DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT富山トヨタ

PROJECT

全員参加に意義がある

富山県に車の歴史を築いて100周年を迎えるに当たり、歴史あるクラウンのレストアに挑戦。狙いは、「ものづくり」で得られる達成感、出来たという喜びを皆で分かち合うと共に、そこから生まれるチームワーク・絆を強めること、そして社員一人ひとりの成長へと繋がる何物にも代えがたい経験の蓄積にある。全ては、富山トヨタ全員が一丸となり、お客様に喜びと安心、信頼をお約束するために。

クラウンがもたらすお客様とのつながり

4月の終わり、初代クラウンをある方から紹介され、今回のレストア車にすることになったが、「お客様に売った車が手元に戻って来た」というのは、歴史があるクラウンだからこそ出来ること。さらに最初のオーナーが分かり挨拶に伺った際、所有する車のナンバーが、初代クラウンのナンバーを引き継いでおられるなど、クラウンに対する想いやお客様の歴史を目の当たりにし、クラウンの歴史の重みを肌で感じた。お客様に車を販売するという背景には、お客様の歴史をも築いていることに改めて再認識させられた。お客様とのつながりの大切さ。それを今回のレストア通じて学べたことは、富山トヨタにとって大きな成果の1つである。

レストアは発見の連続

最初にボンネットを開けて覗いていたら、コンセントがある。まさかこの時代からPHV?いや、実はエンジンルームを照らす作業灯のコンセント。車内には、電気カミソリ用のソケット、シートは西陣織、燃料タンクの配管は銅を使用するなど、車を分解して行く度にクラウンはトヨタの技術力を惜しみなく投入した、とんでもない車だとわかる。若いエンジニアが車に興味を持ち、すすんで取組む姿もまた成果の1つである。

時代をつなぐ

現在自動車のエンジニアに成りたいという若者が少なくなっている。レストアしたクラウンを、最新のクラウンと一緒に並べて、多くの人に見てもらうことで、少しでも若者が車に興味を持ち整備学校へ進学したくなる、モノを作りたくなる、そんな一翼を担えればと思いを馳せる。100年前から始まって、今回の初代クラウンの様に、めぐり巡って自社に戻ってくる。またそのお客様に会いに行ける。そんな販売店にしか出来ない出会いや喜びをクラウンが「つなぐ」ように、私たち富山トヨタも、次の世代へ技術と誇りをつなげて行きたい。

レストアレポート一覧へ