アイアンの番手通りの距離が
出せない会社員
(前編)
アイアンの番手通りの距離が出せない会社員
アイアンの番手通りの距離が出せない会社員
今回レッスンを受けていただいたのは愛知県名古屋市在住の富田健嗣さん。
月イチでラウンドするという会社員の富田さんの悩みは
アイアンの距離が出ないこと。
武市プロはどんなアドバイスをするのか?
左ひじが引ける動きを直す
社会人からゴルフをはじめベストスコアは84という富田さん。
根っからのゴルフ好きなのでオンオフ問わず積極的にラウンドしている。
にもかかわらず、いまひとつスコアが伸びないのが悩みとのことだ。
原因はアイアンの距離が少し落ちてきたことだと自己分析する富田さん。
調子がいい時は150ヤードを8番で打っていたが、このごろはショートすることが多いらしい。アマチュアゴルファーにとってピンまで残り150ヤードというシチュエーションはラウンド中よく遭遇する。この距離をしっかりグリーンオンできるか否かによってスコアに大きな影響を及ぼすことは間違いない。
富田さんのショットをチェックした武市プロは、「番手通りの距離が出ないのはインパクトでの左ひじが引けてしまっていること」だと指摘した。
両ひじの間隔を狭め
小さなフィニッシュを目指す
インパクトで左ひじが引けるとフェースが開いてしまうためロフトが寝てしまう。番手通りの距離が出ないのは、それが原因だという武市プロ。ではどうすれば直るのか。
武市プロがアドバイスしたのは2つ。
ひとつはフォローで両ひじの間隔を狭める、極端にいえばくっ付けるようにする。
もう一つはフィニッシュを小さく背中を丸めるようにすることだという。
フォローの動きが小さくなり、逆に飛ばなくなるのではと心配になる富田さんだが、いったいそのアドバイスの真意はなにか?
後編に続く