DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT香川トヨタ

PROJECT

2つの想いをレストアする

歴代クラウンの中で「白いクラウン」「いつかはクラウン」と言うCMのキャッチフレーズがとても印象深く残っている。その1つ「白いクラウン」で当時話題となった3代目クラウンを当社はレストア車と決め作業を進めている。今回レストアに挑戦するにあたり2つの想いがある。1つは3代目クラウンを走る様に復活させ技術力の高さを証明し、お客様にアピールしたい想い。そして、“オリジナル色”から“白”へ塗り替えることで、当時話題となったクラウンを再現し、その輝かしい歴史を多くのお客様に伝え、クラウンをお客様の心に刻みたいという想い。クラウンには、その想いを懸けるだけの力がある

エンジニアの原点に立ち戻る

レストアの実作業に入ると妥協できないのがエンジニア。結局クルマを全部分解する結果となり、大変ではあるがエンジニアにとってはそれが楽しく見せどころでもある。レストアする3代目クラウンは45年も前のクルマで、簡単に部品交換できる代物ではない。考えながら次にどうするか・・・。知恵と工夫で修理することは、エンジニアの原点、サービスの原点だと思う。レストアが終われば、そこには「修理方法」という様々なノウハウが会社の財産として残ると確信している。

再現への挑戦

「白いクラウン」を再現すると言っても当時の塗料は存在しない。様々な資料を調べあげ、当時に最も近い白にするため、現存の塗料を調合して色を作りだした。ボディを白で塗り替えるのであれば、メッキパーツ類も当時の輝きを取り戻さなければバランスが取れない。しかし今の時代、化学薬品など環境負荷への問題で簡単にメッキが出来ない。何とか対応していただける業者を見つけて再メッキしていただいた。その中で特に拘ったのはクラウンのマーク。経年劣化で色が剥げかけていたが、色をのせてメッキすることに挑戦してもらい復元することができた。当時憧れた輝かしい息吹が蘇った気がする。

クラウンを語る前にクラウンを知る

香川トヨタは今年70年を迎える。香川トヨタを支えて来たのは、60年もの長い時間、常に日本の高級車の先陣を切り、今なお走り続けているクラウンである。その事実をレストア中の3代目クラウンを通じて、社員全員が肌で感じとれる仕掛けや企画を考えている。そして、クラウンの歴史や真の魅力を、お客様との会話の中でお伝えし広げることで、クラウンという日本のブランドを香川トヨタ社員全員でさらに高め育てていこうと考えている。

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