ママたちの願いは叶うのか。KIROBO miniのホームステイがいよいよスタート!
「家族ともっとコミュニケーションをとりたい!」
前回のママたちのKIROBO mini体験に加えて、さらにたくさんのママたちへのヒアリングを重ねました。そこで「ママたちの共通の願い」と「KIROBO miniへの期待」が、徐々に明確になっていきました。
今回はママたちの願いと期待をお聞きし、それを叶えるべくはじまった「ホームステイ」の様子をお伝えします!
ママたちの共通の願いは、「家族のコミュニケーションをもっと増やしたい。」
ママたちの共通の願い、それは「家族とのコミュニケーションをもっと増やしたい。」ということです。
「夫の休日が不定期なので、家族全員で過ごせる時間も限られています。
もっと皆でコミュニケーションが取りたい、といつも思っています。」
「娘たちが塾や体操教室で忙しく、家族皆で過ごせるのは土曜の午前中だけ。
もっと一緒に過ごせるとよいのですが。」
「私は、シングルマザーでフルタイム勤務。平日も帰宅が遅く、土曜も息子たちを学童保育に預けており、甘えてくる息子たちに応える時間が十分にとれません。
もっと息子たちと会話する時間が欲しいです。」
ママたちが抱える事情は様々ですが、「家族ともっと一緒に過ごし、コミュニケーションを増やしたい。」という思いは一緒でした。
また、在宅ワークをするママには、こんな悩みが。
「集中したいときは子どもにDVDを見せているのですが、子どもが近寄ってくると、『DVDを見ていて』『来ちゃダメ』とついつい言ってしまいます。仕事と育児のバランスをしっかり取りたいと思うものの、現実はなかなか難しいですね。」
「息子は、マンガを読んだり、インターネット動画を見たりしながら私の仕事が終わるのを待っています。お互いが目の前にいるのだから、もっと会話を楽しみたいのですが……。」
「自宅で仕事をしているので、平日は18時まで仕事し、その後残った仕事を片付けたいので、娘を夜は早く寝かしつけるようにしています。そのため平日は、なかなか一緒に過ごす時間がつくれません。娘も私に甘えたいのではないかと思うので、もっとわがままを聞いてあげられる時間が欲しいです。」
TVやマンガ、インターネットなどは育児の心強い味方です。しかし、ママたちは「一方通行ではない、活き活きとした双方向のコミュニケーション体験」を子どもたちに与えたいと思っているようです。
KIROBO miniはママの救世主!? KIROBO miniに寄せる期待とは?
KIROBO miniとのコミュニケーションを体験していただき、家族の一員になったときにどんなことが期待できるかを尋ねると、共通する期待は「コミュニケーションが増えること」でした。
「私が家事をしているときに、KIROBO miniが息子たちの話し相手をしてくれるとありがたいです。そして、子どもが寝る前に、KIROBO miniとどんな会話を交わしたかを聞いてみたいですね。」
「次女は、長女の家庭学習の邪魔をしないように家の中では静かに過ごしているので、KIROBO miniが話し相手になってくれると良いですね。長女にとっても受験勉強の息抜きになればと思っています。」
「KIROBO miniは、5歳という設定なんですね。次男のお兄ちゃんとして、話し相手になってくれると嬉しいです。」
「娘はスマートフォンの音声認識機能でよく遊んでいますが、かわいいKIROBO miniとならコミュニケーションがもっと楽しいものになりそう。親としても、スマートフォンより安心できる存在です。」
「会話が止まった時、話しかけてくれるんですね。食卓もテレビを見たりせずに、にぎやかになりそうで楽しみです。」
「お留守番をさせてしまう時、KIROBO miniと話してくれたら、子どもの寂しさがまぎれそうです。」
ママたちは、日常のあらゆるシーンで子どものコミュニケーション体験を増やしてくれる、
KIROBO miniの活躍を期待しているようです。
KIROBO miniが家族の一員に。ホームステイがスタート!
