Report of JOURNEY Vol.3

プライベートジェットで行く、冬の極上リゾート旅 in 長野
イベントレポート

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フルモデルチェンジを果たし、期待を超えたアップデートが大評判となっている、ヴェルファイア。今回はその感動を体感してもらうべく、ヴェルファイアとメンズライフスタイルメディア『Safari』が2回目のコラボレーション。ここでは、唯一無二の驚きの体験と美しい冬の長野を満喫する、1/20(土)・1/21(日)の2日間で実現された1泊2日の旅の模様をお届けします。

文責:Safari編集部

道中の移動手段とその先にある体験こそ、忘れられない旅を語るうえで大事な要素だろう。そして今回、そんな旅の醍醐味を味わっていただくのが、多くの応募者の中から招いた2組4名。上質でミニバンの枠を超えた走行性能を併せ持つヴェルファイアが導いた先に、『Safari』が唯一無二のコンテンツをご用意。ヴェルファイアと『Safari』のタッグ企画、そこには人生を変えるといっても過言ではない体験が待ち受けていた。

旅のはじまりは感動のプライベートジェット

ゲストの高揚感をいきなりマックスにするべく、お出迎えしたのは空港の特別ラウンジ。というのも、まさかのプライベートジェットでの移動をご用意したからだ。まずは驚きのラグジュアリー体験からスタート。

はじめてのプライベートジェット体験にドキドキしながら乗り込むゲストのみなさん。機体は、ゆったりとしたレイアウトで快適な座り心地が自慢の“ファルコン2000LXS”

ご用意したのは、ハイスペックかつ洗練された客室を誇るフジビジネスジェットが運航する”ファルコン2000LXS”。その広く余裕のある空間と高級シートの座り心地から、有名セレブも御用達というラグジュアリーなビジネスジェット。ラウンジで『Safari』榊原編集長が旅の主旨と行程をゲストにご説明した後は、いよいよ静岡空港から名古屋空港までの心躍るフライトへ。

ヴェルファイアと『Safari』のオリジナルボーディングパスを、搭乗前に榊原編集長がお渡し。この旅の思い出としてお持ち帰りいただきます。

機内はご覧のとおり、ファーストクラス並みの心地よさ。これなら、青く透き通った空を見ながらの会話も弾むというもの。2組ともに、はじめてプライベートジェットに搭乗されたということもあり、「こんなに興奮したことはありません」と、目を輝かせていた。驚きの体験としてご用意したプライベートジェットでの空の旅は、忘れられない経験になったようだ。

お好きなドリンクとケーキが提供され、夢のセレブ体験が現実のものに。

宿までの道のりはヴェルファイアの走行体験

名古屋空港に着くと、ヴェルファイアと初対面。この旅のメインイベントともいえる待ちに待った走行体験がはじまる。まずはトヨタのインストラクターから、アップデートされたヴェルファイアの説明が丁寧に行われた。その後、ゲストご自身で運転していただく試乗コースまでは、ラグジュアリー感あふれる後部座席での移動を体感。空間の広さや高速走行時の安定感、静寂性などを体感してもらった。普段は聞くことのできないインストラクターの解説で運転への期待が高まるのは当然のこと。そして、試乗コースに到着したら今度はゲストの出番。自らハンドルを握っていただいた。

ヴェルファイアのスタイリッシュな外装、乗り心地をいち早く体験していただこう。

はじめて握るハンドルの手触りに思わず笑みがこぼれる。液晶のまわりも高級感漂うレザー張り。ナビゲーションを操作するだけでも楽しくなりそうだ。

あえてご用意した急斜面の山道もパワフルなヴェルファイアならなんのその。ハンドリングのよさを十分に感じられる試乗体験となったようだ。

「後ろの乗り心地は思った以上に快適でした。運転では機敏にハンドルが動いてくれることに感動しました。運転するのが本当に楽しかったです」と語るゲスト。体感していただいたとおり、アップデートされたヴェルファイアは、予想を超えてくる進化を遂げているのだ。では一体どこが進化したのか? ここでチェックしてみよう。

感動するヴェルファイアの進化とは

アップデートされたヴェルファイアは、もはやミニバンではない印象を受けるほどの進化を遂げている。なかでも特筆すべき点が、ハンドリング性能。ミニバンの魅力はその大空間にあるのだが、それゆえに運動性能に欠けるといわれてきた。しかし、このヴェルファイアは、TNGAプラットフォームを採用したことで運動性能が飛躍的に向上。ミニバンであっても、クルマを意のままに操れる、そんなレベルの高いハンドリングを楽しめるようになった。

