DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT青森トヨタ

PROJECT

エンジニアの本質を体で知る

青森トヨタでは、長年蓄積してきた板金・塗装の技術やノウハウを、若い世代へ伝授することを目的に、以前から不定期でレストアに取り組み「楽しく学びながら技術力を磨き、エンジニアの本質を体で知る」ことを実践されている。今回は、「いつかはクラウン」で人気を博した7代目クラウンが車庫に眠っていたこともありレストアに挑んだ。青森トヨタでは、レストアを通じて幅広い年代のクルマに携わることで、様々な技術やノウハウを蓄積しサービス力をアップさせ、よりお客様に安心・安全をお届けできる努力をしている。

エンジンが掛かる瞬間がエンジニアの成長を促す

青森トヨタがレストアで重要視しているのは、エンジニアに修理したエンジンが掛かる瞬間を経験させること。クルマを構成する要素の中でエンジンは最も重要なもの“いわゆる心臓部”。ゆえにエンジニアにとって修理したエンジンが掛かる瞬間は特別なものがある。エンジンが掛からないクルマは、ガスケットを交換したり、エンジンを分解してパーツを磨いたり、四苦八苦しながら悪い部分を徹底的に修理していく。そしてエンジンに火が入る瞬間の緊張、エンジンが掛かった時の「おー」という喜びは、達成感だけでなくエンジニアの自信に繋がると確信するからだ。

年齢を超えて1つの目標に向かい突き進む一体感

参加エンジニアのメンバー構成はベテランから若手まで様々。レストアを通じて現行モデルとは異なる修理手順や部品調整のポイントなど、先輩の動きや指導を通じて若手は身体で学ぶ。通常業務では得られない、一緒に苦労して1台のクルマを蘇らせるレストアは、年齢を超えたチームワークも生まれる。それ故に完成した時は、達成感や喜びがひとしお。1つの目標に向かい団結する力は、会社のサービス力を向上させる大きな力に繋がると確信している。

レストアで当時のエンジニアの熱意に触れる

初代クラウンを作った当時、エンジニア達は、様々な視点で「理想のクルマ」を考え設計し、匠がそれを組み立て調整し、エンジンに火を入れ動かし完成させた。その時の喜びは本当に大きかったのではと想像する。「やはり、ものづくりの喜びを感じることは大事なことだ」とレストア責任者は言う。歴史あるクラウン、その中でも人気を博した7代目クラウンに今回のレストアで接したことで、培ってきた伝統やエンジニア達のクラウンに懸ける熱意、何より“ものづくりの喜び”をレストアを通じて感じられたことは、何物にも代え難い成果の1つだ。

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