JOURNEY Vol.4
- 食のめぐみを紐解く、上州キュイジーヌ旅 -

受付終了

JOURNEY Vol.4 - 食のめぐみを紐解く、上州キュイジーヌ旅 -

開催日程:2024年2月18日(日)、19(月)、20(火)、21(水)
※いずれか1日のみのご参加となります。
応募期間:まで

アルファードとライフスタイルメディア『Pen』のコラボレーション企画第2弾。至極の一皿に秘められた思いとストーリーを紐解く新しい食体験。“快適な移動の幸せ”を追求するトヨタの「アルファード」の移動体験と群馬の食のめぐみをじっくりと堪能できる、本質的な贅沢を味わえる旅へご招待します。

応募受付は終了しました

Supported by pen

アルファード最上級グレードの「Executive Lounge」に乗って、至極の一皿を巡る旅へ。 photo:Daijiro Kori

近年、サスティナビリティやエシカルといった世界的な潮流の中で、料理を楽しむにあたって、食材そのものへの関心が高まりつつある。たとえば海外の富裕層のあいだでは、高級な食事を楽しむだけではなく、自身で歩き収穫した食材を一流シェフが調理し料理を味わう「Foraging Luxury」と呼ばれる新たな食体験が人気を集めている。また、日本でもオーガニックな食材を使用して地産地消の料理を提供する「Farm to Table」という食の考え方も浸透しつつある。どちらも料理を食べるだけではなく、その手前にある食材を知ることで、生産者・シェフが込めた想いをより深く感じ味わえることから、より贅沢な食体験として注目される。

今回は、そんな本質的ともいえる贅沢を味わうべく、トヨタが世界に誇る大空間高級サルーン「アルファード」とPenのコラボイベントを企画。群馬県前橋市の名ホテル「白井屋ホテル」のメインダイニングである「the RESTAURANT」で使われるこだわりの食材の生産者を、アルファードに乗って訪ねたあと、そこでつくられた食材を使ったディナーを「the RESTAURANT」で楽しむというものだ。

このイベントは、2/18(日)~2/21(水)の計4回開催予定。下記プログラムの詳細を確認の上、興味をもった人はぜひ応募してみてほしい。

※本イベントでのアルファード移動はお客様自身の運転ではなく、後部座席への乗車を予定しております。

至極の料理を提供するのは、白井屋ホテルの片山ひろシェフ

今回のスペシャルディナーを手がけてくれる、白井屋ホテルのメインレストラン「the RESTAURANT」でシェフを務める片山ひろさん。帝国ホテルでシェフとしてのキャリアをスタートし、その後都内のレストランでの修行を経て地元群馬にて自身のレストランを開業する。2017年、自身のレストランを閉めて白井屋ホテルプロジェクトに参画。「フロリレージュ」やベルギーの「Hertog Jan」など、国内外の名店での研鑚を経て、「the RESTAURANT」のシェフに就任した。

片山シェフは、地元群馬・前橋の食材に焦点を当てつつ、それらの食材をワールドクラスのクオリティで世界に向けて発信していくという、「Local(地域)」から「Global(世界)」を見据えた強い想いを込めて「上州キュイジーヌ」を掲げる。上州の食文化に対するオマージュや地元の大自然に育まれた食材の数々を、独自の解釈で再構築し提供。上州のめぐみをふんだんに取り入れたディナーは、片山シェフが素材の魅力を熟知し、それらをどのようにして調理するのか、試行錯誤を重ねたからこそ生み出されるものだ。

今回のイベントでは、片山シェフのディナーを味わうだけでなく、彼が信頼を置く食材のつくり手2カ所を訪問する。

今回のイベントのために、腕を振るってくれる片山ひろシェフ。 photo:Shinya Kigure
白井屋ホテルのメインダイニングである「the RESTAURANT」。 photo:Shinya Kigure

最新テクノロジーを取り入れた飼育環境で、最高ランクの赤城和牛を育てる「鳥山牧場」

1カ所目の訪問地である鳥山牧場は、「the RESTAURANT」のメインディッシュである「赤城和牛のロースト」で使用する肉を提供する畜産企業。赤身と脂肪の最適なバランスを追求しており、全国の人気レストランから信頼される牧場だ。

生育段階ごとに分かれた牛舎の中では、一頭・一区画ごとに飼育員が作業にあたり、事務所では牛の生育記録や健康観察記録をデータ化。このデータを元に一頭ずつ肥育プランが決定するため、安定した品質で美味しい牛肉を提供することができるという。

