笑顔の花冠プロジェクト

トヨタカローラ中京/トヨタカローラ愛知/トヨタカローラ名古屋/トヨタカローラ愛豊

笑顔の花冠プロジェクトが愛知県下の販売店からスタート

3月12日、トヨタ産業技術記念館(愛知県名古屋市)で、トヨタカローラ中京、トヨタカローラ愛知、トヨタカローラ名古屋、トヨタカローラ愛豊の4社合同オーナーミーティングを開催しました。参加者は、各販売店と繋がりが深く、熱烈なカローラファンのオーナー様34名。会場では、トークセッションをはじめ、「私のカローラ想い出フォト」紹介などが行われ、オーナー様と販売店、メーカーの3者の絆を深める交流会となりました。

オーナー様の貴重な意見を真摯に捉える会

オーナーミーティング開催にあたり、幹事会社であるトヨタカローラ中京 篠田専務が「カローラにまつわるオーナー様のエピソードや思い出話はもちろん、カローラの良い点・悪い点など、忌憚のない意見をお聞かせいただき、開発のヒントになる場にできればと思います。そして次の50年も皆様の力でカローラを育てていただきたいです」と挨拶。

トークセッションでは、カローラ開発者の原田主査がカローラの50年の歩みと、時代ごとの開発のこだわりを秘話を交えて披露。そして「我々開発人は、カローラの生みの親である長谷川龍雄(初代カローラチーフエンジニア)から、後人に向けたメッセージ『地球人の幸福と福祉のためにカローラを』を胸に刻み、カローラのDNAを受け継ぎ、お客様に愛着を持ってもらえる車づくりに邁進しています」と、カローラにかける熱い想いが語られました。
オーナー様との意見交換も行われ、最後は「大変有意義な時間が過ごせたことに感謝します」と締めくくられました。貴重な意見は、次期カローラ開発に活かされていくことでしょう。

オーナー様自慢の愛車を披露

「私のカローラ想い出フォト」紹介では、各販売店から選ばれた4名のオーナー様が、写真とともに愛車にまつわる思い出話や自慢などを披露し、会場を沸かせました。

カローラは、人生の共演者/中嶋政彦さん
<トヨタカローラ中京>

人生で3台目の車に選んだのがカローラという中嶋様。
カローラに決めた理由を尋ねると「デザインが洗練されているところと、高級過ぎない親しみやすさが魅力だなと思っていたんです。あれから12年。10万kmを優に超えていますが、まだまだ調子は良いですね。私は趣味で自主映画を撮影しているのですが、その撮影でカローラとは本当にいろいろな場所に行きました。灯りひとつない山奥の廃校へ行ったときは、生きた心地がしませんでしたね(笑)。あるときは機材をたくさん詰め込んで、あるときは俳優たちと賑やかに、そしてあるときはひとりでのんびりとドライブする。私にとってカローラは、人生の共演者みたいなものだなと感じています」と回想。そしていつか自分の映画に、カローラと共に出演したいという“夢”も語ってくださいました。

カローラは、家族の絆と思い出/中村伊佐夫さん
<トヨタカローラ愛知>

中村様にとってのカローラを尋ねると、「初代のカローラに乗ってから、50年が経ちますか。その頃は、自分の人生がいちばんキラキラしていた時代。家族を乗せていろんなところに行った思い出が、たくさん詰まっています。その後は勤め先の都合で他社の車に乗っていたのですが、昨年11月に折り込み広告でカローラを目にして、幼いころに好きだった人に会いたい気持ちで販売店に行きました。外観はずいぶん変わっていましたが、あの時代の気持ちが蘇ってきて購入しました。桜の季節が来たら、ひ孫のような新しいカローラとドライブに出かけようと思っています」と、長年の想いを話してくださいました。

カローラは、どこでも一緒に行ってくれる大親友/石田信夫さん
<トヨタカローラ名古屋>

石田様の愛車は、平成6年式のカローラ セレス。現在走行距離は37万km。
「8年前にエンジンを載せ換え、今年3月の車検時には、ミッションも載せ換えました。装備や機能が本当に気に入っているんです。後6年、もしくは10万kmは乗り続けたいですね」と声が弾みました。
石田様にとってカローラとは?と尋ねると、「23年も付き合っている友だち。どこでも一緒に行ってくれる大親友」と笑顔で回答。大衆車=カローラといいますが、オーナー様と共に走り抜ける時間の経過と共に“愛車”へと変わっていくのだと改めて気付かされました。

カローラは、僕にとっての1/1のプラモデル/松井秀之さん
<トヨタカローラ愛豊>

「自分の車は自分で整備するのがポリシー」と語る、松井様。独学で整備技術を磨き、ネジ1本からエンジンまで、ボディ以外のすべての部分をご自身でフルチューンするほどカローラ レビンに惚れ込んでいらっしゃいます。「趣味は車いじり。カローラ レビンは構造がシンプルなのでチューンしやすいですよね。僕にとっては1/1のプラモデルの様なものです」と、その関係性が語られました。
大学卒業後に購入した初代カローラ レビンに始まり、現在は最終モデルのカローラ レビンを所有。「カローラは僕のすべてです」と熱弁するその顔は、カローラ愛に溢れる少年の様なキラキラした笑顔でした。

4つの花冠は次の販売店へとリレーされる

4つの花冠は、それぞれの地域のオーナー様や販売店の想いをのせて、

トヨタカローラ中京 篠田専務から トヨタ自動車カローラ店営業部 中島地区担当員へ、
トヨタ自動車カローラ店営業部 武田部長から トヨタカローラ沖縄 上地代表取締役社長へ、

トヨタカローラ愛知 野崎専務から トヨタカローラ三重 永井代表取締役社長へ、

トヨタカローラ名古屋 船橋専務から トヨタカローラ静岡 菅田専務へ、

トヨタカローラ愛豊 吉元取締役からトヨタカローラ東海 海野取締役社長へと手渡されました。