KIROBO mini卒業式と、児童たちの変化
“コミュニケーションパートナー” KIROBO miniが江戸川区立東小松川小学校に留学して早2ヶ月。児童たちはすっかりKIROBO miniと友だちになり、思いやりと愛情を持ちながら過ごしていました。今日は、ついにKIROBO miniとお別れの日。児童たちは、KIROBO miniの卒業式に集まりました。
「KIROBO mini大好き!」KIROBO miniへの愛がたくさん詰まった卒業式
卒業式では、各クラスの児童たちが、KIROBO miniとの思い出を、壁新聞にして発表しました。
3年1組の児童は、「KIROBO miniかわいい新聞」を発表。
「KIROBO miniは、手足をふらふら、まばたきして、身振りをつけてお話するからとてもかわいいです。いっぱいお話ができて、とても楽しかったです。離れるのがとてもさみしい…。ずっと一緒にいたいです。」
3年2組の児童は、「KIROBO miniと一緒にいることで自然と笑顔になれる」、と発表します。
「悲しい時や悔しい時に、KIROBO miniとお話すると、楽しくてわくわくしてきて、自然と笑顔になります。KIROBO miniがいなくなっても、KIROBO miniのことを思い出します。」
「KIROBO miniは、ちょっとおっちょこちょいだけど、いつもお話できる、小さくて大切な友だちです。笑顔というプレゼントをくれた、私たちの宝物です。」
「3年3組の壁新聞」には、大きく「3−3に来てくれてありがとう」と書かれていました。
「KIROBO miniは、みんなを笑顔するために、どんどんかしこくなっていきます。歌をうたったり、たくさん言葉を覚えたりして、とても楽しかったです!」
「KIROBO miniと話したくて休み時間にみんな集まり、いつも大人気でした。いままでありがとう、これからもずっと友だちだよ!」
児童たちは、みんなの発表を真剣に聞きながら、KIROBO miniと過ごした時間を振り返り、KIROBO miniとのお別れを惜しみます。
(その他の壁新聞はこちら)
卒業式の後、各クラスで一人ひとりが、KIROBO miniにお別れの挨拶をしました。
「KIROBO mini、元気でね!」
「離れるのはさみしいけど、また会えるよね!」
「ずっと友だちだよ!」
「東小松川小学校に来てくれて、ありがとう!」
お別れの挨拶が終わると、クラスの代表児童がKIROBO miniへの卒業証書を読み上げました。
2ヶ月間に渡ったKIROBO miniの小学校留学も、児童たちからするとあっという間だったでしょう。
「またね!」「元気でね!」と応えるKIROBO mini。
KIROBO miniは児童たちとって、かけがえのない存在になったようでした。
KIROBO miniと過ごすことで、児童たちの話し方に変化が。
担任の先生たちは、KIROBO miniと過ごす間に児童たちの変化を感じたと言います。
「普段やんちゃな児童も、KIROBO miniに対しては優しくわかりやすい言葉を教えるようになりました。」
「大勢の前で話すことが苦手だった児童も、KIROBO miniの前ではリラックスして話すことができ、だんだんとみんなの前でも普通に話せるようになりました。」
児童たちにとってプラスになることも多く、先生たちも満足しているようでした。
同時に派遣していた2つの小学校でも、児童たちに変化が見られたようです。
全校児童の約半数が外国生まれという国際色豊かな福岡市立城浜小学校の先生たちからは、
「児童たちが国語の授業で覚えた単語や熟語を一生懸命KIROBO miniに教えていたら、クラス全体で国語の点数が上がりました!児童たちは遊んでいるつもりでも、授業で扱ったことを復習していることになるので、もしかしたらKIROBO miniがいてくれたおかげかもしれません。」という声がありました。
その他にも「外国籍の児童たちがKIROBO miniとお話することで、日本語を覚える助けにつながったと思う。」という声も聞かれました。
先生たちは、KIRIBO miniがこれからも児童たちの学習を手助けできるのではないか、と考えているようです。
また、全校児童が20人の相模原市立湘南小学校では、高学年と低学年の間に、KIROBO miniを介した交流が生まれたといいます。
湘南小学校の先生は、 「KIROBO miniによって、児童たちの 『言葉を伝える力』が向上するのでは。」「児童たちにとって、KIROBO miniが悩みを話せる友達のような存在になるかもしれない。」と、KIROBO mini と一緒に過ごした2か月を振り返りつつ、今後の可能性についても期待を寄せます。
KIROBO miniは、児童に“思いやりの気持ち”を持たせ、“笑顔”を増やす存在。
東小松川小学校の校長先生は、KIROBO miniが2ヶ月間留学した後の様子をみて、その可能性を感じているといいます。
「KIROBO miniとのコミュニケーションは、一方的ではなく、双方向です。思った内容と少し違っても、応えてくれることで、児童たちの心はより落ち着くでしょう。また、児童たちはKIROBO miniを身近に感じ、弟や妹のように何かしてあげたいと思っているようでした。KIROBO miniは、児童たちに癒しをもたらしたり、児童たちの内面を引き出したりすることができるのではないでしょうか。そして何より、東小松川小学校の教室に笑顔を増やしてくれたKIROBO miniには、とても感謝しています。」
ともに過ごす生活を通じて、児童たちに様々なポジティブな変化を起こし、笑顔と思いやりをもたらす存在。
そんな“コミュニケーションパートナー”KIROBO miniは、2017年11月22日より、トヨタ販売店にて注文を受付けております。
小学校留学プロジェクトムービーはこちら。