次に注目してもらいたいのが、2.4Lターボエンジンを搭載したことによる力強い加速性能。踏めば踏んだだけリニアに大きなパワーが感じられるのは感動的。そして、速度があがるに従い心地よく伝わってくるエンジンサウンドも高揚感を煽ってくれる。歯切れのいい走りがとにかく気持ちがいい。

高級レザーを贅沢に使用している点も大きな魅力。

快適性にこだわりを持つ一方で、ハンドリングに注力し、運転する楽しさを高めたヴェルファイアは、クルマ選びにこだわりを持つ『Safari』愛読者にはぴったりなようだ。

最高級のおもてなしが待つ感動のステイ

走行体験の後は、完全貸し切り制のラグジュアリーリゾート〈ゼナギ〉へ。山に囲まれた南木曽の田舎道を走ると、その先には石垣の上にそびえる大きな古民家が現れる。石の階段をのぼり、趣のある木の引き戸の中へ一歩足を踏みこむと、そこは古きよき日本の建築とモダンなインテリアが融合した、不思議な空間が広がる。こちらでは、榊原編集長が、この日のためにご用意したギフト“ヴェルファイア×『Safari』のジャケット”をゲストにお渡しした。

山里にある趣のある宿が、体験型ラグジュアリーリゾート〈ゼナギ〉。

〈ゼナギ〉は江戸時代に建てられた古民家を改装して作られたホテル。手炒りの焙じ茶、水出し手揉み茶、自園産の煎茶、3種のウェルカムティーでスッとカラダが温まる。

地元産食材を駆使したこだわりのディナー

ヴェルファイアの走行を満喫した後は、〈ゼナギ〉のお部屋でホッとひと息。そして心が落ち着いたところで、お待ちかねのディナータイムへ。シェフは、フランス、デンマーク、スペインなどの星つきレストランで腕を振るってきた池田孝志氏。地方再生を掲げる〈ゼナギ〉だけに、食材はこだわりの地元産。新鮮な野菜をはじめ、肉、魚など、その日の食材を見てシェフがメニューを考案するスタイルだ。この日の夕食は全8品。ゲストの登場タイミングに合わせてお料理が提供され、当日のお料理とゲストの好みに合わせて飲み物をペアリング。シェフの料理に込めた思いを伝えてくれるバトラーの方々の話も興味深く、食べる喜びを深く感じた夕食のようだった。

ふたりきりの旅行は久しぶりというゲスト。ゆっくり食を楽しむという嬉しさも蘇ってきたよう。

前菜は、 シャルドネ酵母、岩魚の卵、発酵金時人参などが盛り付けられた一皿。甘い酵母にぶどうの香りが際立つ。それにソムリエが合わせた飲み物は、シャルドネ酵母と柚子のスパークリングウォーター。料理と飲み物の両方にシャルドネを生かした、美しい組み合わせ。

メインのお肉は、完全放牧の山地酪農にこだわる〈ハッピーマウンテン〉から取り寄せた、40日熟成のエイジングビーフ。バラ部分を煮込んでコクのあるリゾットに。デザートは豆麹を使用したアイスクリーム。きび砂糖を使ったメレンゲや苦みのあるチョコレートで、ぐっと大人の味に。最後は檜のチョコと胡桃のスノーボールクッキー。

愛情を感じる手の込んだ朝食

清々しい気持ちでいただく朝食は、どれから手をつけようか迷ってしまうほどの品数。長野産の生ハム、豚のパテ、スクランブルエッグ、バゲット、すんきのバター、ジャム4種、栗のパウンドケーキなど。なかでも、すんきのバターに「はじめての味!」と驚きの声が上がった。すんきとは、木曽町に古くから伝わる塩を使わない乳酸菌発酵のお漬物。いろいろなものを少しずついただける贅沢が詰まった朝食であった。

明るい陽の光を受けた〈ゼナギ〉の室内は、ディナー時とは全く違って見える。凛々しい印象のカウンターに並べられた朝食は和洋折衷。

ガラス窓や扉から見える景色は雪が残っていて、冬の木曽が感じられ情緒的。

モノ作り精神に触れる蒔絵体験

木曽地方は木の器や漆器(木地に漆を塗ったもの)の一大産地。そこには平安時代から脈々と続く“木地師”の伝統工芸が残されている。そんな地で今回選んだ体験が、蒔絵。モノ作りを通じて木曽を深く知ることができるとあって、ゲストは南木曽町にある木地師のもとへヴェルファイアで赴き、蒔絵作りに挑戦。まずは、職人が丹精込めて作る木のお皿やお椀を見ながら、その類まれなクラフトマンシップに感心することに。次に、楽しみにしていた蒔絵作りに挑戦していただいた。

