ユーティリティで
グリーンに乗せたい！
手首はぐるぐるゆるゆる？！
手首はぐるぐるゆるゆる？！
ピンまで距離があるときや、少しでも距離を稼ぎたいときによく使う“ユーティリティ”。
本来、高い球でやさしく距離も出しやすいクラブのはずなのに、
突然チョロやフックやスライスなどのミスショットが出てしまった記憶、ありませんか？
ユーティリティを持ったとき、そんなミスをなくし、確実に真っすぐ距離を出す方法を武市プロが紹介！
ショット前に
ヘッドの重みを感じ取る
今回は、月に2～3回はラウンドするゴルフ大好きな女性ゴルファーのサヤカさん。ちょっと天然キャラのサヤカさんだが、90台で回ってくるという腕前も持つ。そんな、サヤカさんの悩みは「ユーティリティが上手く打てない」というもの。
サヤカさんにユーティリティを打ってもらったあと、自分のスウィングイメージについて武市プロが聞いてみると、「何にも考えてないけど、う～ん、遠心力？」と、あまり自分のスウィングを把握していない様子。そこで、武市プロが彼女へ伝授したのが、クラブを体の正面でグルグル回す、というドリル。
本来は打ちやすいクラブであるユーティリティだが、クラブ重量がやや軽いため、強く握りやすい。握り込んでしまえば、ヘッドを走らせることができない為、体全体でボールへ当てにいく動きになり、引っかけやダフリなどのミスが出るという武市プロ。
ヘッドを走らせるために、手首を柔らかくして体の正面でヘッドの重さを感じながらグルグルしてから打つサヤカさん。その結果はいかに！？
