ゴルフライフ with TOYOTA

朝イチショットでも
緊張しない呼吸法

ポイントは鼻!?

ポイントは鼻!?

練習時間がなかなか確保できない、忙しいゴルファーのための「飛距離アップ即効編」。
最後となる今回は、誰もが緊張する朝イチのティショットでも平常心を保ち、
尚且つ周囲の目が冴えるようなドライバーショットを放つ方法を紹介。
そんな魔法のような方法とはいったいなにか!?


スウィング中の呼吸の仕方に注意

周囲の目が気になる朝イチのティショット。
ゴルフコンペで、「いいところを見せよう!」と意気込む程に緊張が増し、体がカチコチに固まってしまう。という人も少なくないだろう。
ましてや、十分な練習が確保できずいきなり本番となると、その緊張度合いはMAXに!
しかし、この緊張を和らげつつ、思い切ったスウィングができ、更に芯で打つ確率を上げる方法があると武市プロは言う。
それは「呼吸法」。
しかもスウィング中に実践できる超簡単な方法だ。
バックスウィングで息を吸って、ダウンスウィングで息を吐く。
「そんなの当たり前!」と思うかもしれないが、実は緊張すると息を止めてしまう人が多く、ミスショットにつながってしまう。
「鼻で吸って、口で吐く」このポイントを意識するだけで、ナイスショットの確立が大幅にアップする理由とはいったい何か。


重心が下がるから
ナイスショットになる

テークバックで鼻から息を吸い、ダウンスウィングで口から息を吐き出せば、緊張が和らぎ、ナイスショットの確率が上がる。その理由を、武市プロは次のように説明する。

「朝イチのティショットで、とんでもないスライスが出てしまった経験は誰でもあるでしょう。
緊張状態でスウィングでは、多くの人がダウンスウィングで上体が浮き上がり、フェースが開いてしまうからです。逆を言えば、緊張した場面で重心を下げることができれば、ミスショットしなくなるということです。
それを可能にするのが呼吸法。ポイントは「テークバックで鼻から息を吸うこと」です。
口で息を吸うと、空気が肺ではなく胃に入りやすくなるため、トップで上体が起き上がりやすく、上下動のあるスウィングになってしまうからです。
そのために、上体が起き上がらないように、テークバックは鼻から息を吸い、ダウンスウィングで口から息を吐き、インパクトでちょうど出し切るタイミングで打つ。
これにより、重心が下がった状態でボールをとらえることができるので、芯に当たりやすく、ボールにもパワーが伝わるので飛距離も出るのです。
簡単なので、次回のゴルフコンペでぜひ試してみてください。きっと、ナイスショットに歓声が上がるはずですよ」(武市プロ)

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