DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT鳥取トヨタ

PROJECT

時を超えクラウンがつなぐ

鳥取トヨタが挑戦しているのは、古い車が好きなオーナー様からお預かりしているクラウンエイト。オーナー様は幼いころから白いクラウンに興味を持たれ、高校3年の時に「いつかはクラウン」に憧れ、鳥取トヨタへカタログを貰いに来られる程の車好き。“その時の営業スタッフの笑顔の応対と丁寧にクラウンの魅力を話してくれた”という記憶が時を超えて繋がり今回のレストアに快く賛同されクルマを提供していただけたと言う。オーナー様は「クルマは良きオーナーのみならず、良き営業と良きサービス工場があって本来の性能を発揮できる」と、鳥取トヨタの技術を信頼され、今は50年以上たったクラウンエイトが蘇る日を楽しみにされている。

オーナー様の期待に応えるために全力で

外観は大切にされているだけあってとても綺麗だが、細かく見ていくとやはり50年以上という時間の経過には勝てない。ブレーキのオイル漏れや、エンジンも調子にムラがあるなど車の重要な機能で修理をしなければいけない部分が点在する。交換部品が無い中で、知恵を絞り鳥取トヨタの技術力を結集して走る・曲がる・止まるがきちんとできる車に徹底的に直し、ボディ周りは、磨きを掛けて輝きを取り戻す方法で、オリジナルを最大限に活かすレストアを目指している。先日エンジンを調整中にオーナー様が訪問され「すごくエンジンの調子がいいね。今までと全然違う」と満足げで帰り際には「好きなようにしてくれ」と一言残され帰られたそうだ。そんなオーナー様の期待に応え、この先何十年と愛車と共に歩んでいただくために、日々レストアに全力で挑んでいる。

当時から車の基本が出来上っていた事に驚く

当時から車の基本が出来上っていたことに驚きを隠せないとエンジニア達は言う。エンジンは、50年以上前にすでにV型で、しかも8気筒エンジンを造り上げているという技術レベルの高さに驚く。しかも今なお健在。サスペンションも乗り心地を追求し今の高級車に使われるダブルウィッシュボーンを採用。パワーウィンドウは当然装備され、三角窓も電動で動く。ヘッドライトも、オートライトを装備。シートや内張りは高級織物を使用しまるで貴賓室を思わせる空間を演出。どこを見ても、これを基本に進化し今の車に装備されていることが分かる。“しっかり考えて、より良い車を造ろう”と、トヨタがクラウンに懸ける本気度がはっきりと見えてくる。

第1ステップはクラウンを知ってもらうことから始める

多くのお客様は、クラウンの本当の意味での良さを知らないから“高い”の一言で終わってしまう。だから第一段階は、“いろんな人にクラウンを知ってもらうことが大切だ”とクラウンに触れてもらえる機会を増やすイベントを計画中だ。実際にクラウンエイトと新型クラウンを並べてみたそうだが、それだけでもクラウンの歴史が見え、並べるだけでも“こんなに面白いんだ。きっとお客様も感じていただける”と実感したと責任者は言う。“クラウンを知ることは何もお客様に限ったことではない。営業スタッフ自身もクラウンのブランド力を感じ、自ずと次のステップを考え進んでもらいたい。これも挑戦。クラウンが持つ挑戦と革新のようにそれができるのはトヨタ店だけ”と、営業スタッフの進化にも期待を寄せている。

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