タクシードライバーの
みなさまへ

スロープの改良により
設置時間が短くなりました。

従来に比べ組立作業を簡略化した車いす乗降用スロープ*1を採用することによりスロープ設置から車いすの固定などにかかる時間は3分程度(2019年3月以降の車両の場合)*2に短縮されました。

  1. *1. 耐荷重(200kgまで)などの制限があります。必ず取扱説明書をご覧ください。
  2. *2. 作業の習熟度が高い方の場合。

車いすの乗降手順

お客様が車いすでの乗降時にチェックするポイントや手順をご案内いたします。

乗降方法の解説動画

手順別に見る

ご覧になりたいチャプターのボタンを押していただくと、動画の頭出しができます。

乗車時

降車時

2019年3月以降の車両(一部改良車両)

既販車両*1にご乗車の方もスロープを、お取り換えいただくことで、乗降にかかる時間を短縮できます。
スロープのお取り換えについては販売店におたずねください。

  1. *1. 既販車両(2019年2月まで)

2019年2月までの車両(既販車両)

既販車両*1にご乗車の方もスロープを、お取り換えいただくことで、乗降にかかる時間を短縮できます。
スロープのお取り換えについては販売店におたずねください。

  1. *1. 既販車両(2019年2月まで)

ご利用可能な車いすについて

車いすでそのままご乗車いただく場合

Checkサイズ・重量をご確認ください

長さ

1,200mm以内

高さ

1,300mm以内

700mm以内

スロープの許容重量*1

200kg以内

  1. *1. 許容重量とは=車いす+車いす利用者+荷物+介助者(車いすを押してスロープに同乗する方)
  • ■長さはフットレスト先端から介助ハンドル後端までの長さです。ご利用者のつま先までの長さではございません。
  • ■標準的な車いすのサイズ(JIS規格:幅700/長さ1,200/高さ1,200mm)以内であれば乗車可能。上記寸法内であっても、車いすの形状・回転性能によっては乗車できない場合がございます。
  • ■リクライニング機構付車いすの場合、リクライニング状態で上記寸法内であれば乗車可能となります。
車いすから乗り移ってご乗車いただく場合

Checkサイズ・重量をご確認ください

車いすを折りたたんだ際の寸法が、下記のサイズ以内であればラゲージに搭載可能となります。

長さ

1,050mm以内

高さ

900mm以内

350mm以内

車いすの乗降手順

01

備品紹介/車両購入時の事前準備

1

車いす固定ベルトのアタッチメントを取り付ける

2

スロープのカバーをあらかじめはずし、スロープを固定する

車いすの乗降手順

02

乗車スペースの確保

1

運転席を調整する

2

助手席をタンブルする

POINT
レバーを引き上げる力でシートを持ち上げるように操作する

3

左右のリヤシートをたたむ

POINT
レバーが引けないときは座面を下げ戻してやり直す

完成後イメージ

車いすの乗降手順

03

歩道がある場所でスロープを設置する場合(高さ150mm~300mm)

