100年後、リファインされたスポーツカーをコンセプトに製作しました。未来的なシルエットでありながら、どこか懐かしさを感じさせるボディやライトのデザインを目指しました!
“クルマ”と“表現”のこれからを 考える創作プログラム
CGツールがますます発達する昨今。
次世代CGクリエイターはますます想像を超える表現を生み出し、中には斬新なクルマのアイデア、見せ方も多数存在しています。
もし、そんなクリエイターたちに
“クルマ”のこと、 “表現”のことをさらに深く学んでもらったら、一体どんなアイデアが飛び出してくるんだろう。
そんな考えで生まれたのが、この「TOYOTA CG CREATOR CAMP」でした。
10人のクリエイターが集まり、トヨタのデザイナーや、様々な表現のプロによる講義を受講。その知恵を生かして、実際に作品づくりを行なってもらいました。
今回のお題は#100年後のトヨタCM考えてみた
受講生は、クルマのコンセプト、デザイン、モデリング、映像演出、音楽、CG制作、編集まで、すべてをゼロから1人で完遂してくれました。
果たしてどんなアイデアが生まれたのか。ぜひご覧ください。
-
第1回
クルマ コンセプト開発 -
第2回
クルマ モデリング -
第3回
CM企画 -
第4回
コンセプトデザイン -
第5回
演出コンテ -
第6回
音楽 -
第7回
クルマ フィニッシング -
第8回
CG制作 -
第9回
コンポジット -
第10回
卒業制作講評
-
Yuma YamamotoCM Concept
-
Takuan ParadiseCM Concept
欲しい物が欲しい時に。どんな環境でも荷物が届く。そんな未来の宅配業界を支える、空飛ぶ貨物飛行船のCMを作りました。
-
Kameyama YoheiCM Concept
『目的、趣味嗜好に応じて機能やデザインを変えられる車』というコンセプトでCM制作させていただきました。車そのものだけでなく、人と車の関わり合いが感じられるような内容になるように努めました。
-
TotoriCM Concept
移動の新しい形を提供する車。美しい景色や快適な空間を通じて、人々が心身ともにリフレッシュできる場所となり、究極の移動体験を実現します。
-
Kanaya KentaroCM Concept
「ShareSocket」車自体を可動部と積載部で別々に切り離しできるというアイデア。この車はサブスクリプション方式で利用でき、積載部側は用途、需要に応じて、形や内装を自由にカスタマイズ可能。
-
Kai InoueCM Concept
障害物検出用リアルタイム3DスキャンとAIによるimg2img技術、リアルタイムレンダリングの融合により走行している景色を瞬時に切り替え、様々な空間を走り抜ける楽しさを呼び覚ます未来のスポーツカー。
-
Tyler YoshikawaCM Concept
産業と技術革新の基盤が整った未来の社会において、人々が求める車は何なのか。既存の移動手段から利点を踏襲し、混合する。高速道路よりも早く移動できる、リニアモーターカーの技術を搭載した百年後の車。
-
Taira KakeruCM Concept
自動運転の普及により、購入する際のポイントとして移動効率が重要視されるのではないかという想定から、前後どちらにも前進する事が出来る陸空両用の完全自動運転のクルマを考えました。
-
TsumugiCM Concept
FLOWは、100年後にはトレンドの流れが更に加速するという仮説から「個々のニーズに合わせ、1台でどんな時代の流れにも乗って行ける車」というコンセプトで制作しました。流れるような横、斜め移動も可能に。
-
トヨタの若手デザイナーも
ひっそり参加させてもらい、挑戦してみました。TOYOTACM Concept100年後の車は自動運転で空を飛び、形はもっと自由になっているはず。ノアのような移動が楽しくなるミニバンはもはや【旅する部屋】になっているかも!新しい景色に出会うワクワクが伝わるCMを目指しました!