雪道も安心。低燃費を実現した、HV4WD(E-Four)*1。

前後への最適なトルク配分制御を行う、HV4WD(E-Four)の開発で低燃費化を実現しました。
コンパクト化したシステムを最適に配置することで、ゆとりある荷室空間の確保にも成功。
寒冷地のご利用状況に合わせた、徹底した走行テストを実施し、システムの完成度を高めています。

*1.
E-Fourは、機械式4WDとは機構および性能が異なります。様々な走行状態に応じてFF(前輪駆動)走行状態から4WD(4輪駆動)走行状態まで自動的に制御し、安定した操縦性・走行の安定性および燃費の向上に寄与するものです。

日常使いから雪道まで、しっかりアシスト。

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HV4WD(E-Four)は、普段の運転のなかで走行状態に応じて前輪駆動走行から4輪駆動走行へと、自動的に制御するシステムです。
加速時や雪道などの滑りやすい路面で、スムーズに4輪駆動走行へ切り替えることで発進性・走行安定性をアシスト。コーナリング時には車両の状態に合わせて前後へのトルク配分を最適化し、優れた操縦安定性をもたらします。
日常での使用において、発進時には前輪だけでなく後輪にも駆動力を配分し、発進をアシスト。
その後は時速70km/hまで、走行条件に合わせて前後輪を10:0から4:6の配分比の間で制御します。言わば賢く必要な分だけ働くシステムです。

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HV4WD(E-Four)、高出力E-Four、機械式4WDの違い。

低燃費を諦めない。引き摺り抵抗も徹底カット。

4代目プリウスのHV4WD(E-Four)搭載車は、JC08モード走行燃料消費率34.0km/Lを達成。3代目プリウスの2WD車(32.6km/L)を超える低燃費を実現しました。
具体的な低燃費化対策として磁石レスの誘導モーターを採用し、磁力による引き摺り抵抗からくるエネルギーロスをカットしました。さらには、内部オイルの抵抗にも注目して、抵抗を排除しました。
このような引き摺り抵抗低減技術を多数織り込み、さらなる低燃費化を徹底的に追求しました。

ユニットの75%*2小型化達成。荷室空間をしっかり確保。

高出力E-Four、HV4WDの側面からの図

HV4WD(E-Four)のシステムユニットは、高出力なE-Fourシステムに比べ質量・大きさ共に、約75%*2の小型化に成功しました。これにより、2WD車と殆ど変わらない荷室空間を確保しています。
従来はモーターの駆動軸/リダクションギヤの駆動軸/デファレンシャルギヤの駆動軸といった3本の独立した駆動軸を持った構成でしたが、モーターとリダクションギヤの駆動軸を一体化させた2軸構成としたことで、側面視で約75%*2のコンパクト化を実現しました。

*2.
社内測定値。
高出力E-Four、HV4WDの側面からの図

搭載車種

  • プリウス
    プリウス
  • 写真は合成です。雪道の走行時にはチェーンまたは冬用タイヤを装着してください。また、実際の走行時には、路面の状況に応じたタイヤの選択や、安全に配慮した運転にご留意ください。
  • 撮影車両は開発当時のもので、販売車両とは異なる場合があります。また、装備の設定はグレードにより異なります。
  • ボディカラーおよび内装色は、撮影および表示画面の関係で実際の色と異なって見えることがあります。
  • 写真は機能説明のために各ランプを点灯させたものです。実際の走行状態を示すものではありません。
  • 写真は機能説明のためにボディの一部を切断したカットモデルです。
  • 画面はハメ込み合成です。
  • 標準状態以外のシートアレンジにすると走行できない場合や、ご注意いただきたい項目があります。必ず取扱説明書をご覧ください。
  • シートの操作方法については、ご注意いただきたい項目があります。必ず取扱説明書をご覧ください。
  • 数値は社内測定値。測定箇所により数値は異なります。