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1.不具合の状況
点火コイル内部の二次巻線の取り回しが不適切なため、エンジンの熱影響により当該巻線端末部に過大な応力が加わり断線することがあります。そのため、点火コイルの出力が不足してエンジン不調となり、そのまま使用を続けると、断線による放電作用で点火コイルの樹脂部が溶損する、又は、触媒コンバータが異常過熱して損傷するおそれがあります。
2.改善の内容
全車両、当該点火コイルの製造番号を確認し、該当するものは点火コイルを対策品と交換します。また、エンジン不調のまま使用された車両については触媒コンバータを新品と交換します。
3.対象車両
型式 |
通称名 |
対象車の含まれる
車台番号 |
製作期間 |
対象車の
台数 |
備考 |
GH-ACR30W |
エスティマ L
エスティマ T |
ACR30-0001004〜
ACR30-0070377 |
平成11年12月 1日〜
平成12年12月 6日 |
51,260 |
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GH-ACR40W |
ACR40-0001008〜
ACR40-0022113 |
平成12年 2月25日〜
平成12年12月15日 |
19,498 |
注意:
1. |
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれますので、詳細については最寄りのトヨタ販売店にお問い合わせ下さい。 |
2. |
対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。 |
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