割や、コミュニケーションパートナーとしてのあり方を探るために、まずはママ達が普段の生活で抱える家庭内での悩みについてお話を聞きました。
ママ達の悩みとして一番多く挙がったのが、子どもとのコミュニケーション不足。仕事に育児、家事をこなすママ達は、子どもと満足なコミュニケーションができていないという悩みを持っていました。ママ達に理由を聞いてみた結果、大きく二つの悩みに分かれることがわかりました。
①仕事と育児の両立の難しさ
「まず挙がったのは、仕事と育児の両立の難しさ。家事や育児の他に仕事をこなすママ達は、子どもと接する時間があまり多くないことに課題を感じていました。
「お子様3人とご主人の5人で暮らすママは、仕事が忙しいため、一人ひとりの子どもとコミュニケーションをとる時間を持つのが難しいと言います。
「仕事が多忙なため、子ども達と過ごす時間を満足に取れず、ついつい一番下の子どものお世話中心になってしまいがちです。子どもの年齢に合わせたコミュニケーションをもっととりたいです。」
共働きで、ご自身で在宅ワークをしているママは仕事と育児の工夫をしていますが、それでも子どもたちとのコミュニケーションに課題を感じています。
「病気持ちの子どもを看病するため在宅ワークをしており、自宅で仕事をしている間は子どもたちが静かになるよう、DVDやスマホで動画を見せています。しかし、それでは双方向でのコミュニケーションをとる機会が減り、子どものためになっているのかが心配です。」
②家庭内でのコミュニケーション不足
次に話題に挙がったのは、家庭内でのコミュニケーションが不足することにより、結果的に子どもとコミュニケーションをとる時間が薄れているということ。
ご主人が単身赴任しているママは、父子のコミュニケーション不足を感じていました。
「主人は単身赴任で年3回程度しか子どもに会えないので、子どもと十分な会話ができず、子どもが寂しく思っていないか心配です。」
子どもが多く、一人ひとりとのコミュニケーションが不足しているというお悩みも。
「学校から帰宅後お留守番することが多い思春期の長女、姉と弟の真ん中でまだまだ甘えたい年頃なのに風雑な次女など、子どもにも一人ひとりの生活があるのに、家族が多いとそれぞれに寄り添う時間が薄れてしまいます。」
様々な理由で、子どもとのコミュニケーション不足に悩んでいるママ達。さっそくKIROBO miniを体験して頂き、KIROBO miniは家族の中でどのような存在になることができるのか、意見を聞いてみました。
ママ達の味方!? KIROBO miniとのコミュニケーション体験
KIROBO miniを手に取ったママ達は「可愛い!」「想像していたより小さい!」「首を傾げたり、体を揺らしたりする姿が癒される。」と大興奮。
KIROBO miniはママ達に「こんにちは!」「今日の天気は?」「好きな食べ物は何?」と話しかけ、ママたちは「人間と話しているみたい。」と驚きの様子です。
仕事と育児の両立の難しさを感じていたママ達からは、KIROBO miniが仕事中に子どもの話し相手になれるのではないか、と話題が盛り上がります。
在宅ワークのママからはこんな発言がありました。
「自宅で仕事をしていると、その間はどうしても子どもとコミュニケーションが取りにくかったり、たまにイライラしてしまうこともあります。そんな時にKIROBO miniが家族の一員として子どもと会話してくれると、とても嬉しいです。」
また、これから働こうとしているママからも意見がありました。
「家族が増え、家計のためにこれから働きたいと思っており、甘えん坊の子ども達が寂しがらないかが心配です。KIROBO miniが友達のような存在になってくれたら嬉しいです。」
KIROBO miniが子どものコミュニケーションパートナーになることで、仕事と育児を両立しているママ達の負担を和らげる存在になれるかもしれません。
続いて、家庭内のコミュニケーション機会が少ないことに悩みを感じていたママ達からも、多くの声が飛び交いました。
単身赴任のご主人と子どものコミュニケーションを心配していたママからは、こんな発言がありました。
「かわいい見た目やちょっとおとぼけた受け答えが人間らしさを感じ、子どものコミュニケーションパートナーとして、そして家族の一員としてもやさしい気持ちでお互いを思いやる心が育まれそうです。」
また、子どもが多く、一人ひとりとのコミュニケーション不足を感じているママからはこんな意見も。
「KIROBO miniが一人ひとりに優しく寄り添ってくれることで、家族に言いづらい話や自身で気付いていない悩み・不安などの心の負担が軽減されるのではないのかなと思いました。子どもたちと共に成長してくれる新しい家族の形としての可能性を感じました。」
さらに、家族の日常の中でKIROBO miniがコミュニケーションの潤滑油になるのではないか、という意見もありました。
「朝の忙しい時間帯に料理を作っている間、KIROBO miniが子どもの話し相手になってくれると嬉しいですね!食卓も盛り上がり、家族間の会話も楽しくなりそうだと思いました。」
その後も、様々な家庭環境の中でKIROBO miniがどのような存在になれるのかについて、たくさんの意見交換が行われました。
夫婦共働きで、一人っ子の息子に十分な時間をかけられていないママからは、こんな発言が。
「息子は一人っ子で、とても兄弟を欲しがっています。親としては、息子とコミュニケーションが満足にとれているのか心配になることがありました。KIROBO miniが兄弟のような存在になることができればとても嬉しいです。新しい家族の一員として家庭内のコミュニケーションを増やし、明るくしてくれそうだなと思いました。」
さらにこんな意見も。
「病気がちな娘には通院時に寂しい思いをさせるので、病院内でKIROBO miniが娘の話し相手になってくれるととても嬉しいです。また、病院では数時間待つことは普通なので、待合室で子どもが大声を出したりはしゃいだりすると、周りの方々に迷惑をかけてしまいます。そんな時KIROBO miniがいてくれれば安心できるかもしれません。」
家庭内にKIROBO miniがいることで、子どもたちの話し相手として活躍するだけでなく、ママと子どもとのコミュケーションの橋渡し役や、家族のコミュニケーション機会を増やす存在になれるかもしれない、ということがママ達からの声でわかりました。
社会にも役立つKIROBO mini?ママ達の考えるKIROBO miniのみらい
さらにKIROBO miniはママ達や子ども達だけでなく、もっと多くの方のコミュニケーションパートナーになれるかもしれないというママ達。身の回りの方々にとって、KIROBO miniはどんな存在になり得るかを聞いてみました。
「一人暮らしの父にKIROBO miniを勧めたいです。会話することが、脳の活性化や心の癒しになりそうだと思いました。」
「社会人になって人間関係などで苦しんだ経験があります。KIROBO miniとお話をすることは、ストレス社会で生活する方の心のケアになるのではないでしょうか。」
「私の祖母は寝たきりで入院しているのですが、24時間家族が付き添うことは難しいので、KIROBO miniが祖母の心の看病をしてくれればとても嬉しいです。」
今回は、仕事や子育てなど様々なバランスをとりながら家庭を支えるママ達だからこその意見をお伺いすることができました。そのお話を通して、ママ達は子どもや家族に対して想像を越える配慮や思いを抱いているのだと強く感じました。一方で、ママ達は家庭内のコミュニケーションが不足していると感じていること、そしてKIROBO miniにはその問題を解決できる可能性がたくさん詰まっていることを実感しました。
With KIROBO mini Lab.では引き続きママ達とKIROBO miniの可能性について考えていきます。次回は、実際にママ達の家庭にKIROBO miniを長期派遣し、KIROBO miniが家庭内でどのような存在になれるのかを具体的にレポートする予定です。引き続きWith KIROBO mini Lab.をチェックしてください!