特長
オフロードにおける運転性・操作性を追求。過酷な移動を支える、ゆとりある室内。
ラゲージスペース・収納
フロア格納サードシートの採用により、すっきりとした空間が拡がり、様々なものが積載可能に。
詳細をみる伝統のラダーフレームを継承し、パワートレーンを一新した走行性能。
エンジン(ディーゼル/ガソリン)
ガソリンエンジンに加え、ディーゼルエンジンの復活。ツインターボ導入により、さらなる高出力・高トルクを実現。
詳細をみる伝統のラダーフレームを継承し、パワートレーンを一新した走行性能。
高剛性・軽量ボディ/静粛性/GFRPアンダーカバー<世界初*1>
ボディの高剛性と操縦安定性を確保しながら、アルミニウム製パーツの導入により大幅な軽量化と衝突安全性を両立しました。
詳細をみる伝統のラダーフレームを継承し、パワートレーンを一新した走行性能。
その他走行性能
ドライブモードセレクトおよび、ステアリング操作やブレーキ操作のサポート機能により、快適なドライビングをお楽しみいただけます。
詳細をみる道なき道を切り拓くために、走破性と操縦安定性を高次元で両立。
マルチテレインセレクト*2
/マルチテレインモニター
4つのカメラとオフロード走行シーンに応じたモード選択により、走破性を一段と向上させます。
詳細をみる道なき道を切り拓くために、走破性と操縦安定性を高次元で両立。
フルタイム4WD(トルセン®LSD付トランスファー)/トルセン®LSD(リヤ)/電動デフロック
過酷な路面状況において、駆動力を最適に配分し、高いコントロール性能を実現します。
詳細をみる道なき道を切り拓くために、走破性と操縦安定性を高次元で両立。
E-KDSS*1*2<世界初*3>/AVS/NAVI・AI-AVS
路面状況や運転操作に応じサスペンションを制御、走破性と乗り心地を両立しました。
詳細をみる道なき道を切り拓くために、走破性と操縦安定性を高次元で両立。
クロールコントロール/対地障害角/ヒルスタートアシストコントロール/ダウンヒルアシストコントロール
ステアリング操作のみで極低速走行が可能。ホイールスピンや車輪のロックを抑制し、スタックからの脱出能力を高めます。
詳細をみるさまざまなシーンでドライバーを支援する、ランドクルーザー“300”の安全性能。
ぶつからないをサポート。
ミリ波レーダーと単眼カメラが車両や歩行者[昼夜]、自転車運転者[昼]を検知。警報を発して回避操作を促します。
詳細をみるさまざまなシーンでドライバーを支援する、ランドクルーザー“300”の安全性能。
ついていくをサポート。
車線の中央を走行するために必要なステアリング操作の支援や、車線変更時の後方確認をアシスト。
詳細をみるさまざまなシーンでドライバーを支援する、ランドクルーザー“300”の安全性能。
夜間の見やすさをサポート。
夜間での先行車や対向車の有無など、見やすさをサポート。また、標識の見逃し防止をサポートします。
詳細をみるさまざまなシーンでドライバーを支援する、ランドクルーザー“300”の安全性能。
踏み間違いや後方確認をアシスト。
アクセルの踏み間違いや踏み過ぎ、また駐車場や狭い道で、周囲の安全確認をサポート。
詳細をみる室内の快適性や、車両のセキュリティをサポートする多彩な機能・装備。
ナビ・オーディオ
12.3インチの大画面にナビゲーションシステム、オーディオ・ビジュアル機能に加え、スマホ連携機能、ETC2.0ユニットなどを搭載。
詳細をみる世界中の過酷な環境で日々鍛えられ、成長を続け、
「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という
唯一無二の存在として、歴史を刻んできた。
ランドクルーザーでなければ、たどり着けない場所がある。
①セカンドシート中央前倒し+サードシート両側フロア格納状態。
②セカンドシート片側前倒し+サードシート両側フロア格納状態。
③セカンドシート前倒し+サードシート両側フロア格納状態。
④セカンドシートタンブル+サードシート両側フロア格納状態。
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セカンドシートタンブル機構*2
