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- クルマを購入するときにしっておきたいお金のハナシ
- 知っておきたい!クルマにまつわるお金のエトセトラ
ファイナンシャルプランナーの福島が答えます!
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エコカー減税※って何ですか?A:「エコカー減税」とは、排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して、自動車取得税、自動車重量税の免税・軽減を行う優遇措置です。適用期間は、自動車取得税が平成31年3月31日まで、自動車重量税が平成31年4月30日までになります。
似たような制度に「自動車グリーン税制(グリーン化特例)」があります。自動車グリーン税制は、平成31年3月31日までの新車登録が対象で、環境性能の優れた車は新車登録の翌年度の自動車税、軽自動車税が減税になります。※環境対応車普及促進税制 -
無理のないカーローンの組み方として収入の何パーセントくらい?頭金はいくらくらい?A:収入の何パーセント、というより、毎月、いくら払えるかを考えてみましょう。新たにクルマを購入する場合は、駐車場代やガソリン代など、毎月の車の維持費がかかることを考慮しつつ、いくらならローンを払えるか、少し余裕を持って算出します。頭金の金額によって、カーローンの期間も違ってきますので、なるべく多く頭金を出すのが理想ですが、頭金は、万一、病気や怪我で働けなくなった場合などに備えての半年分程度の生活費、ローン期間内に使う予定のお金は残しておいて、出せる金額を設定すると良いでしょう。
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クルマをプレゼントすると贈与税がかかる?A:高額なものをプレゼントすると、もらった側に贈与税がかかります。よくあるのが、親が子に、クルマの購入費用を援助するケース。贈与税には、110万円の基礎控除がありますので、1年間の贈与財産の合計額が110万円を超えると、それ以上の部分に贈与税がかかることになります。他の援助も含め、110万円以内で援助する方が良いでしょう。親名義のクルマを子名義に変える場合も、クルマの評価額によっては贈与税が発生しますので注意しましょう。
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廃車にするにもお金がかかる?A:廃車にするには、書類を揃えて陸運局で登録抹消手続きの必要があります、ディーラーや解体事業者等に頼むと数万円の手数料がかかります。その際にレッカー移動料が発生することもあります。また、購入時にリサイクル料金を支払っていない場合は、その費用も負担しなくてはいけません。廃車にすると、自動車税や自動車重量税、自賠責保険の未経過分が返金されますが、自分の契約がどうなっているのかを確認するとトラブルを避けられます。無料でクルマを引き取ってくれる業者もありますが、その場合自動車税(軽自動車税を除く)や自動車重量税、自賠責保険の未経過分が返金されるのを見込んでいる場合もありますので注意が必要です。
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確定申告の時にローンを組んでいたら免税対象?A:住宅ローンの減税制度は良く知られていますが、クルマに関しては、ローンによる減税、免税の制度はありません。