トヨタの燃料電池自動車(FCEV)MIRAI水素
FAQ

What’s MIRAI

MIRAIについて

  • 燃料電池自動車(FCEV)
    の仕組み

    酸素と水素を「燃料電池」に取り込んで
    電気をつくり、その電気でモーターを
    回して走るクルマです。

  • 燃料電池とは

    普通の乾電池とは異なり、
    水素と酸素を化学反応させて電気をつくる発電所のような存在です。
    燃料の水素と空気(酸素)を供給し続ける限り電気を生み出せます。

  • “水素”に対する安全対策

    通常の車と同様に厳密な安全基準に基づいた安全対策を実施しています。
    更に、乗員および燃料電池・高圧水素タンクを守る衝突安全ボディの追求と、
    FC(燃料電池)スタックの保護構造を採用。
    「水素を漏らさない」、「万一漏れても直ちに水素の漏れを検知して水素を止める」、
    「漏れても水素を溜めない」という基本的な考えに基づき万全の対策を実施しています。

Hydrogen Station

水素ステーション・
充填に関する疑問

  • ステーションはどこにありますか?
    どうやって充填するのですか?

    全国各地に設置している水素ステーションは下記リンクからご確認いただけます。
    水素充填は各地の水素ステーションで、専属のスタッフに充填してもらうことが可能です。

  • 水素満充填でかかる燃料代はいくらくらいですか?

    水素の価格については、各水素ステーション事業所へお問い合わせください。
    全国各地の水素ステーション一覧はこちらをご覧ください。

  • 高圧水素タンクの水素が少なくなると、走行に影響が出ますか?

    水素の充填量が減り、燃料残量警告灯が点灯した場合には、走行可能な距離を延ばすために出力制限されることがあります。
    水素を早めに充填することで、出力制限を避けられますので、充填量を定期的に見る必要がございます。

  • 水素が切れそうになったらどうすればいいですか?

    お近くの水素ステーションにて充填、又はご相談ください。

  • 移動式・固定式ステーションはどういう違いがありますか?

    水素充填用式については違いはありません。
    移動式は、水素を積んだ専用トラックが定期的に来訪し、トラックから直接充填を行います。固定式は、通常のガソリンスタンドと同様に、固定施設として設置されております。

  • 水素ステーションではどのように充填するのですか?
    どれくらい時間がかかるのですか?

    水素ステーションでは、専属のスタッフにより充填します。ガソリンスタンドと変わりなく充填していただけます。また、充填時間は満タンまで約3分程度と短い時間で充填できます。

  • 水素はどのように作られますか?

    石油、天然ガスなどの化石燃料から、また、化学工場の副産物として、さらに下水汚泥や褐炭のような利用価値のない資源からも製造できます。
    そして、水を電気分解して取り出すこともできます。

  • 高速道路上にも水素ステーションはありますか?

    現在はありません。全国各地の水素ステーション一覧はこちらをご覧ください。

  • 水素ステーションはセルフで入れることができますか?

    ほとんどのステーションでは専属のスタッフにより充填していますが、一部、セルフ充填ができるステーションもございます。

Fuel Cell Vehicle

FCEV(MIRAI)に関する疑問

  • 全国どこの店舗でも車の修理は、可能ですか?

    点検・修理の部位にもよりますが、燃料電池自動車特有の部品でなければ、全国の販売店で修理できます。
    高圧水素タンクやFC(燃料電池)スタックなど燃料電池自動車特有の部位に関しては、お買上げいただいた販売店で修理させていただきます。

  • 燃料電池・高圧水素タンク・モーターの保証期間を教えてください。

    燃料電池・高圧水素タンク・モーターの保証期間は、 特別保証の5年、または走行距離10万kmどちらか早い方となります。

  • 燃料電池が故障しても、駆動用バッテリーで走行できますか?

    駆動用バッテリーの残量にもよりますが、速度制限のある中で、路肩に寄せる程度なら走行できる場合もあります。

  • 駆動用バッテリーが故障しても、燃料電池で走行できますか?

    駆動用バッテリーが故障した場合は、走行できません。

  • DCコンセントでの給電時間はどれくらいですか?

    DC外部給電システムをご利用になるには、FCEVから取り出したDC(直流)電力をAC(交流)に変換する別売の「外部給電器」が必要です。
    外部給電器の変換効率・性能、水素残量、家庭での消費電力など様々な条件により給電可能な電力量が異なるため一概には申し上げられません。

  • 1回の充填での航続距離はどのくらいですか?

    Gグレードで約850km、Zグレードで約750km、(WLTCモード走行パターン)です。

    • 走行距離は使用環境(気象・渋滞など)や運転方法(急発進・エアコン使用など)に応じて大きく異なります。
  • 水素タンクはどこにありますか?

    床下に3本搭載しています。(車両センタートンネル、後部座席下、リアタイア後方)

  • どれくらい水素を入れられますか?

    使用可能水素量は、5.6kgです。

  • H2Oのボタンは何のためにあるのですか?走行中にも作動しますか?

    通常は走行中や走行後に自動で排水されますが、例えば車庫や立体駐車場などの床を濡らしたくない時などに手動で排水するボタンです。走行中にも作動します。

  • 出る水は安全ですか?飲むことができますか?

    安全な水ですが、飲料水とすることを前提にしておらず、飲用には適さないため飲まないでください。

  • DC外部給電の最大出力は?

    MIRAIのDC外部給電の最大出力は9kwです。家電製品などを使用するには、別売りの外部給電機器が必要になります。

  • 排水される温度で道路が凍ることはありますか?

    水と水蒸気が同時に排出されますが、1kmの走行で約60ccと少量のため、走行中に路面が凍ることはありません。

  • 普通の車と操作方法は変わりますか?

    FCEVだからと言って特別な操作はありません。

  • 電気自動車はグリルが小さいイメージですが、なぜMIRAIは大きいのですか?

    発電に必要な酸素(空気)取り込みと冷却のためグリル開口が必要です。

  • 補助金はどのくらい出ますか?

    補助金についてはこちらをご覧ください。

    地方自治体独自の補助金については、各自治体へお問い合わせください。