踏み間違い加速抑制システムの
3つの機能
-
障害物への衝突被害軽減をサポート!
万が一誤ってアクセルを強く踏んでしまったときに加速を抑制し、衝突被害を軽減します。
-
超音波センサーで進行方向※の障害物を検知(約3m以内)している場合…
-
万が一誤ってアクセルを強く踏み込んでしまったとき、加速を抑制!
-
-
バックで速度が出すぎないようにサポート!
後退時にアクセルを強く踏みすぎてしまったとき、加速を抑えます。
-
バックなのに、約5km/h以上の速度になる勢いで…
-
アクセルを踏んだり踏み続けてしまったとき、加速を抑制!
-
-
低速走行時の急加速回避をサポート!
低速走行(前進)時に急アクセルを踏んでしまったとき、加速を抑えます。
-
駐車場内や狭い路地など約30km/h以下の低速で走行中…
-
ブレーキと間違えてアクセルを速く強く踏んでしまったとき、加速を抑制!
-
機能1※ | 機能2 | 機能3 | |
踏み間違い加速抑制システムⅡ | ○ | ○ | ○ |
踏み間違い加速抑制システム | ○ | ○ | − |
-
- ※
- 「踏み間違い加速抑制システムⅡ」は前方、「踏み間違い加速抑制システム」は前方・後方の障害物を検知、加速抑制します。
「踏み間違い加速抑制システムⅡ」の後方は、障害物有無に関わらず強くアクセルを踏んだ場合、加速抑制します。
特徴を動画で見る
-
踏み間違い加速抑制システムⅡ
-
踏み間違い加速抑制システム
踏み間違い加速抑制システムⅡは低速走行(前進)時にアクセルの踏みすぎや踏み間違いを検知して
加速を抑制します。踏み間違いで発生する事故の約63%で「急アクセル時加速抑制機能」の作動が期待できます。
-
-
- ※
- 実際の踏み間違い事故195件/トヨタ自動車調べ
-
機能詳細
機能1:障害物への衝突被害軽減をサポート!
超音波センサーで進行方向※の障害物を検知(約3m以内)。
万が一誤ってアクセルを強く踏んでしまったときに加速を抑制し、衝突被害を軽減します。
-
超音波センサーで障害物を検知!※
-
- ※
- 踏み間違い加速抑制システムⅡは前方の障害物、踏み間違い加速抑制システムは前方と後方を検知し加速抑制します。
踏み間違い加速抑制システムⅡの後方は、障害物の有無に関わらず強くアクセルを踏んだ場合、加速抑制します。
-
-
ガラスでもしっかり検知!
カメラではなく、超音波センサーにより障害物を検知するので、
コンビニの壁面などのガラスもしっかりとらえます。
機能1のはたらく流れ
-
警告
-
「ブザー・ランプ表示」で警報
障害物を検知し、衝突の危険をドライバーにお知らせします。
-
-
踏み
間違えた!-
間違って強く
アクセルを踏むと
-
-
アクセル
カット-
加速を抑制
ブレーキ機能はありません。
クリープで移動します。
また、上り坂では後退することがあります。 -
※加速抑制がはたらいてからアクセルを踏み続けると約5秒後に緩く加速します。
-
自動で停止する機能ではありません。
※表示機は踏み間違い加速抑制システムのイメージです。
機能2:バックで速度が出すぎないようにサポート!
後退時、5km/h以上でアクセルを踏んだときや、
アクセルを踏んで
5km/h以上になったときも加速を抑制し、衝突被害を軽減します。
-
後退時に速度が出すぎないように加速を抑制!
機能3:低速走行時の急加速回避をサポート!
低速走行(前進)時にアクセルを速く強く踏んでしまったとき
加速を抑制し、
衝突被害を軽減します。
-
約30㎞/h以下で速く強くアクセルを踏んだ時の加速を抑制!
さらにシフトポジション「P」で
アクセルを踏み込んでしまった場合も
ブザーと表示で異常をお知らせ。
加速を抑制しますが自動で停止する機能ではありません。
必ずご自身でブレーキペダルを踏んで停止してください。
- 運転状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態によっては、システムが正しく作動しないことがあります。
また、センサーの検知範囲、作動速度には限界があります。さらに、衝突の可能性が無くてもシステムが作動する場合があります。 - 取り付け可能車種は限られます。グレード・装備等により取り付け条件が異なる場合があります。また、車両の状態や装着品によって、取り付けられない場合があります。
- 本システムはあくまで運転を支援する機能です。加速抑制することを目的として設計しており、ブレーキ制御はありません。加速抑制中は車両が前進・後退する、坂道などでは車が下がる場合があります。必ずご自身でブレーキを踏んでください。システムを過信せず、必ずドライバーが責任をもって周囲の状況を把握し、安全運転を心がけてください。
- 障害物を検知したときの加速抑制機能は、強くアクセルペダルが踏み込まれてシステムが踏み間違いと判断したときにのみ加速抑制を行います。踏み込み量によってはそのまま発進します。障害物との衝突を回避するためには、ご自身でブレーキを踏んでください。
- 障害物を検知したときの通知、加速抑制機能は車速約10km/h以下で作動しますが、障害物を検知判定した後に踏み間違いと判断したときに加速抑制をします。低速での走行時には、作動しないことがあります。また作動する障害物までの距離を保証するものではありません。
- 障害物がない状況での後退時加速抑制機能は、一定の速度を維持するものではありません。坂道や傾斜した場所、アクセル操作によっては速度が出ることがあります。必ずご自身でブレーキを踏み、安全を確認して走行してください。
- 速く強くアクセルペダルが踏み込まれても加速抑制は作動しない場合があります。
- 加速抑制が作動した状態で、アクセルペダルを素早く踏みなおす、あるいは踏み込んだままでいると、しばらくしたあとに車両が加速し、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
- ランプ表示、ブザー、加速抑制の全ての機能は、スイッチ操作で一時的に停止することができますが、エンジン/ハイブリッドシステムを再始動すると復帰します。
また踏み間違い加速抑制システムⅡでは約35km/h以上で走行したときに復帰します。停止状態を継続することはできません。
またブザーの音量を変更することはできません。 - 故意に車や壁などに向かって走行するなど、システムの作動を確認する行為は大変危険ですので、絶対に行わないでください。
- 本システムの詳細につきましては、取扱書をご確認ください。
ご注意いただきたいこと
本システムはあくまで運転を支援する機能です。システムを過信せず、
必ずドライバーが責任を持って周囲の状況を把握し、安全運転を心がけてください。
道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態によっては、
システムが正しく作動しないことがあります。
踏み間違い加速抑制システムは、
以下の条件下では適切に作動しない場合があります。
あくまでご自身で安全運転を心掛けてください。
センサーが正常に作動しない
-
地面に対して垂直でない、または車両に対して直角でない壁。
-
金網、フェンス、標識の支柱など細い障害物、人・布・石垣など超音波が反射しにくい障害物、生垣・雪など超音波を吸収しやすい障害物。
-
センサーに泥や雪、氷などが付着している、または強い風や雨・雪など悪天候のとき。
-
自転車、歩行者などが車両と障害物の間を横切ったとき。また、低速で壁に近づいていくときや壁から離れていくとき。
システムがあえて作動しない(加速が必要と思われるときには作動しない)
-
駐車場から道路に出るなど、ウィンカーを出しながらの発進加速。
-
車線変更など、ウィンカーを出しながらの加速。
-
急な上り坂での発進時、走行時の加速。
-
ブレーキペダルを放してから約2秒以内のアクセルへの踏み換え加速。