安全性能
セーフティ・サポートカー

シエンタは「セーフティ・サポートカーS<ワイド>、セーフティ・サポートカー」です。
セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)*1、セーフティ・サポートカー(サポカー)*2は、政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発しているものです。自動(被害軽減)ブレーキ(対歩行者)やペダル踏み間違い時加速抑制装置などの安全運転を支援する装置を搭載し、ドライバーの安全をサポートします。
セーフティ・サポートカーS<ワイド> (サポカーS<ワイド>) |
[Toyota Safety Sense]プリクラッシュセーフティ/レーンディパーチャーアラート/オートマチックハイビーム、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)] | Toyota Safety Sense+インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]装着車 |
セーフティ・サポートカー (サポカー) |
[Toyota Safety Sense]プリクラッシュセーフティ/レーンディパーチャーアラート/オートマチックハイビーム | Toyota Safety Sense装着車 |
- *1. Toyota Safety Senseかつインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]装着車。
- *2. Toyota Safety Sense装着車。
- ■安全運転を支援する装置は、あくまで運転を支援する機能です。本機能を過信せず、必ずドライバーが責任を持って運転してください。

2015 JNCAP「ASV+」&「FIVE STAR AWARD」
JNCAP*1予防安全性能評価*2において、2015年度最高ランクの「ASV+」を獲得*3。JNCAP新・安全性能総合評価*4における2015年度の「ファイブスター賞」受賞とあわせて、高い予防および衝突安全性能を評価されました。
- *1. 自動車アセスメント(JNCAP:Japan New Car Assessment Program):国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構が、安全な自動車の普及を促進する目的で、1995年度より公表している自動車安全情報。
- *2. 予防安全性能評価:JNCAPに2014年度より導入され、以下の項目により車両の予防安全性能を、2015年度までは「ASV」、「ASV+」の2段階、2016年度から「ASV+」、「ASV++」の2段階で評価。 ①衝突被害軽減制動制御装置[対車両]<プリクラッシュセーフティ> ②車線逸脱警報装置<レーンディパーチャーアラート> ③後方視界情報提供装置<バックモニター等>(2015年度から追加) ④衝突被害軽減制動制御装置[対歩行者、昼間]<プリクラッシュセーフティ>(2016年度から追加)
- *3. Toyota Safety Sense搭載及びバックカメラ装着車。
- *4. 新・安全性能総合評価:衝突時の乗員保護性能と歩行者保護性能を合わせ、車両の総合的な安全性を点数に応じ1〜5★の5段階で評価。
Toyota Safety Sense

3つの先進安全機能でドライバーをサポート。
Toyota Safety Sense
前方の安全を見守る、高精度な「2種類の目」。シエンタのToyota Safety Senseは、レーザーレーダーと単眼カメラ方式を併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により、事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。
- [G Cuero、G、FUNBASE G、G車いす仕様車に標準装備。X、FUNBASE X、X車いす仕様車にメーカーオプション]
- ■写真はToyota Safety Senseの作動イメージです。
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カメラ+レーザーレーダー
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スイッチ
ぶつからないをサポート。
プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)
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低速から高速まで幅広い速度域で作動。2種類のセンサーが車両などの障害物を検知します。
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進路上の車両や歩行者(昼間)をレーザーレーダーと単眼カメラで検出。衝突の可能性があると判断した場合には、警報を発して回避操作を促します。
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警報ブザーが作動している時にブレーキを踏むと、強力なブレーキアシストが作動します。
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ブレーキを踏めなかった場合でも、自動(被害軽減)ブレーキが作動します。例えば停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合や、歩行者(昼間)との速度差が約20km/hの場合に、衝突回避または被害軽減を支援します。
- ■プリクラッシュセーフティの警報は対車両の場合は自車速度約15km/h~140km/h(公道を走行する時は、法定速度や制限速度を順守してください。)、対歩行者(昼間)の場合は自車速度約15km/h~65km/h、自動(被害軽減)ブレーキは対車両の場合は自車速度約10km/h~80km/h、対歩行者(昼間)の場合は自車速度約10km/h~65km/hで作動します。また、道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態等によっては、作動しない場合があります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
- ■プリクラッシュセーフティはあくまで運転補助機能です。本機能を過信せず、必ずドライバーが責任を持って運転してください。
- ■写真・図は作動イメージです。
- ■写真・図のカメラ、レーダーの検知範囲はイメージです。
- ■数値は社内測定値。