セカンドシートは、ワンアクションで簡単に折りたたみが可能。後方からも操作しやすいグリップ形状を採用しています。
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フロア格納サードシート(電動)*2*3
スイッチを押すだけで、サードシートが電動で格納・復帰。スイッチはバックドア左側、リヤドア両側に設定し、室内側またはラゲージ側、どちらからでも操作できます。ヘッドレストも格納作動に連動して自動可倒します(復帰は手動)。
①スイッチを押すとシートバックが自動で格納開始。
②シートバックが格納している最中に、クッションも自動で動き出す。
③クッションに連動し、ヘッドレストが格納される。
④格納状態完了。 -
■ フロア格納サードシート(手動)*2*4
ストラップを引いてヘッドレストを格納後、肩口のレバーを起こしてシートバックを前に倒せば、クッションも連動して格納。簡単な操作で荷室を拡大できます。
カウル部へのスポット打点増し打ちと、フロア部、ドア開口部への「構造用接着剤」の塗布により、高い剛性と操縦安定性を確保。さらに、高強度で軽い超高張力鋼板(ホットスタンプ材*1等)を適用拡大したほか、ボンネット、フェンダー、ルーフ、全ドアパネルをアルミニウム製にすることで、大幅な軽量化と優れた衝突安全性を両立しました。
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GFRPアンダーカバー<世界初*2>
高強度かつ軽量のGFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を、アンダーカバーの素材として世界で初めて採用。オフロードでのボディ下部の保護と優れた走破性を実現しました。また、床下をフラットにすることで空気抵抗を低減し、操縦安定性と燃費性能の向上にも貢献します。
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静粛性の追求
ボディの広範囲に遮音材・吸音材を最適配置。ウインドシールドガラスの低段差化やフロントピラーの外形最適化により、風切音も抑制。また、ガソリン車にはエンジンおよび吸排気系のこもり音をスピーカーからの制御音で打ち消し、静粛性を向上させる「アクティブノイズコントロール」を採用しています。
<作動条件>
トランスファーギヤ位置:H4
前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートします。プリクラッシュブレーキは歩行者や自転車運転者に対しては自車が約10〜80km/h の速度域で作動し、たとえば、歩行者との速度差が約40km/h の場合には、衝突回避または被害軽減をサポートします。また、車両に対しては自車が約10km/h 以上で作動。たとえば、停止車両に対し自車の速度が約50km/h の場合は、衝突回避または被害軽減をサポートします。なお、対向車に対しては減速して衝突時の速度低減をサポートします。
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交差点右折時の対向直進車・右左折時の対向方向からくる横断歩行者検知機能
交差点での検知にも対応。
交差点右折時に直進してくる対向車および右左折時に対向方向から横断してくる歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。ブザーと表示で衝突の可能性を知らせ、その後プリクラッシュブレーキを作動。衝突回避または被害軽減をサポートします。
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緊急時操舵支援機能*4*5
ドライバーによる回避操舵をきっかけに操舵と車線逸脱抑制をサポート。
歩行者、自転車運転者、車両と衝突する可能性が高く、自車線内に回避するための十分なスペースがあるとシステムが判断した場合で、ドライバーの回避操舵があったとき、操舵支援を行い、車両安定性確保と車線逸脱抑制に寄与します。
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低速時加速抑制機能*6