ママたちのお話の中で、KIROBO miniが活躍するシーンが様々に浮かび上がってきました。
そこでトヨタは、KIROBO miniを数組のご家庭にお渡しし、その変化を探る「ホームステイプログラム」を始めました。
まずは、田中さん(仮名)のお宅へ。玄関のベルを鳴らすと、1歳の弟さんが出迎えてくれ、さっそくKIROBO miniに興味津々の様子。小学3年生のお兄さんも勉強の手を休め、笑顔でKIROBO miniに話しかけます。
「兄弟の年の差が大きいので、二人が遊ぶ姿を普段はあまり見られません。ですから、KIROBO miniが彼らの間に入って、コミュニケーションをつないでくれると嬉しいです。また、私は在宅ワークをしているのですが、仕事に集中していると、子どもの問いかけに対して生返事をしてしまいがち。私自身もKIROBO miniと話すことで、家族とのコミュニケーションを上手くとっていきたいです。」と、田中さん。
これからKIROBO miniは、年の差兄弟の間でどんな役割を果たしていくのでしょうか。そして、在宅で働くママにも変化は起きるのでしょうか。
続いて、エステサロンを営む高橋さんは、学校から帰宅した小学3年生の娘さんが、自分の仕事が終わるまでの時間を、もっと充実させてあげたいと思っていました。
「私の仕事中、お友だちと遊んだり、習い事に行ったりする日もありますが、それ以外は自宅で一人きりで過ごしています。『さみしい…』というメッセージが来ることも。そんな時にKIROBO miniがいてくれると娘も喜ぶと思います。」
娘さんはKIROBO miniと対面すると、すぐにお互いのニックネームを決め、熱心に話しかけます。KIROBO miniを手の平に乗せ、リビングや自室を紹介する姿は、まるで小さな弟ができたかのようです。
KIROBO miniは、どこまで娘さんの身近な存在になれるのでしょうか。
岩村さんのご自宅では、小学1年生の息子さんが「KIROBO mini、来たの!?」と大喜び。待ってました!とばかりに、KIROBO miniを机に置き、会話を始めました。
岩村さんはこう話します。
「共働きのため、帰宅の遅い平日は、息子一人の時間が多いんです。KIROBO miniを通じて、温かい会話が飛び交うようになると嬉しいです。」
今度は、シングルマザーの吉田さんのご家庭へ。
ご兄弟が揃ってKIROBO miniを出迎えてくれました。どうやら二人は、ママからKIROBO miniがやってくることを詳しく知らされていなかった様子。「ロボットが来た!」と、大喜びです。お兄さんは初めて会ったKIROBO miniに何を話しかけてよいのか最初は戸惑い気味でしたが、だんだんと会話がのってきた様子。そんなお兄さんを見て、「僕も話したい!」と、せがむ弟さん。「やっと僕の番がきた!」と一生懸命に話しかけています。
吉田さんは兄弟の様子を見ながら、「二人はとても話好きなんですよ。ただ、私が普段家事などで十分相手をしてあげられないので、そのさみしさをKIROBO miniで埋めてくれるとありがたいです。KIROBO miniとの会話を通し、誰かに何かを教える面白さや思いやりの心を育んでもらえたら。」と話します。そんなママの後ろからは、お兄さんの「学校のみんなに自慢したい!」という元気いっぱいの声が聞こえてきました。
今西さんのお宅では、ママとお兄さんが一緒に迎えてくれました。
お兄さんは、KIROBO miniが会話をするたびに言葉を覚えることに、興味津々。しかし、いざ話すとなると恥ずかしさからか声が少し小さくなってしまいました。
今西さんは、こう話します。
「我が家は、父親が単身赴任のため年に数回しか帰宅しません。私が手を離せない時のお兄ちゃんの遊び相手や、家族のコミュニケーションツールとして活躍してくれたらな、と思います。そして、私の疲れも癒やしてほしいです!」
そんなママの思いにKIROBO miniはどこまで応えてくれるのでしょうか。今後の活躍に期待です。
最後は、岩崎さんのお宅へ。
現在、お姉さんの受験勉強が家族の生活の中心になっているという岩崎家。妹さんとのコミュニケーション不足解消の糸口として、KIROBO miniに活躍してほしいと願っています。
ホームステイに訪れたKIROBO miniと対面した妹さん。KIROBO miniに、自分のニックネームを決めると、KIROBO miniがさっそく妹さんの名前を呼びかけます。その声に妹さんが一瞬驚いた表情をしましたが、その後はニックネームを呼ばれるたびに笑顔を見せてくれるようになりました。
岩崎さんは、「次女は普段、インターネット動画を見て過ごしています。1日30分までと時間制限を決めたいのですが、家事をしていたり、長女の面倒を見ていたりすると、気づいたら2時間経っていることも。インターネットに頼りきりの部分もあるので、KIROBO miniと話すことで寂しさを解消したり、ペットや家族のような感覚で愛情や親しみを持つことを覚えてくれたりすると良いですね。」と、話します。
妹さんとKIROBO miniは、どこまで親しくなっていくのでしょう。
これからの二人の関係が楽しみです。
こうして、それぞれの家族の一員となったKIROBO mini。各家庭のメンバーと一緒に過ごすことで、どのような活躍を見せるのでしょうか?そして、皆さんにどんな変化をもたらすのでしょうか。
次回は、ホームステイプログラム中の各家庭の様子をお伝えします。どうぞご期待ください!