はみ出さないをサポート。
レーンディパーチャーアラート*1
道路上の白線(黄線)をセンサーで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報でお知らせします。
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車線検知時ディスプレイ表示
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逸脱警報時ディスプレイ表示(点滅)+ブザー音
- *1. 車線逸脱警報
- ■本システムは幅約3m以上の車線を自車速度約50km/h以上で走行時に作動します。また道路状況、車両状態および天候状態等によっては、ご使用になれない場合があります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
- ■レーンディパーチャーアラートはあくまで運転補助機能です。本機能を過信せず、必ずドライバーが責任を持って運転してください。
- ■写真の画面表示は、機能説明のために通常の状態と異なる表示・点灯をしています。実際の走行状態を示すものではありません。
- ■表示される画面は、グレードやオプション装着により異なります。

夜間の見やすさをサポート。
オートマチックハイビーム
ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者などの早期発見をサポート。切り替え忘れを防ぐほか、手動操作の煩わしさも軽減します。
- ■自車速度約30km/h以上で作動します。
- ■ハイ・ロービームの切替自動制御には状況により限界があります。運転時にはつねに周囲の状況に注意し、必要に応じて手動で切り替えるなど、安全運転を心がけてください。
- ■道路状況および天候状態等によっては、ご利用になれない場合があります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
Toyota Safety Senseの付帯機能

前のクルマの発進をお知らせ。
先行車発進告知機能
信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせします。
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[ディスプレイ表示]TFTマルチインフォメーションディスプレイ
点滅+ブザーでお知らせ
- [G Cuero、G、FUNBASE G、G車いす仕様車に標準装備。X、FUNBASE X、X車いす仕様車にメーカーオプション]
- ■[P]・[R]以外のシフトでブレーキペダルを踏んで停車している時に作動します。[N]の時はブレーキペダルを踏んでいなくても作動します。
- ■先行車が約4m以上進んでも自車が止まったままだとシステムが判断した場合に作動します。なお、機能のON/OFFおよび告知タイミングについては変更することも可能です。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
- ■先行車発進告知機能は、Toyota Safety Senseのセンサー技術を活用したその他の機能です。
- ■写真・図は作動イメージです。
- ■写真・図のカメラ、レーダーの検知範囲はイメージです。
- ■写真の画面表示は、機能説明のために通常の状態と異なる表示・点灯をしています。実際の走行状態を示すものではありません。
予防安全

8つのソナーが静止物を検知し、自動(被害軽減)でブレーキが作動。
ガラスや壁などの静止物を検知して、衝突被害の軽減に寄与。
インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]
アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加しました。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、エンジン/ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動(被害軽減)ブレーキが作動します。
低速走行時(15km/h以下)に静止物へ接近した場合
- [G Cueroに標準装備。G、FUNBASE G、X、FUNBASE Xにメーカーオプション]
- ■インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]は自動(被害軽減)ブレーキまで働くシステムではありますが、必ず止まることを約束するものではありません。道路状況、車両状態および天候状態等によっては作動しない場合があります。また、衝突の可能性がなくてもシステムが作動する場合もあります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
- ■安全運転を行う責任は運転者にあります。常に周囲の状況を把握し、安全運転に努めてください。
- ■ソナーの検知範囲、作動速度には限界があります。必ず車両周辺の安全を確認しながら運転してください。
- ■運転者自身でインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]の自動(被害軽減)ブレーキ制御を試すことはおやめください。
- ■インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]の自動(被害軽減)ブレーキが作動した場合でもブレーキ制御は2秒で解除されるため、そのまま前進・後退できます。また、ブレーキペダルを踏んでもブレーキ制御は解除されるため、再度アクセルペダルを踏むことで前進・後退できます。