蒔絵体験は〈ゼナギ〉に宿泊したゲストのみが体験することのできる特別プラン。普段は入ることのできない木地師(木のお皿やお椀を作る職人)の工房を訪ねた。

心地よい静けさの中で、漆塗りした木曽ヒノキの板に漆で線を描き、上から金粉をかける。刷毛でサッと粉を取り除くと、なんとも美しい絵が浮き上がってくる。漆を塗るときは、息が止まるほどの緊張が漂う。それゆえ最後の金粉を取り除いた瞬間には、大きな達成感と幸福感が押し寄せてくるというもの。絵とともに自身の名前を添えたオリジナルの作品に、「リビングに飾りたい」「大切にしまってしまうかも」と、ゲストはできあがりに大満足だった。

ゲストそれぞれが、うさぎや亀、花などの下絵を選び、緊張した面持ちで漆を塗る筆を握った。

今も残る石畳の古道を散策

次の体験は、山の峠にある日本五街道のひとつ中山道の散策。東京・日本橋と京都・三条大橋を結ぶロマンあふれる街道だ。この街道は歴史的建物が多く残っていることで散策ルートとして人気だが、なかでも今回訪れた宿場町は、当時の景観が色濃く残されているスポット。あいにく雨が降ってきてしまったが、それがまた風情が感じられ、まるで江戸時代にタイムスリップした気分に。ゲストは、2人でひとつの傘を持ち、異空間の旅を心に刻んでいたようだ。

はじめて訪れても、不思議と懐かしい思いに駆られる中山道の入り口

中山道には江戸の町並みが残されており、国の有形文化財となっているスポットもある。長野では26カ所の宿場を見ることができる。

鹿肉のカツを使ったボリュームランチ

午前中の体験プランを終えたゲストをさらに笑顔にしたのが、ボリューム満点のカツカレーランチ。カツには鹿肉を使用し、揚げ物をさっぱりと食べられるよう仕上げた。オリジナルのルーや野菜は別添えで、好きなように食べていただくのがスタイルだという。ゲストも早々とたいらげてしまうほどの美味しさ。蒔絵作りや散策の話で会話も弾み、楽しいランチタイムとなった。

子供から大人まで美味しく食べられるように作られたちょうどいいスパイシーさのカレー。

目を瞑りながら深みのある香りを堪能するゲスト。シンプルなカレーだからこそわかる、シェフの強いこだわり。

最後の体験は夕暮れ時の空の旅

心が満たされるステイを味わった後は、最後のヴェルファイア走行体験をご用意。ゲストには〈ゼナギ〉から松本空港までの道のりを、この旅を振り返りつつ運転していただいた。松本空港から静岡空港までの帰途も、ラグジュアリーに作られたプライベートジェット。行きとは違い、夜景が楽しめるフライトとなった。

もちろん最後の移動もフジビジネスジェットが運航するプライベートジェット。

独自の方法で上質さを表現する〈ゼナギ〉とヴェルファイアは好相性。

今回の旅について、ゲストの方々は口をそろえて、「なにもかもが感動の連続でした」と喜びの声を聞かせてくれた。普段の生活で忘れていた感動することを思い出させてくれた旅。プライベートジェットで驚きのフライト。視覚、味覚、聴覚と、冬の木曽を感じさせてくれた〈ゼナギ〉。そしてなによりも、唯一無二の体験ができる場所へと導いてくれたヴェルファイア。特にプライベートジェットとヴェルファイアが繋いでくれた快適でワクワク感に満ちた移動は、ゲストにとって忘れがたい感動体験になったようだ。今回はヴェルファイアと『Safari』が特別な旅をアレンジさせていただいたわけだが、日々の移動となればやっぱりヴェルファイアが主役。この1台を手に入れたら、今回の旅のように、人生をもっと謳歌できる日々が増えていくかもしれない。

※天候不良のため往路の着陸が松本空港から名古屋空港に変更

※今回のイベントで使用した車両はヴェルファイア Z Premier(2WD)。ボディカラーはブラック〈202〉。内装色のサンセットブラウンは設定色(ご注文時に指定が必要です。指定がない場合はブラックになります)。オプション装着車。