片山シェフもその点に注目し、牛肉作りにおいてテクノロジーをうまく取り入れている点がユニークだと感じているという。「ただ愛情や手間暇をかけるだけではなく、ロジカルにおいしい牛肉を生み出すことで、業界にイノベーションを起こそうとしています。紡ぎ和牛の味わいに感じるのは『きれい』ということ。芯がありつつも清らかで、脂もくどくない。赤身の旨味がしっかりとあり、サシにも絶妙なバランスを感じます。全体の味わいがきれいであるゆえに、余韻も長く楽しむことができました」と、鳥山牧場を評している。

今回は、そんな和牛が飼育されている牧場を見学。生産者の思いを聞きながら、極上の牛肉がどのようにして生まれるのかを知ってほしい。

「the RESTAURANT」をはじめ、全国の人気レストランの牛肉を提供する畜産企業、鳥山牧場。https://akagi-beef.jp/

フレンチの味わいを左右する西洋野菜が生まれる現場、「良農園」へ

2カ所目の訪問地は、「the RESTAURANT」に野菜を提供している良農園。常時80〜100種類もの野菜を育てている。キャベツや玉ねぎ・じゃがいもに始まり、店頭ではあまり見ることのない西洋野菜まで栽培。「the RESTAURANT」のフレンチをベースとするメニューに、多く使われている食材だ。

良農園は、土造りから始まり、化学肥料を使用せずにじっくりゆっくりと育てることで味の濃い野菜をつくっている。太陽の光や雨・堆肥などの自然の恵みをうまく活用することで、瑞々しく柔らかい野菜を栽培することができるという。

今回のツアーでは、野菜ソムリエの資格も持つ良農園オーナーの伊能友和さんに生産者としてのこだわりを語ってもらいながら、天候や条件によっては、旬の野菜の収穫も体験できるかもしれない。

良農園の農場。カリフローレやスティッキオなど、なかなか日常的にはお目にかかれない野菜も多い。 photo:Shinya Kigure https://yoshinouen.co.jp/
良農園は片山シェフのために、その時々で一番旬の食材を毎日選んで提供している。そのためシェフは日毎に送られてくる食材に対して、メニューを臨機応変に変えている。 photo:Shinya Kigure

地元食材を使って丁寧につくられた、片山シェフ渾身のコース料理

鳥山牧場と良農園を訪ねたあとは、いよいよ白井屋ホテル「the RESTAURANT」へ。特別なディナーが始まる。

厨房に立つのはもちろん片山シェフ。普段は14人が座れるコの字型カウンターを今回は本イベントのためだけに貸し切りで食事を楽しめる。

鳥山牧場の赤城和牛を使ったメインディッシュの他、良農園で収穫体験ができた場合には、その食材を使った料理も振る舞ってくれるというからなんとも贅沢だ。前菜からデザートまで全部で10品前後が用意され、ノンアルコールのペアリングが楽しめる。

片山シェフは、近年、レストランに訪れるゲストは以前よりも増して、作り手の想いや取り組み、環境や地元への配慮といった味わい以外の要素やプロセスにも目を向けられるようになってきていると感じるという。「『おいしいからいい』ではなく、『おいしさ+α』の取り組みに対して関心をもつ人は、これからさらに増えてくると思います」とシェフは語っている。

片山シェフの素材へのこだわりを聞きながら、至極の一皿を味わう、格別の時間となるだろう。

※参加組によってプログラムの順番が前後します。また天候によって内容が変更、もしくは中止になる可能性もございます。

鳥山牧場の赤城和牛を使って調理されたメニューの一例「分かち合い」。※ツアー当日提供されるメニューとは異なる場合があります。 photo:Shinya Kigure
客席から厨房が一望できる「the RESTAURANT」。 photo:Shinya Kigure

快適な移動の幸せ”を追求したトヨタの「アルファード」。その中でも最上級グレードの「Executive Lounge」は、まるでプライベートジェットのような空間で心身ともにリラックスしながら移動できることから、さまざまなエグゼクティブから厚い支持を得ている。そんなクルマに乗って楽しむ贅沢な食体験を、ぜひこの機会に体験してほしい。

力強く安定した走りのアルファード最上級グレード「Executive Lounge」。その後部座席に乗って巡る美食ツアーを堪能してほしい。 photo:Daijiro Kori