パワーアップして
今年も参戦！「動く
電源」inロックフェ
ス‼

『こどもソーラーブドウカン』と題したこどもの国エリアにやってくると目を引くのが『Moving e』という大型バス。「なんでこんなところにバスが？」とお客さんも不思議そう。
実はこのバス、トヨタ自動車と本田技術研究所が開発した、大容量水素を搭載する燃料電池バスと、可搬型外部給電器・ 可搬型バッテリーを組み合わせた移動式発電・給電システムなんです。なんと今回、このバスから取り出した電気で『こどもソーラーブドウカン』すべての電力を賄いました。「え、あの音源も？あのライトも？全部？すごい！」との声が聞こえてきそうです。

そしてこの「Moving e」のおかげで今年初めて開催されたのが「夜のこどもソーラーブドウカン」。今まで日暮れとともに締めていたエリアをライトアップして最後まで開放。
幻想的なライトアップでほっこり温かいステージに癒されます。

2日目のラストステージではASIAN KUNG-FU GENERATIONのドラム・伊地知潔さんやヴァイオリニストのNAOTOさんなど豪華ゲストによるセッションステージも開催。迫力のあるメインステージとは違うアットホームなステージ。幸せそうなお客様の顔が印象的でした。

この光景も「動く電源」があってこそ。野外イベントの可能性を感じることができました。

さまざまなコンテンツが楽しめる「こどもソーラーブドウカン」の中で、給電車が活躍したのが『RAV4キャンプ』。給電車を活用した「アウトドアライフの提案」を実施しました。

キャンプをしながら空き時間で仕事もこなす「ワーケーション」や、調理家電を使った「火起こし不要のお料理」、大画面での「ゲーム大会」など、さまざまな可能性を提示。
ステージ上ではクルマから取り出した電気による料理教室も開催！

ミュージシャンだけではなく、料理研究家としての顔も持ち、料理本も出版している伊地知さんが今年もオリジナルレシピを考えてくれました。

給電機能は最大1500Wまで電気が使えるため、電子レンジや電子ケトルなど複数の電気製品も同時に使用可能。火を使わないので小さなお子さんがいても安心です。
先着30名にはオリジナルレシピの親子丼もふるまわれ、お客様も貴重な機会を喜んでいました。

暗くなった後にはプロジェクターを使って大きな画面でゲーム大会も実施。
もちろんこれもクルマから取り出した電気です。
こども達は集中して静かに熱い戦いを繰り広げていました。

電気がないところでもいつもの電気製品が使える。これが給電車の大きな魅力の一つ。
フェスを楽しみながらも「これ（給電車）があれば、キャンプの時いろんなことができるね」「全く電源のないところで何ができるか楽しんでみたい」など、活用の幅を楽しく想像していただける言葉も聞かれました。

伊地知さんからも「これ（給電車）があればミュージシャンは全国ツアーもできる。夢が広がるね！」と給電車の可能性に期待する言葉が。
皆さまの可能性を広げるべく、これからも給電車はいろいろな場所で活躍します！