花冠は、自然溢れる佐賀から異国浪漫の町 長崎へ
5月13日、抜けるような青空が広がる長崎は、もう初夏のような暑さ。カローラ生誕50年を祝う花冠は、中華街や路面電車など、どこかノスタルジーな雰囲気が漂う町 長崎に届きました。
花冠受渡式と、和太鼓の演奏で熱気溢れるトヨタカローラ長崎
13時30分から開始された花冠受渡式。まずはトヨタ自動車高岡工場にて、3月6日に行われた出発式のDVDを鑑賞。会場ではその他に歴代カローラのスライド上映も行われており、その歴史の長さと時代を感じさせる映像に、参加者も目を奪われていました。
映像を楽しんだ後は、いよいよ花冠の受け渡しへ。トヨタカローラ佐賀の前田営業副本部長から、トヨタカローラ長崎の藤岡社長へと花冠のバトンがつながれました。
会場には、地元の方からお祝いの特製ケーキも届いており、トヨタカローラ長崎の地元への密着度がうかがえます。
当日、会場を彩ったのは、初代カローラと現行カローラの展示です。初代カローラオーナーである村瀬様からは、お祝いのコメントも届きました。
イベント最大の盛り上がりは、長崎を拠点に活躍する「西方小天鼓(さいほうこてんぐ)」さんによる和太鼓の演奏です。力強く、神秘的な音色が会場に響き渡り、イベントのクライマックスを盛り上げてくれました。
車なしの人生は考えられません/鎌田一一さん
誰もが振り返るオレンジ色の初代カローラ レビンにお乗りの鎌田さん。出会いはもう15〜16年前になるそうです。
「当時からカローラは人気の車。私もこの黒のオーバーフェンダーに惚れました。若い頃から本当に車好きで、45歳まではレースにも参戦していたほどなんです。このカローラは、みんなが持っていないものを持っているという自信につながっています」
66歳になった今でも、さまざまな車のイベントに参加しており、なんとこの他にもカローラ レビンを2台所有しているそうです。
「カローラは本当に面白い車です。私も素人ながらエンジンをいじってみたり、部品をいじってみたりしています。いつかこの車で、愛知県にあるトヨタ博物館まで行ってみたいですね」
全国で50名ほどしかいない、初代カローラ レビンのオーナーが集まる“クラブTE27”の会員でもある鎌田さん。カローラ レビンと叶えたい夢は、全国へと広がっています。
13:30~14:30 受渡式
陶器に花の絵付けコンテスト
- 開催日:
- 5月13日(土)~5月14日(日)
- 会場:
- トヨタカローラ長崎 全店舗
茶碗と湯呑みの素焼きの状態に、『花』の絵を描いていただく「花の絵付けコンテスト」を開催いたしました。お子様からご年配の方までご参加いただき、初めは、「絵心ないから・・・」と乗り気ではなかったお客様も、描いていくうちに「初めての体験!」や「楽しいね!」と喜んでいただきました。これから焼きあがった陶器をお客様にお届けするのですが、皆さまの反応が楽しみです。また、各店舗より優秀賞を選び、優秀賞の方には【カタログキフト】を進呈いたします。