DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT静岡トヨタ

PROJECT

想いを伝える誓いのシンボル

当初は、レストアするクラウンを探すのが難しいこともあり、レストアプロジェクトに不参加を決めていた。しかし、クラウンと共に歩み多くのお客様との絆を深めて来たおかげで、70周年を迎えられることを思うと、あえて苦難に挑むのも静岡トヨタの使命と考え、レストアにチャレンジすることを決めた。しかし、ただクラウンを復元するだけでは意味がない。70年の歴史の中で、諸先輩方から引き継いだ「販売精神」、それを後世に長く受け継いでいく“誓いのシンボル”として、創業時の想いを乗せた初代クラウンを甦らせ、私たち静岡トヨタの想いを発信し続けるクルマ(シンボル)として位置付けた。そして、私たちの想いをより多くのお客様に知っていただくために、様々な場面で登場させ、静岡トヨタのファンを増やしていきたいと考えている。

レストア前から初代クラウンが生きる

初代クラウンは、レストア作業前から、静岡トヨタの想いを伝えるクルマとして様々なイベントに活用している。新型クラウンの発表会では、当時の風景写真を背景に初代クラウンを展示し創業時の想いをお客様に感じていただき、さらにツーショット写真を撮影し、特別号外「静岡トヨタ新聞」としてプレゼントすることで、新型クラウンPR活動に繋げている。また、より多くのお客様に静岡トヨタの想いを発信するため、地元マスメディアにレストアを取り上げてもらい想いを拡散したり、2017年の採用パンフレット等には、70周年新ロゴと共に初代と新型クラウンを掲載し、クラウンと共に歩んで来た歴史を伝えるなど、様々な場面で活用している。

クラウンフィロソフィーを伝えたい想いでレストアに挑む

初代クラウンは、その当時にしては本当に素晴らしいつくりであり、美を探究して作られたことが、レストアをしていると、部品一つ一つから、見ることや手で触れることで伝わってくる。その伝統は、60年以上も受け継がれ、新型クラウンも当然の様に、時代に合った美を追求し生まれたことが、初代クラウンと対比することで犇々と伝わってくる。そう言ったクラウンのフィロソフィーを、出来る限り多くのお客様に体感していただき、クラウンの神髄を知りファンになっていただくためにも、難しい修復にも挑み、失敗を繰り返しながらも、一歩一歩着実に完成に向けレストアを進めている。

クラウンを販売できる喜び

先々代の社長が「トヨタ店の強みは他のチャネルと違いクラウンが販売できる。昔からの最高級車を扱えるという喜びがある」と語られたことがあった。今回初代クラウンをレストアすることで、その意味が良く理解できた。20年も経てば、ほとんどの車はダメになる中、クラウンは50年前のモデルでも、ワイヤーで繋がりキャブレターでガソリンを混ぜるなど機構がきちんと作動して動かすことが出来る。その1部分を見るだけでも、クラウンはトヨタの技術を駆使し、高いクオリティーで作られていることがはっきり分かる。その伝統を今に受け継ぐクラウンを私たちが販売できることは誇りであり、クラウンの良さを伝えるのは自分達の使命であるとレストアを通じて再認識できたことは、今後の営業活動の大きな力となる。

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