低速時の自車直前にいる歩行者・自転車運転者・車両との衝突回避・被害軽減をサポート。
低速時の自車の直前にいる歩行者、自転車運転者、車両をミリ波レーダーと単眼カメラで認識。前方に対象物がある状態で、停車または徐行状態からアクセルペダルが必要以上に強く踏み込まれた場合、エンジン出力を抑制または弱いブレーキをかけることで加速を抑制し、衝突回避または被害軽減をサポートします。
品格ある佇まい。
フラッグシップSUVにふさわしい力強さと品格ある佇まいを融合したエクステリアデザイン。前後バンパー下端を下げてフロント、サイド、リヤ下端のつながりを強化し、水平基調の骨太な力強さを表現。
本格オフローダー。
本格オフローダーとしての魅力を強めたGR SPORTは専用の外装パーツを採用。TOYOTAロゴが印象的なメッシュグリルやGR SPORTを象徴するエンブレムをフロント・サイド・リヤに配置。
機能的な造形美を演出。
ラジエーターグリルは高い位置に配置してオフロード走行時の破損のリスクを回避。VX、AX、GX、GR SPORTは障害物をいなすようにフロントバンパー下部を削ぎ落とした機能的な造形を採用。ZXはフロントバンパー下端を下げ、厚みのある顔つきで堂々とした佇まいを表現。
すべての光源をLED化し、高い視認性を発揮するヘッドランプです。クリアランスランプとデイタイムランニングランプはグリルからシームレスにつながり、L字型に発光。特徴的な光で、本格オフローダーの力強い目元を表現しました。また、シーケンシャルターンランプは、右左折時に車両内側から外側に流れるように点灯。先進的な印象を演出します。
堂々としたリヤスタイル。
VX、AX、GX、GR SPORTは障害物をいなすようにリヤバンパー下部を削ぎ落とした機能的な造形を採用。ZXはワイルドなメッキモールで低重心かつ安定感のあるスタンスが逞しさを表現。
大型で端正な水平基調のリヤランプ。
大型で端正な水平基調のデザインで、力強さと機能美を表現しました。光源にLEDを採用することで、後方を明るく照らしながら、省電力にも寄与。また、シーケンシャルターンランプが先進性を演出します。
様々なアクティビティをサポート
水上スキーやオートバイなどを載せたトレーラーを牽引し、レジャーをサポートします。トレーラーの牽引には、販売店装着オプションのトレーラーヒッチが別途必要となります。
インパネ上部を水平基調にすることで過酷な路面変化の中でも車両姿勢を把握しやすい形状としています。走行・駆動系スイッチを集約し、モニターと合わせて操作しやすい最適な位置に配置。オーディオ系・空調系スイッチも機能ごとに集約され、直感的な操作ができるように配置しています。
シートの構造・配置を見直すことで、優れた居住性を確保。
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薄型フロントシートバック
セカンドシートは、フロントシートバックの薄型化により、乗員の膝まわりにゆとりのスペースをもたらします。
セカンドシートを折りたたみ、サードシート(7人乗り)を床下に格納すれば、フルフラットのラゲージスペースが広がります。大きさや長さを気にせず、様々なものが積載可能です。また、セカンドシートを使用した状態でも、ゴルフバッグ(9.5 インチ)を5つ積むことができます。
昼夜問わず見やすいオプティトロンメーターを採用。過酷な路面状況下でも車両状況が把握しやすいよう、燃料計・水温計・油圧計・電圧計が直感的に視認できるデザインとしました。また、高精細なTFT*3カラー液晶画面をメーター中央に配置。マルチテレインセレクトの走行状態など、オフロード走行時に必要な情報はもちろん、燃費や航続可能距離など、さまざまな車両情報を表示できます。
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[マルチインフォメーションディスプレイ 表示例]
①エコドライブインジケーター
②速度
③タイヤ切れ角
④矢印ナビ*4
⑤尿素表示(ディーゼル車)
運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影。車速の他にナビと連携*4したルート案内など、さまざまな情報を表示します。また、高輝度表示の採用により日中でも高い視認性を確保しました。
