フックで苦しむ父親と
スライスが止まらない息子
(前編)
フックで苦しむ父親とスライスが止まらない息子
フックで苦しむ父親とスライスが止まらない息子
今回レッスンを受けていただいたのは
岐阜県各務原市在住の馬場親子。
そろってドライバーの曲がりに悩みを抱える親子に
武市プロはどんなレッスンをするのか?
フックもスライス
基本の元凶は同じ
ゴルフ好きの父・栄維さんに誘われて小学2年でゴルフを始めた中学3年の琉乃介くん。当初はそれなりに打てたが、身長が伸びた影響もあり上手く打てなくなったという。特にドライバーのスライスがひどくなり、最近は気持ち的にもゴルフから遠ざかり気味。
一方、ゴルフ好きのお父さんはアベレージ90前後の月イチゴルファー。同じくドライバーの曲がりが悩みだというが、琉乃介くんとは逆で、チーピンに近いフックに苦しんでいる。
さっそく2人のスウィングを見た武市プロはミスの原因について、お父さんのフックも息子さんのスライスも「振り遅れ」が根幹にあると言い切った。
父は足元でフックを抑え息子は
左手でスライスと止める
2人とも振り遅れが原因でフックやスライスになっているというが、どうやって直していくのか。
武市プロはフックで悩む父・栄維さんには両足つま先を広げ「逆ハの字」で構えたまま打つことをアドバイス。
一方、スライスで悩む琉乃介くんにはダウンスウィングの瞬間「左手小指・薬指2本をギュッと握る」とひと言。
何発か打って感覚をつかめば直ると言い切る武市プロに半信半疑の馬場親子。
そのアドバイスの真意とはなにか?
後編に続く