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クルマ買取り・サービスのプロ、トヨタユーゼック 金野が疑問に答えます!
リセールの基本的な知識を押さえて、ライフステージに合わせた最適なクルマ選びを行いましょう。
リセールの基本的な知識を押さえて、ライフステージに合わせた最適なクルマ選びを行いましょう。
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- そもそもリセールって何ですか?クルマ「下取り」と「買取り」の違いがわからない
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- 「下取り」は次のクルマを買うことが前提となり、現状所有しているクルマと、新しく買うクルマの入れ替えとなります。新たなクルマが納車されるまで、現状のクルマを維持することをできるのが利点です。一方で「買取り」は、手放す時点で査定され、買取り価格が出たその日や数日内で車両を引き渡すのが一般的です。時価相場が反映されるのでその日時によって値段は変わってきます。1ヶ月で最大20%も下がった事例もあります。
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- クルマって何年で乗り換えたほうが得ですか?
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- リセール業界では「新車は干物、中古車は生もの」と比喩しています。ナンバーが付く前の新車はモデルチェンジなどがない限り、鮮度は一定期間保てますが、一旦ナンバーが付くと生ものに変わり、鮮度はどんどん落ちていきます。車種や地域によっても変わってきますので、一概に適切な乗り換えタイミングは言えないところがあります。ただ査定額に有利な年式の新しい段階で、下取りに出し、次のクルマの原資に当てる方も多いです。ハイブリッドやEVなどクルマの技術や性能向上も著しいので、早い段階で新しいクルマに乗り換えるスタイルも魅力的でしょう。
一方で、クルマの寿命は確実に延びてきていますので、乗り換えのタイミングはユーザーの向き合い方によるところが大きいとも言えます。家族が増えるタイミングなど、ライフスタイルや生活環境の変化で乗り換えるのがおすすめです。
- リセール業界では「新車は干物、中古車は生もの」と比喩しています。ナンバーが付く前の新車はモデルチェンジなどがない限り、鮮度は一定期間保てますが、一旦ナンバーが付くと生ものに変わり、鮮度はどんどん落ちていきます。車種や地域によっても変わってきますので、一概に適切な乗り換えタイミングは言えないところがあります。ただ査定額に有利な年式の新しい段階で、下取りに出し、次のクルマの原資に当てる方も多いです。ハイブリッドやEVなどクルマの技術や性能向上も著しいので、早い段階で新しいクルマに乗り換えるスタイルも魅力的でしょう。
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- 残価プランで購入する時の、「残価」ってどのように決めるのですか?また、一度決まった「残価」は変わらないのですか?
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- 新車購入の残価を考えると、最初の車検が訪れる3年後を一つのサイクルとして、さらに5年後位までのクルマの下取り価格が設定されます。一般的には、その価格が設定残価となります。そして予め設定した3年〜5年後の乗り換え時に車両状態確認の査定がありますが、市場環境によるプラス査定や、購入時と同じ販売店で契約することでのプラス査定などもあるかもしれません。
査定の際、プロがチェックするポイントとは
走行距離
月平均1,000kmまでが標準的な走行距離ととらえています。それよりも多くなれば買取り価格が下がります。
車両グレード
リセール市場で人気のあるグレードがやはり売れ線になりますので、必ずしも最上級グレードが高値でリセールできるとも限りません。ただし高級車はグレードが高いものが好まれる傾向にあります。車種によって変化するといえるでしょう。
ボディーカラー
パール系の白、黒系、シルバー系が、リセール市場で人気がありますので、必然的にこのようなカラーが有利になります。
ガソリン車orハイブリッド車
どちらのリセールバリューが高いかというと、ハイブリッドの方が優位ですが、こちらもリセール市場の需要やユーザーがクルマに求めるものによって変わってきます。たくさん距離を乗る方はハイブリッドがオススメですし、そうでない方はガソリン車でもいいかも知れません。環境面を考えてハイブリッドという方もいらっしゃいます。
車体のキズ・へこみ
修理の実費よりも、買取り価格の減額の方が少ないため、修理しないで査定をしてもらった方がよいです。またキズの評価などは年式にもよります。ある程度年数が経っていると、少なからずキズはつきますので、キズがないものは、むしろ買取り価格がプラスになるという考え方です。
オプションパーツ
オプションパーツは評価の対象になります。機能的で、目に見えるものは比較的評価が高いです。とくに後付けがきかないサンルーフなどは評価が高くなります。
その他
整備点検記録簿はよく見ています。整備がしっかりしている方のクルマは印象がよいです。まめに定期点検しているクルマと、車検しかしていないクルマでは印象が変わってきます。