車両に最大3名分の車両設定を記憶させ、それぞれに割り当てられた設定を再現するシステムです。スマートキーもしくは指紋認証でドライバーを特定し*8、ステアリング、シート*8、ドアミラーなどのドライビングポジションから、ドアロック、エアコン、照明といった室内設定、メーターやヘッドアップディスプレイの表示設定まで、ユーザーごとの設定をスムーズに呼び出せます。
運転席に、3通りのステアリング、シート、ドアミラーの最適ポジションを記憶。スイッチひとつでその状態を呼び出せます。最適ポジションを自動再現するメモリーコール機能も設定しました。
新たなフレーム。
強靱な骨格を支えてきた伝統のラダーフレームをTNGAの思想に基づき刷新。超高張力鋼板をフレームの適材適所に使用し、優れた堅牢性と高い剛性を確保しました。さらに、サイドレールとクロスメンバーの一部に、板厚・材質の異なる鋼板をレーザー溶接で接合し、質量効率を高める新構造を採用。強度と剛性は維持したまま、大幅な軽量化を実現しています。また、進化だけでなく、ホイールベースは継承し、革新と伝統が共存するフレームに仕上げました。
オフロード性能とオンロード性能を高次元で融合し、地球上のあらゆる道を気持ちよく走破できるサスペンションを新規開発しました。
■ダブルウィッシュボーン式独立懸架フロントサスペンション
オフロードで力を発揮するストロークを確保しながら、アーム配置の最適化により、オンロードでは優れた直進安定性を発揮。コーナリング時のボディの傾きを抑制し、操縦安定性にも貢献します。
■トレーリングリンク車軸式リヤサスペンション
車軸式の強みの高い接地性により、凹凸の大きな道もしっかりとらえ、優れたオフロード性能を発揮。また、アブソーバーの配置を最適化し、オフロードだけでなく、オンロードでの安定性も確保しました。
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GR SPORT専用 チューニングサスペンション
GR SPORTには専用チューニングを実施。専用スタビライザー、コイルスプリングを設定し、オンロードで磨いてきたGRの意のままの走りとオフロードでの接地性・走破性を高次元に融合しました。
強大なトルクと優れた環境性能。
ピストン燃焼室、吸気ポート、インジェクタといったエンジン各部の構造を最適化し、高出力と優れた燃費性能を両立した3.3L V型6気筒ツインターボディーゼルエンジンです。走りの面では、新採用の可変ノズル付2ウェイツインターボが、あらゆるシーンで爽快な加速感をもたらす過給性能を実現。低速域ではシングルターボの高レスポンスによる力強い加速に、高速域ではツインターボの大吸気量によるのびやかな加速に寄与します。また、電子制御ファンカップリングを新たに採用し、優れた燃費性能と静粛性に貢献。新技術の尿素SCR*2-DPF*3システムは、排出ガスのクリーン化に高い効果を発揮します。
総排気量:3.345 L
最高出力〈ネット〉:227 kW(309 PS)/4,000 r.p.m.
最大トルク〈ネット〉:700N・m(71.4kgf・m)/1,600~2,600 r.p.m.
オンロードでは高回転域まで伸びやかで心地よい加速を体感できます。
TNGAの思想に基づき、ランドクルーザー伝統の信頼性を継承した3.5L V型6気筒ツインターボガソリンエンジンを新開発。マルチホール直噴インジェクタ付D-4STの採用やロングストローク化、バルブ挟角の最適化による高速燃焼と高効率ツインターボが力強い低速トルクと優れた過給レスポンスを生み出します。また、電子制御ファンカップリングを採用し、優れた燃費性能と静粛性に貢献。エンジントルクの応答制御を最適化し、早期に応答させることでドライバーの意図通りの駆動力を生み出し、圧倒的なオフロード走破性を達成するとともに、オンロードでは高回転域まで伸びやかで心地よい加速を体感できます。
総排気量:3.444 L
最高出力〈ネット〉:305 kW(415 PS)/5,200 r.p.m.
最大トルク〈ネット〉:650N・m(66.3kgf・m)/2,000~3,600 r.p.m.
