カローラシリーズ世界累計販売台数5000万台達成
チーフエンジニア メッセージ

今という、
人生の“真ん中”に
寄り添うクルマでありたい。

上田 泰史

トヨタ自動車株式会社
TC製品企画ZEチーフエンジニア
1991年トヨタ自動車入社。
駆動関係の実験部署に配属。
その後、製品企画を経て、
2011年より欧州開発拠点TMEに赴任。
2015年、日本に帰任し、カローラの開発を担当。

変化こそ、カローラの強み。

1966年の発売開始以来、カローラは「世界中の人に、等しく、移動の自由と喜びを提供する」という理念を掲げて、お客さまの期待の一歩先をいく「プラスアルファ」の価値を織り込むことを大切にしてきました。カローラが「ロングセラーカー」として多くのお客さまに長く愛されてきた理由の一つが、お客さまの期待に合わせて「変化すること」だと考えています。

見方を変えると、「伝統あるモデルでありながら、その伝統に縛られることなく、自由に形を変えながら、さまざまな楽しみを自由に提案できるクルマ」ということ。これは、今も昔も変わらぬカローラならではの強みだと思っています。

日々の生活に、プラスアルファを。

クルマの使い方、楽しみ方は人それぞれだと思います。ライフスタイルの中心となるのは、やはりクルマを使われるお客さまであることは間違いありません。

それを大前提に、カローラは普段使いにちょうど良い、日本の道路事情にマッチしたサイズであるとともに、何よりもお客さま自身が豊かな楽しみを感じられるクルマであることを目指しています。

会社への通勤、普段の買い物、休日の楽しいドライブ。

あくまで主役はドライバーの自分である一方、家族でも友人でも恋人でも、 「誰かを誘って」「誰かと一緒に」、思い立ったときにフットワーク軽く、すっと出掛けることができるクルマ。

カローラは、そういった「自分プラスアルファ」の使い方が日々の生活の中で ナチュラルに楽しめるクルマだと思います。

もっといいクルマ、もっといいカローラへ。

カローラは、長きにわたり、世界中で多くのお客さまに愛され、今年の夏に、累計5000万台に到達しました。この「5000万」という数字以上の、たくさんのお客さまに育てていただいたことに、深く感謝いたします。お客さまに作り上げていただいた「カローラの伝統」は、私たちトヨタ自動車にとっても大きな財産です。
クルマを取り巻く環境は、日々、変化しており、たとえば、これまで当たり前に感じていた、移動の自由や楽しさといったものの大切さ、かけがえのなさを、あらためて感じている方も多くいらっしゃるかと思います。そういった思考や物事の変化のスピードに合わせて、これからも、トヨタとして、どういったクルマ造りをしていくべきか。
それを追究していく上で鍵になるのが、歴代カローラが受け継いできた使命、そして価値観だと考えます。「変化すること」「プラスアルファ」、その想いをたゆまなく積み上げていくこと。移動の先の、お客さまのたくさんの笑顔を思い浮かべながら、これからも、もっといいクルマ、もっといいカローラを造り続けていきます。
時代に合わせて進化するカローラを、どうぞよろしくお願いします。