トヨタのハイブリッドモデルに採用している電気式4WDシステムがE-Fourです。後輪に配置した駆動用のモーターを使うため、エンジンの力を後輪に伝えるプロペラシャフトがなく、軽量、低燃費にもつながります。
購入者例
キャンプやスノボが趣味なアクティブな新婚夫婦のAさん夫妻は結婚を機にクルマを購入しました。
旦那さん談、
「夫婦で頻繁にアウトドアレジャーに出かけることも多いので、僕は走行性能を重視していて4WD設定のあるクルマを検討していました。一方で、妻は燃費を重視していたので、相反するポイントにもこたえてくれたHV車で、E-Four搭載のものに出会えて満足してます。
四輪駆動なのに、燃費がいい
前輪駆動走行の駆動システムをベースに、必要なときだけ四輪駆動走行になるので、動力のロスが大幅に低減されています。発進時やスリップを感知すると四輪駆動走行になりますが、通常の安定走行時は前輪駆動走行なので、エネルギーロスが少なく低燃費が実現しています。
発進時がスムーズで音も静か
ハイブリッドモデルのE-fourはエンジンだけの四輪駆動車より、もともと静粛性が高いです。滑りやすい道や坂道では、タイヤのスリップ量に応じて、最適なトルクに配分します。また通常時の走り出しでも後輪のトルクを配分して、スムーズな発進性を高めています。
前輪駆動走行と四輪駆動走行の
メリットで難所も安心
メリットで難所も安心
例えば、雪道での轍を走行する場合、ハンドルを切った方向とクルマの向きを検知して、四輪駆動走行への制御を行い、操縦の安定性を確保します。また雨道や雪道でマンホールなどへ前輪が乗り上げてから、発進する際には、四輪駆動走行への制御でトルクを後輪に配分してスリップを抑制します。