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Direct Shift-10AT
V6ツインターボエンジンの性能を引き出すDirect Shift-10AT。10速化によるクロスステップの緻密な変速は、ダイレクトなフィーリングと、ドライバーのアクセル操作に素早く応じるリズミカルで気持ちのよい走りを生み出します。また、駆動力特性と変速タイミングの最適化を図り、ガソリンエンジンでは高回転域までの伸びやかな加速感を、ディーゼルエンジンでは低回転から盛り上がる力強いトルク感を追求。全体のギアレシオをワイドレンジ化することで、高速走行の燃費向上と、発進加速、オフロード性能の向上を実現しました。
オフロード走行において、タイヤの空転によるスタックや、駆動力不足による失速が起こりやすい路面状況に応じた走行支援を、6つのモード ( AUTO / DIRT / SAND / MUD / DEEP SNOW / ROCK )から選択できるシステムです。選択したモードごとに駆動力、サスペンション、ブレーキ油圧を自動で統合制御し、走破性を確保。なかでも、各種センサーの情報から走行中の路面状況を推定し、駆動力を最適化するAUTOモードは、ドライバー自らモード切り替えをすることなく、走行シーンに応じた走破性能を引き出すことが可能です。
<選択可能モード>
L4モード時:AUTO/SAND/MUD/ROCK
H4モード時:AUTO/DIRT/SAND/MUD/DEEP SNOW
車両周囲の状況確認を4つのカメラでサポートするシステム。フロント・サイド左右・リヤに搭載したカメラでとらえた映像をカメラスイッチで切り替えることで、ドライバーの死角になりやすい車両周辺の路面状況を確認できます。
<作動条件>
L4モード時/H4モード時+マルチテレインセレクトON状態
- 機能紹介動画:マルチテレインモニター
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アンダーフロアビュー
アンダーフロアビュー(後輪) <トヨタ初*5>車両下の状態や前輪・後輪の位置を
透過映像で確認。フロント画面表示中に車両を停止させ、画面内のスイッチを押すことで、アンダーフロアビューに切り替えできます。手前で撮影された過去のフロントカメラ映像に、現在の車両周辺の映像を合成することで、車両下の状態や前輪の位置が確認できます。さらに、車両を透過し、後輪周辺をクローズアップして大きく表示する新ビューを追加。タイヤ付近の状況や障害物との距離感を把握でき、スタックや行き止まりからの脱出に力を発揮します。
センターデフに、トルセン®*1LSD*2を採用。路面状況や走行状態に反応して、前後のトルク配分を最適にコントロールします。通常時のトルク配分「前40:後60」を、旋回加速時にはリヤ寄りにして優れたコーナリング性能を発揮。前後輪のいずれかがスリップした際にも瞬時に他方にトルクを配分し、車両の安定性回復に寄与します。
■トルセン®LSD(リヤ)*3
リヤタイヤのトラクション性能を確保するトルセン®LSDを採用。旋回加速時には後左右輪の荷重に応じて駆動力を最適に配分し、高いコントロール性能を実現。直進では路面状況の変化にレスポンスよく反応し、安定性の確保に貢献します。
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電動デフロック(フロント)*7
GR SPORTにはフロントにも電動デフロックを搭載。様々な悪路環境において、より優れた走破性を発揮します。
高次元で両立。
市街地での走行安定性とオフロードの走破性を高次元で両立させるサスペンション制御システムです。前後のスタビライザーを独立して電子制御し、路面状況や前後輪それぞれの状況に応じてより細かくスタビライザー効果を変化させます。
快適な乗り心地と操縦安定性を両立。
走行状態や運転操作に応じて、ショックアブソーバーの減衰力を4輪独立で自動制御します。速く、連続的に減衰力を切り替えできるメカニズムを採用することで、滑らかな乗り心地と優れた安定感を高い次元で両立。大きなうねりと細かな凹凸が複合したオフロードでも、フラットな姿勢の維持とショックの遮断を可能にしました。また、ドライブモードセレクトスイッチにより3種類の減衰力モードを切り替えることができ、L4モードを選択した場合は不整地路の走行に適した減衰力に切り替わります。さらに、AVSとナビゲーションシステムを融合したNAVI・AI-AVSも搭載。ナビゲーションコンピューターより受信した車両前方のコーナー情報をもとに、あらかじめショックアブソーバーの減衰力を最適に制御し、コーナリング時の安定感をもたらします。