解説動画のポイント

スロープのかどを合わせることで、スロープをまっすぐ設置することができます。

1

固定ベルトをはずしてスロープNo.1を取り出す

2

スロープNo.1をスカッフプレートにかけて開き、固定ベルトを車体うしろ側に固定する

POINT
スロープNo.1の角がスカッフプレートの黄色い線に合うように置く

3

スロープNo.1の固定ベルトを車体前側に固定する

完成後イメージ

車いすの乗降手順

04

歩道がない、または歩道の高さが150mm未満の場所でスロープを設置する場合

解説動画のポイント

スロープNo.1とNo.2は、しっかりと突起を穴に合わせて組み立ててください。

1

固定ベルトをはずしてスロープNo.1を取り出す

2

スロープNo.1をスカッフプレートにかけて開き、固定ベルトを車体うしろ側に固定する

POINT
スロープNo.1の角がスカッフプレートの黄色い線に合うように置く

3

スロープNo.1の固定ベルトを車体前側に固定する

4

段差のないところで使用する場合は、スロープNo.2を設置する

①ラゲージからスロープNo.2を取り出す

②スロープNo.2の上にスロープNo.1をのせ、No.2の突起とNo.1の穴を合わせる

完成後イメージ

車いすの乗降手順

05

お客様の乗車

解説動画のポイント

お客様をスロープから車内に乗り入れる際は、車いすの前輪を少し浮かせるようにして、お客様へのショックを少なくなるように心掛けてください。

車内で車いすを回転する際は、右手はグリップを持ち、左手で車いすのハンドリムを回してください。

1

車いすのお客様をスロープから車内にゆっくり乗り入れ、車いすを90°回転させる

車いすの左側タイヤが車いす乗員用バックルのすぐ内側にくるようにする

POINT
①車いす車輪の後端がシートベルトバックルの位置に来たら回転開始

②右手はグリップを持ったまま、左手で車いすのハンドリムを回す

車いすの乗降手順

06

車いすの固定

解説動画のポイント

固定ベルトのフックを、車いすにセットする時には、お客様に固定位置を確認してから、フックの取り付けを行ってください。

固定ベルトを引っ張る時には、車いすのタイヤをシートクッションに押し付けて、ゆるみが無いように、しっかり固定してください。また、シートクッションに充分押し当てられない時や小径タイヤでの乗車の際は、黄色の車いす固定ベルトを使用して前側も固定してください。

1

緑色の固定ベルトのフック(助手席側)をベルトがねじれないように車いすフレームにセットし、たるみがなくなるくらい引っ張る

POINT
左手でベルトを伸ばしながらフックを掛けて、右手で引っ張る

2

助手席から車いす前に回り、車いすのタイヤをシートクッションに押しつけて固定ベルトを引っ張る

POINT
左手で車いすをうしろに押しながら、右手でベルトを引っ張って、そのまま運転席側に移動する

3

緑色の固定ベルトのフック(運転席側)をベルトがねじれないように車いすフレームにセットし、たるみがなくなるくらい引っ張る

POINT
①左手でフックを取り出して、右手に持ち替える
②右手でベルトを伸ばしながらフックを掛けて、左手で引っ張る

4

車いす前に回り、車いすのタイヤをシートクッションに押しつけて固定ベルトを引っ張る

POINT
右手で車いすをうしろに押しながら、左手でベルトを引っ張る

5

車いすのブレーキをかける

完成後イメージ

*小径タイヤの車いすや、タイヤをシートクッションに押しつけられない場合は、黄色の固定ベルトを使って、前側固定部と車いすを固定する

POINT
タイヤが小さい車いすは黄色のベルトも使う

車いすの乗降手順

07

シートベルトの装着

解説動画のポイント

シートベルトは車いすのアームレスト内側をとおし、肩ベルトはお客様の肩の位置にくるようにかけ、腰ベルトはお客様の腰骨のできるだけ低い位置に密着させるように装着してください。

1

シートベルト延長用ベルトをあらかじめ車いすに通す

POINT
①ベルトを上にあげてねじれをなくしてから車いすに通す
②タイヤの外側から車いすの内側にベルトを通してタイヤに掛けておく

2

運転席側のリヤシート前脚を起こし、レバーを引いて座面のロックをはずし、シートを元に戻す

3

シートベルト中央の連結をはずす

POINT
シートベルトプレートをバックルに差し込んで分離させる

4

シートベルトの根元をシートベルト延長用ベルトのバックルに挿し込み接続する

5

シートベルトのプレートを持って限界まで引き出し、お客様の肩に通す角度で助手席側へ回り込む

6

シートベルトを持ち替え、スライドドア側から車いすの隙間に通してバックルに挿し込む

POINT
助手席から外に出るときにシートベルトを右手に持ち替える

シートベルトは車いすのアームレスト下側および車いすのスポークの間を通し、肩ベルトは肩の位置にくるようにかけ、腰ベルトは腰骨のできるだけ低い位置に密着させる

・シートベルトにねじれがないことを確認する
・必ずシートベルト延長用ベルトを使用し、肩ベルトと腰ベルトを連結させて両方を着用する
・シートベルトは必ずアームレストの下側、スポークの間を通す(シートベルトのサポートが不十分になります)

完成後イメージ

車いすの乗降手順

08

スロープの格納

車いすの乗降手順

09

車いすの固定解除

車いすの乗降手順

10

スロープの設置(降車)

車いすの乗降手順

11

お客様の降車

車いすの乗降手順

12

スロープの格納/シート戻し