夜間走行の安全性を高める、白く明るい光。
Bi-Beam LEDヘッドランプ[ハイ・ロービーム](オートレベリング機能+LEDクリアランスランプ)
1灯でハイビームとロービームを切り替えられるBi-Beam LEDヘッドランプを設定。前方を明るく照射しながら、省電力に寄与します。先行車・対向車への眩惑防止に配慮し、車両姿勢の変化に応じて照射軸を一定に保つオートレベリング機能付です。
- [G Cueroに標準装備。G、FUNBASE G、G車いす仕様車、X、FUNBASE X、X車いす仕様車にメーカーパッケージオプション]

突然の悪天候でも安心。
LEDフロントフォグランプ
悪天候時にヘッドランプの明かりを補助。視界確保に役立ちます。
- [G Cueroに標準装備。G、FUNBASE G、G車いす仕様車、X、FUNBASE X、X車いす仕様車にメーカーパッケージオプション]

周囲からの被視認性を向上。
リヤコンビネーションランプ(LEDライン発光テールランプ&ストップランプ)
輝度が高く点灯速度の速いLEDランプを採用することで、周囲からの被視認性を高めます。
- [G Cueroに標準装備。G、FUNBASE G、G車いす仕様車、X、FUNBASE X、X車いす仕様車にメーカーパッケージオプション]
- ■テールランプ&ストップランプは全車LEDとなります。

ヘッドランプを自動で点灯・消灯。
コンライト(ライト自動点灯・消灯システム/ランプオートカットシステム)
車外の明るさに応じてヘッドランプを自動的に点灯・消灯。夕暮れ時やトンネルの続く山道などで役立ちます。エンジンOFF(ハイブリッドシステムOFF)後、ドアを開けると自動消灯するので、ライトの消し忘れも防止できます。
- [G Cueroに標準装備。G、FUNBASE G、G車いす仕様車、X、FUNBASE X、X車いす仕様車にメーカーパッケージオプション]

後退時の安全確認をサポート。
バックカメラ
車庫入れなどの後退時に、後方の視界を画面に表示するカメラです。「距離目安線」「車幅延長線」およびステアリング操作に連動する「予想進路線」をナビ画面に表示します。
- [X、FUNBASE X、X車いす仕様車にメーカーパッケージオプション]
- ■ナビ本体は含まれません。別途、販売店装着オプションのナビゲーションシステム装着が必要です。
- ■カメラが映し出す範囲は限られています。必ず車両周辺の安全を直接確認してください。
緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式)
急ブレーキ時に非常点滅灯を自動的に点滅させることにより、後続車に注意を促し、追突される可能性の低減に寄与します。
ヒルスタートアシストコントロール
坂道発進でのブレーキペダルからアクセルペダルへの踏み替え時の車両ずり落ちを緩和し、坂道発進時のドライバー操作を補助する機能です。
衝突安全

衝突時の被害を軽減するために。
SRS*1エアバッグ(運転席・助手席)+SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ*2(フロント・セカンド・サードシート)
前席乗員の頭や胸の上体に作用する衝撃力を分散・緩和させるSRSエアバッグを全車に標準装備。SRSサイドエアバッグ、サードシート乗員の頭部側面まで保護するSRSカーテンシールドエアバッグまで、合計6個のエアバッグを設定しています。
- [SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグは全車にメーカーオプション]
- *1. SRS[乗員保護補助装置]:Supplemental Restraint System
- *2. 2列シート車ならびに車いす仕様車も3列シート車と同じ範囲で展開します。
- ■SRSエアバッグはあくまでシートベルトを補助する装置です。必ずシートベルトをご着用ください。
- ■すべてのSRSエアバッグは衝突の条件によっては作動しない場合があります。
- ■SRSエアバッグのイラストは機能説明のためにSRSエアバッグが作動した状態を再現したものです。
- ■SRSサイドエアバッグ、SRSカーテンシールドエアバッグは、側面衝突時には衝突側のみ膨らみます。
- ■チャイルドシートを助手席に装着する時は、後ろ向きにしないなど、ご注意いただきたいことがあります。必ず取扱説明書をご覧ください。