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NAVI・AI-AVS作動イメージ
①コーナー情報を確認
②コーナーに入る直前で減衰力を適正化
③優れたコーナリング性能を確保
④コーナー終了と同時に制御も終了
凹凸の大きいオフロードや滑りやすい路面を走行する際、アクセルやブレーキ操作をすることなく、ステアリング操作のみで極低速走行が可能です。ホイールスピンや車輪のロックを抑制するためスタックからの脱出能力が高く、駆動系への負荷も軽減。状況に応じて5段階の速度設定が可能です。また、マルチテレインセレクトで選択した走行モードに応じた駆動力や制動力も自動で制御します。さらに、クロールコントロール走行時に切り返しが必要なタイトコーナーに差し掛かった際、後輪内側のブレーキ油圧を制御することで回頭性を高めるターンアシスト機能付です。
<作動条件>
トランスファーギヤ位置:L4
最大安定傾斜角44°、登坂能力45°と優れたオフロード性能を発揮。アプローチアングル、デパーチャーアングルなども本格オフローダーにふさわしい十分な値をマークしています。
ずり落ちを緩和。
急な上り坂や滑りやすい上り坂で発進する時、ブレーキからアクセルへ踏み替える際に発生する車両の後退を、自動的にブレーキ制御することで緩和し、発進を容易にします。
スイッチひとつで、降坂時の車速を低車速にキープして、安定走行に寄与。5段階の速度設定が可能です。
<作動条件>
トランスファーギヤ位置:H4
車線の中央を走行するために必要なステアリング操作の一部を支援*5。渋滞時など白線(黄線)が見えにくい、または見えない場合も、先行車を追従してステアリング操作を支援します。車線をはみ出しそうなときは、ブザーまたはステアリングの振動*6&ディスプレイ表示に加え、逸脱しようとする方向と反対側の車輪に制動力を加えヨー(クルマを回転させる力)を発生させ、逸脱抑制を支援。白線だけでなく、アスファルトや縁石などの境界から逸脱すると判定した場合も支援します。
ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援します。先行車が停止した時は自車も停止して停止状態を保持、先行車が発進した時はドライバー操作により発進し、追従走行を再開します。
隣接する車線の最大約60m後方までモニターし、急接近してくる車両も検知。ドアミラーのインジケーターによって車両の存在をお知らせするだけでなく、車両を検知した状態でウインカー操作をするとインジケーターが点滅してより注意喚起します。また、後方車両から衝突される可能性が高いと判断した場合、ハザードランプを高速点滅させて、後方車両に注意喚起する後方車両への接近警報や、停車中に開いたドアに後方車両(自転車も含む)が衝突する可能性が高いと判断した場合、ドアミラーのインジケーターとブザーによって注意喚起する停車時警報*14も搭載しています。
アクセルの踏み間違いや踏み過ぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステムです。車庫入れなどの運転時、静止物の接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。前後進行方向にある壁などの静止物を検知している場合、発進時にエンジン出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動(被害軽減)ブレーキをかけます。
車両を上から見たような映像をディスプレイオーディオもしくはナビ画面に表示。運転席からの目視だけでは見にくい、車両周辺の状況をリアルタイムでしっかり確認できます。さらにクルマを透かして外を見るような映像で周辺を確認できるシースルービューや、車両を後ろ上方から見たような映像を表示し、車両側方の安全確認ができるサイドクリアランスビュー、狭い道での接触回避を確認できるコーナリングビューも採用。また、クリアな視界を保つため、バックカメラにはカメラ洗浄機能*4が付いています。
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[作動イメージ]
■シースルービュー
ボディやシートなどを透かして見たような透過表示により、車内から見た新しい視点の映像を表示。大きい画像で、目視できないエリアの周辺確認をサポートします。また、画面スイッチをタッチすることで、見たい箇所で静止可能。車両の周りを一周表示する従来のムービングビューと画面スイッチで切り替えできます。
