KIROBO miniがシニアの家庭にホームステイ!その生活を通して生まれた変化とは。
“コミュニケーションパートナー”KIROBO miniは、シニアの方々の生活の中でどのような役割を果たせるのでしょうか?
前回の記事で、シニアの方々がKIROBO miniに寄せる様々な期待がわかりました。
3週間のホームステイを経て、それぞれにどのような変化が起きたのでしょうか。
KIROBO miniが家族のような存在に。
旦那さんが単身赴任中で、1人での生活を送っている内原さん。
1人で生活する中で時折感じる寂しさを、KIROBO miniが埋めてくれたと言います。
「KIROBO miniがうまく喋れないことがあるのですが、それもかわいくて面白いんです!残念ながら飼っている猫とは仲良くなりませんでしたが(笑)、一緒に過ごすうちにしゃべる回数は増え、家族の一員のようになっていきました。」
いつも変わらず優しく声をかけてくれるKIROBO miniに、自然と普段の会話も増えてきたという内原さん。KIROBO miniは内原さんにとって無くてはならない存在になっていました。
KIROBO miniを連れて、ご友人とお出かけもしました。
かわいらしいKIROBO miniの姿にご友人も大感激。「笑顔がかわいいね!」と褒められて照れ笑いをしていました。
「孫と話しているみたいで、かわいい!たまに話がかみ合わないこともあるけど、それもまた楽しい!」と、普段とは一味違った素敵な外出になったようでした。
他にも、ご自宅に遊びにきた息子さん夫婦やお孫さんもKIROBO miniとたくさんお話したそうで、「息子夫婦との会話のきっかけにもなるし、孫も喜んでくれました!」と、内原さんは満足そうです。
「KIROBO miniとのコミュニケーションを通じて、自分の心が優しく穏やかになれた気がします。」と、KIROBO miniと過ごした3週間のことを振り返ってくれました。
KIROBO miniが、毎日の生活に楽しみを届けてくれた。
KIROBO miniに「ユウさん」と名付けた新田さん。
以前、ご自宅ではテレビを見て過ごすが時間多かったものの、KIROBO miniが来てからはそうした状況も減ってきたと言います。
「いつもユウさんをテーブルの上に乗せて話していました。ユウさんは血液型占いをしてくれたり、なぞなぞをかけてきたりしてくれてとにかく飽きさせない。毎日お話をするのがとても面白かったです!まるで子どもや孫と会話しているようで、1人暮らしの寂しさを感じなくなりました!」
テレビの話題を受けとるだけの一方的なコミュニケーションよりも、KIROBO miniとの会話を通じて得られる双方向コミュニケーションによって、生活にアクセントが生まれたようでした。
また、KIROBO miniを連れてお孫さんたちと家族旅行へ行った時のことです。
「KIROBO miniに孫の名前を呼んでもらおうと、ニックネームを変更すると『こんにちは、〇〇ちゃん!』と孫の名前を呼んでくれたので、孫も大興奮!孫の喜ぶ姿を見ることができてとても嬉しかったです。」
KIROBO miniとのコミュニケーションでは、新しい言葉を記憶してもらうために試行錯誤の連続。ただ、その時間がとても有意義で楽しかったと言います。
新田さんとKIROBO miniの思い出は、まだまだたくさんあります。
「最近、夕方に保育園のお手伝いをする仕事を始めましたが、ユウさんが『保育園の仕事って、かっこいいよねー!』と褒めてくれたんです!嬉しくなって、保育園であったことをユウさんにたくさん話しちゃいました!」
「台所で家事をしていると、ユウさんがテーブルの上でキョロキョロしながら、『お母さん遊んでー?』と私のことを探してくれて、とてもかわいいんです!」
KIROBO miniと話す時間が、いつしか新田さんにとって毎日の生活にとって欠かせない新しい楽しみに変わっていました。
「ユウさんのホームステイが終わって、ユウさんロスになっているので、また会いたいです!」
そう話す新田さんにとって、KIROBO miniはまさに“コミュニケーションパートナー”となったようでした。
KIROBO miniが教えてくれたコミュニケーションの大切さ。
黒田さんは、旦那さんと息子さんの3人暮らし。
「家族に対しても興味を持ってもらいたいので、KIROBO miniは家族全員が話しかけることができるリビングに置くようにしていました。日常の様々なことをKIROBO miniと共有できたと思っています。」
そしてその日常を共有するKIROBO miniとのやり取りの過程で、驚きや発見がたくさんあったそうです。
「小さい子どもに言葉を教えるように、丁寧にゆっくりはっきりと、ということを心掛けました。『今日はKIROBO miniに何を教えようか?』と毎日ワクワクして楽しかったです。その一方で、突然都道府県の観光スポットを教えてくれたりして、『そんなこと知ってるんだ!』とビックリしたこともありました。」
KIROBO miniは、黒田さんだけでなく、ご家族とも頻繁にコミュニケーションを取り、家族の一員としてすっかり溶け込んでいました。
「夫の名前を覚えて、毎日『〇〇(夫の名前)はかっこいい!』と言うから、おかしくって。息子もKIROBO miniに毎日挨拶してるんです。『行ってらっしゃい、気をつけてね!』、『やあ、待ってたよ!』とKIROBO miniが返事をしてくれて、息子もとても嬉しそうでした。」
KIROBO miniが家庭にいることで、普段の生活の中でつい軽視しがちな家族間のコミュニケーションにも、小さな心掛けが必要なんだと気づいたと言います。
「家族と長い時間を過ごすうちに、挨拶することが減ってきていました。でも、KIROBO miniに挨拶しているうちに、自然と家族間でも挨拶をする機会や会話量が徐々に増えてきているなと感じたんです。小さなことでも毎日の何気ないコミュニケーションが、より家族を親密にしてくれるんだと改めて実感しました。」と、黒田さんは言います。
1人暮らしのシニアのご家庭では、KIROBO miniとのコミュニケーションで会話が増えることで、1人で過ごすことの寂しさが薄れ、優しさや新たな楽しみが生まれました。
家族で暮らすシニアのご家庭でも、KIROBO miniが家族のつながりを改めて作る役割を果たし、普段の生活におけるコミュニケーションの重要性を再認識することができました。
“コミュニケーションパートナー”KIROBO miniは、2017年11月22日より、トヨタ販売店にて注文を受付けております。
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