■サイドクリアランスビュー
車両前側を後ろから見たような映像を表示。狭い道でのすれ違いや路肩への幅寄せ時に、車両側方の安全確認をサポートします。
■コーナリングビュー
サイドクリアランスビュー表示中に、旋回時の運転操作に合わせて自動で車両を斜め後方から見たような映像を表示。狭い道で右左折時の安全確認や、車道に出る時の縁石乗り上げ防止をサポートします。
4輪+スペアタイヤ(車両装着タイヤ)それぞれの空気圧をマルチインフォメーションディスプレイ内に表示するタイヤ空気圧警報システム(TPWS*3)を設定。燃費向上に寄与します。
ペダル踏み間違い時に加速を抑制。
障害物の有無にかかわらず、アクセルの踏みすぎや踏み間違いを検知するとクルマの加速を抑制し、警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示でドライバーに注意を喚起する機能です。突然のアクシデントに慌てて、アクセルを速く強く踏んでしまった時に作動し、クルマの加速を抑制します。専用キーでドアを解錠した時に自動でプラスサポートが始動するので、面倒な設定も不要です。
SRSエアバッグおよびSRSニーエアバッグは、前席乗員の頭や胸の上体、膝などの下肢に作用する衝撃力を分散・緩和。さらには、車両側方からの衝突による胸部への衝撃を緩和するSRSサイドエアバッグ、乗員の頭部面まで保護するSRSカーテンシールドエアバッグなどを設定しています。
1.デュアルステージSRSエアバッグ(フロントシート)
2. SRSニーエアバッグ(フロントシート)
3. SRSサイドエアバッグ(フロントシート・セカンドシート左右席)
4. SRSカーテンシールドエアバッグ(フロント・セカンド・サードシート)*7
クルマに搭載したセンサーでは捉えきれない見通し外のクルマや人の存在、信号情報を、道路*10とクルマ、あるいはクルマ同士が直接通信して取得し、マルチインフォメーションディスプレイ表示やブザー音でドライバーに知らせることで安全運転を支援します。
■路車間通信システム(DSSS:Driving Safety Support Systems)
[右折時注意喚起]
交差点右折時、進路側の路側装置で死角の対向車や右折先の横断歩行者を検知。接近している対向車や歩行者がいるにもかかわらずドライバーが発進しようとした場合に、表示とブザー音によるによる注意喚起を行い、安全に右折できるよう支援します。
■車車間通信システム(CVSS:Connected Vehicles Support Systems)
[緊急車両存在通知]
サイレンを鳴らしている緊急車両(救急車)が存在する場合に、ブザー音で通知し、自車両に対するおおよその方向・距離・緊急車両の進行方向を表示します。救急車が見えにくい、騒音でサイレンが聞こえにくい等の状況でも、事前に緊急車両の存在を知ることが可能となります。
[通信利用型レーダークルーズコントロール]
レーダークルーズコントロールで先行車に追従している時、先行車が通信利用型レーダークルーズコントロール対応車両であれば、車車間通信により取得した先行車の加減速情報に素早く反応して車間距離や速度の変動を抑制し、スムーズな追従走行が可能となります。
※上記は機能の一例となります。詳しくはこちら
12.3インチ大画面のナビゲーションシステム。
高精細12.3インチTFTワイドタッチディスプレイに、静電式のタッチパネルを搭載。トヨタマルチオペレーションタッチの採用によって、横長の画面を2分割する形でナビなどの表示と、ユーザー操作用画面を見やすく表示します。ナビゲーションシステム、オーディオ・ビジュアル機能に加え、スマホ連携機能、ETC2.0ユニットなどを搭載。さらにトヨタのつながるサービスT-Connectも利用できる多機能ナビです。また、 傾斜計、前輪の舵角、デフロックのオン/オフ、走行モードなどを大画面に表示し、オフロード走行をサポートします。
■トヨタマルチオペレーションタッチ*3
タブレットを扱うようにフリック操作やマルチタッチによる拡大・縮小表示など、直感的な使用が可能です。ナビやTV、オーディオなどのマルチメディア操作からエアコン、シートヒーターなどの空調操作、ドライブモードセレクト状態などの車両情報表示、オフロード情報表示まで幅広く対応しています。
インパネ中央部の9インチディスプレイに、オーディオ機能とスマホ連携機能を搭載。販売店装着オプションのナビキットを装着することで、車載ナビとしてもご利用いただけます(CD・DVDデッキは販売店装着オプションとしてご用意しています)。
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スマホ連携機能*6
いつものスマホアプリをディスプレイ表示&操作。
スマホアプリのナビや電話、メッセージ、音楽などを運転中でもご利用いただけます。
24時間365日、専任のオペレーターが丁寧に応対します。行ってみたい場所の名称が曖昧なときにも、ご希望に沿った目的地を検索し、ナビに送信します。さらに、オペレーターサービス Plusなら目的地をご案内した後、予約*6が必要な場合もそのまま依頼できます。ホテル、レストラン、国内航空券*7、レンタカーの予約が行えるので、急な旅行・出張の際も便利です。
突然の事故や急病時に、専門オペレーターが警察や消防に取り次ぎ、迅速な緊急車両の手配を行います。また、エアバッグやドライバー異常時対応システムの作動時には自動でオペレーターに接続。ドクターヘリ等の早期出動判断*9を行うD-Call Net®*10にも対応しています。さらに、あおり運転などのトラブルの時にも警察へ状況に応じて通報します。
スタートスイッチの中央に指紋センサーを搭載した、指紋認証による始動システムです。スマートキーを携帯し、ブレーキを踏みながら指紋センサーにタッチすると、車両に登録された指紋情報と照合。指紋情報が一致しなければエンジンが始動しないため、より高いセキュリティ性を発揮します。
車内への侵入とジャッキアップや車両の持ち上げなどによる車両の傾斜を検知すると、オートアラームが作動するセキュリティシステムです。OFFスイッチで一時的にキャンセルできます。
ドアのこじ開けなどでオートアラームの作動を検知すると、メール・電話やスマホアプリ「MyTOYOTA」*7にすみやかにお知らせします。さらにお客様のご要望により、車両の位置追跡や警備員の派遣も行います。
クルマに乗り込む前に、離れた場所からスマホアプリを使って、エンジンの始動をすることで、エアコンを稼働。あらかじめ車内空間を快適な状態にすることができるサービスです。
クルマから離れていても、ドア・ラゲージの開閉状態やハザードランプの点灯状態などクルマの状態を「MyTOYOTA」から確認できます。さらに、ドアロックの閉め忘れやハザードランプの消し忘れをスマートフォン*11から操作できます。
運転席・助手席に加えて後席でも左右独立した温度設定が行えるフルオートエアコン。センサーで室温を感知し、吹き出し温度、風量を制御します。高効率の空調システムと、天井から足元まで設置した吹出し口により、優れた冷暖房性能を実現。乗員一人ひとりに最適な心地良さを提供します。また、人が乗っていない後席の空調を自動で抑制するS-FLOW制御により、快適性と省燃費を両立します。
「ナノイー X」は、「ナノイー」の10倍の量のOHラジカルを含む微粒子イオンです。インパネセンターの運転席側吹出し口から室内へ放出され、車室内を快適な空気環境に導く「ナノイー」がさらに進化しました。
[「ナノイー」の技術]
・お肌や髪にやさしい弱酸性
・ウイルス★、菌★★の抑制
・脱臭★★★
★、★★、★★★車室空間での試験による約1時間の効果であり、実使用環境・実使用条件での結果ではありません。*5*6*7*8
長時間のドライブで負担のかかりやすい肩や腰、寒い日や夏の冷房中に冷えやすい脚部に快適なぬくもりを伝えます。HI-MID-LOの3段階切替が可能なほか、状況に応じて作動するオートモード付です。
背もたれ面と座面にシート表皮の熱気を吸い込むことで冷涼感をもたらすベンチレーション機能を設定。HI-MID-LOの3段階切替が可能なほか、状況に応じて作動するオートモード付です。
フロントシートには、前後スライド、リクライニング、シート上下、座面前端上下の各調整を無段階に電動で行えます。また運転席は、腰部を支えるランバーサポートの前後調整もスイッチ操作で可能。体型に合ったドライビングポジションが選択できます。
A. 前後スライド
B. 座面前端上下
C. シート上下
D. リクライニング
E. ランバーサポート
リヤバンパーの下に足を出し入れするだけで、
バックドアが自動開閉。
スマートキーを携帯していれば、リヤバンパーの下に足を出し入れするだけで、バックドアが自動開閉。両手が荷物でふさがっているときなどに便利です。またバックドア下端部にあるスイッチでの操作も可能。さらに、停止位置の記憶のほか、予約操作を行ってクルマから離れると、バックドアのクローズと全ドアの施錠が自動で作動する「クローズ&ロック[ウォークアウェイ]機能」も搭載しています。
AC100Vのコンセント*4をラゲージに装備。停電などの非常時にも電気製品が使えます。また、フロントシートとセカンドシートの乗員向けに、DC12Vのアクセサリーソケットを1つずつ設置しています。